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　東京・秋葉原の歩行者天国でＴバックの下着を露出させるなどしたとして、警視庁万世橋署は２５日、都迷惑防止条例違反の疑いで、都内在住の自称セクシーアイドル沢本あすか容疑者（３０）を逮捕した。同容疑者は最近、秋葉原路上で男性らに下着写真を撮らせる「有名人」で、過激な活動にネット上などで批判も起きる“お騒がせ三十路（みそじ）アイドル”だった。

　調べでは、沢本容疑者は２０日、千代田区外神田で「路上撮影会」と称して過激なポーズを取り、公共の場所でみだらな行為をした疑い。同容疑者の２０日付のブログでは、自身の「下着露出」画像を掲載した上で、この日はマスコミ取材で秋葉原に行ったとし「例の『パンツ見せ、開脚』やる。やばいくらい過去最大の集客」などと書いていた。

　沢本容疑者は自称「グラビア、レースクイーン、モデル、ＭＣとマルチに活躍するセクシーアイドル」。０４年ごろからセクシーＤＶＤを発売。ユニットを組んで歌手活動もしており、昨年ごろから、秋葉原での「露出」活動が話題に。露出で集まった男性に、ライブ活動などの宣伝チラシを配るパターンが多かった。

　沢本容疑者は身長１６６センチ、Ｂ８５－Ｗ５７－Ｈ８４センチ。３月１６日には、歩道の柵の上に足を乗せ「Ｍ字開脚」や性行為のような動きをして赤のＴバックを披露。１００人近い男性が集まって撮影するなど騒然となり、そのシーンがネットに多数掲載され「路上ストリップまがい」「無法地帯」などと批判も浴びた。

　万世橋署は沢本容疑者を注意していたが、同容疑者は警察に怒られたことをブログで「ウゼー」と書くなど、反抗的な姿勢を示していた。

　［2008年4月26日8時28分　紙面から］

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沢本あすか

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