瀬尾佳美・・・。

当分は、忘れそうも無い名前である。
尚、肩書きは「青山学院大学准教授」、だ、そうだ・・・。

以下は、その「瀬尾佳美」のブログの抜粋。

＞光市の事件に死刑は重い

　繰り返すが私は死刑廃止論者ではない。麻原なんかさっさと首絞めたらいいと思っている。
だが、光市の事件に関しては死刑は重すぎるように思えてならない。犯人が少年だからだ。
私は少年に対する死刑には原則反対だ。
理由は日本では18歳になっても選挙権がないから。選挙権もないのに、義務だけあるのは気に入らない。
金の掛け金を何千万も横領している公務員がなんのお咎めもない一方で、いくら重大犯罪人だといっても子供を死刑にするのは私の「正義感」には合わない。
もちろん、だからといって何をしてもいい訳ではないが、国が死刑という形で犯す殺人には、熟慮が必要だと思うのである。
最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。
永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ（まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている）。
一審、二審の判断は、相場から言えば妥当なところではなかったろうか。




一読して、「いや、全くその通りだ」と思った人もいるかもしれない。

このブログ、今や「大炎上」だ、そうである。


この私の意見は、こうだ。

この、瀬尾佳美と言う人物。
１８歳の少年になら、家族を惨殺されても、こんな立派な事を言って回れる人物らしい。
それなら、少年でなくても、アノ麻原にだって「死刑は重い」と言ってやればいいモノを・・・。

＞「選挙権も無いのに、義務だけあるのは気に入らない」
＞「私の『正義感』には合わない」

いやはや・・・。
驚くばかりの「自己中心」。
「お山の大将」的な、ご意見である。

いや、それよりも問題なのは、この瀬尾佳美の「思考回路」だろう。
もう一度、抜粋。

＞この事件(の被害者)は1.5人だ。
（まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている）。



この辺は、本人に是非とも聞いてみたいところで有る。
ブログは、大炎上で「書き込み不能」。

しかし、問いたい。

赤ん坊を「０．５人」と数える思考は、一体ナンだ？
赤ん坊は、半分は人間では無いのか？

さ・ら・に・・・

＞赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている



この人物、何よりも「恐ろしい」と思ったのは、この下りである。

これで、青山学院大学准教授ねェ・・・。
世も末期である。
この、瀬尾佳美なる人物。
勉強、勉強の毎日で、准教授に成ったモノと思われる。
しかし、赤ん坊とは、家族とは、人間とは・・・。
そんな「社会勉強」と言うモノは、何一つ身に付けていないので有る。
何よりも怖いのは、こんな人間が「人の親」に成った時で有る。
きっと、自分中心で暮らせなくなって赤ん坊に暴力を振るう。
赤ん坊が死んでしまった・・・。

その時に、きっと言うだろう。

＞躾けのつもりで、ちょっと叩いただけで、直ぐに死んでしまった。
これは、傷害致死ですよね？

瀬尾佳美。
「人の親」にだけは、なってくれるな。
いいや、お前が「光市母子殺害事件」の被害者になれば良かったと、つくづく思うよ。