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	日本代表候補のＪリーガーが下着盗んだとして逮捕
	JR福知山線脱線事故から３年　各地で追悼の式典
	松下ＰＤＰ偽装請負訴訟控訴審　原告が逆転全面勝訴
	大阪府財政再建協議　ワッハ上方めぐり激論
	高松塚古墳の「飛鳥美人」　村民に初公開
	日本一のオオサンショウウオ
	ＪＲ福知山線事故　事故現場に献花台
	追悼慰霊式　ＪＲ福知山線事故から３年
	運送会社を捜索　トレーラーから「鋼材」散乱事故
	放置自転車を一斉撤去　「鴨川条例」で規制

最終更新日時：2008年4月26日 06:53

日本代表候補のＪリーガーが下着盗んだとして逮捕

サッカー日本代表候補のＪリーグの選手が、２００１年に神戸市内のマンションで女性の下着などを盗んだとして逮捕されました。窃盗などの疑いで逮捕されたのは、サッカーＪリーグの柏レイソルに所属し、日本代表候補にも選ばれた２６歳の選手です。警察によりますと、この選手は、１９歳だった２００１年９月、深夜に神戸市西区のマンションの女子大生の部屋に忍び込み、下着や携帯電話などを盗んだ疑いです。この選手は、２年前にも、川崎市内で女性の部屋に忍び込んだとして逮捕され、この現場に残されたＤＮＡの型が神戸の事件のものと一致しました。時効までおよそ５ヶ月でした。選手は、「古いことでよく覚えていません。思い出してみます。」と供述しています。

( 2008/04/26 0:39: 更新)

JR福知山線脱線事故から３年　各地で追悼の式典

ＪＲ福知山線脱線事故から３年たった、２５日、各地で遺族や負傷者による追悼の式典が開かれました。２５日午後、尼崎市内で行われた「追悼と安全のつどい」には、遺族や負傷者およそ４００人が参加しました。遺族は、事故から３年という時間が経っても、苦しみや悲しみは何も解決されなかったと話しました。長男・貴隆さん（当時３３）を亡くした、大前清人さんは、「変わり果てた、本当に痛々しい息子の顔。あの悲惨な現場の映像が私の脳と胸にやきついて、今日まで一日たりとも忘れることができず、悩んでいます。」と話しました。また、学生３人が犠牲になり２５人がケガをした同志社大学でも、追悼の礼拝が行われました。京都市内のキャンパスには、遺族や学生およそ２００人が参列し、犠牲者へ賛美歌と祈りを捧げました。悲劇を二度と繰り返さないでほしい。安全を求める遺族や被害者の声に、ＪＲ西日本が真摯に応えることが求められます。

( 2008/04/26 0:39: 更新)

松下ＰＤＰ偽装請負訴訟控訴審　原告が逆転全面勝訴

喜びを語る原告の吉岡力さん（大阪司法記者クラブ）

松下電器の子会社で働いていた男性が、違法な「偽装請負」の状態で働かされたとして会社に直接雇用を求めた裁判で、大阪高等裁判所は男性の訴えを全面的に認める判決を言い渡しました。
原告の吉岡力さん（３３）は、２００４年から大阪の「松下プラズマディスプレイ」の工場で請負労働者として働いていました。しかし実態は、松下の社員から直接指示を受ける「派遣」であり、違法な偽装請負にあたるとして、会社に直接雇用するよう求めていました。一審は吉岡さんの訴えを退けましたが、大阪高等裁判所の若林諒裁判長は「松下と請負会社との契約は吉岡さんを労働者として供給する違法な内容で、無効だ」と指摘しました。その上で「実際の働かせ方などから、松下と吉岡さんとの間には当初から直接の雇用契約が成立していた」として、吉岡さんの訴えを全面的に認める判決を言い渡しました。吉岡さんは「同じような境遇の労働者が声をあげたくてもあげられない状況の中で、こうした判決が出たことは非常に嬉しい」と話しました。また、村田浩治弁護士は「雇用責任を、実際に雇用して利益をあげてきた就労先に認めた点で、非常に評価できる判決だ」と話しています。判決について松下電機は「主張が認められず、極めて遺憾だ」として、最高裁に上告する方針です。

( 2008/04/25 20:01 更新)

大阪府財政再建協議　ワッハ上方めぐり激論

ＰＴと部局間の議論を聞く橋下知事（大阪府庁）

大阪府の財政再建に向け行われている改革プロジェクトチームと府庁各部局との協議は３日目です。ワッハ上方の移転縮小を求める改革案に対し、巻き上がったのは反発の声の数々でした。
府民の生活・文化・教育にかかわる生活文化部との間で行なわれた３日目の協議。上方文化を保存する施設「ワッハ上方」について、改革案は「規模の縮小と移転」を求めていますが、部局側は高額な家賃を見直す余地があるとしたうえで、上方演芸ゆかりの現地での存続の必要性を訴えました。これに対しプロジェクトチームは「施設の維持管理だけで本来の文化振興のお金がなくなる」と反論しました。また部局側は、女性のための施設「ドーンセンター」を運営する財団の廃止の方針にも反論しています。さらに、私立学校に対する補助金削減についても学校の運営が出来なくなると激しく反論するなど、ことごとく意見は対立しました。それぞれの部局がプロジェクトチームの方針を踏まえて提出する予算要求書は、今月２８日から一般に公開されます。

( 2008/04/25 20:02 更新)

高松塚古墳の「飛鳥美人」　村民に初公開

ガラス越しに、１３００年前の壁画を見ることができる

飛鳥美人で知られる奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画が初めて、村の人たちに公開されました。８世紀はじめの高松塚古墳は、壁画劣化のため解体され、現在、壁画修理施設で修復作業が進められています。今回、文化庁が１９７２年の発見以来、はじめて一般公開を決めたもので、村の人たち１５００人が見学に訪れました。施設には「飛鳥美人」と呼ばれる女子群像など、１３００年前の壁画が並んでいて、ガラス越しに見学することが出来ます。壁画は今後、事前の申し込み者を対象に、来月３１日から６月８日まで一般公開されます。

( 2008/04/25 14:21 更新)

日本一のオオサンショウウオ

体長、体重とも日本一を記録したオオサンショウウオ（城崎マリンワールド）

兵庫県豊岡市の城崎マリンワールドで飼育されているオオサンショウウオが体長、体重とも日本一を記録しました。小さな目に、可愛い手足、そのわりに大きな体・・・国の天然記念物に指定されているオオサンショウウオです。城崎マリンワールドで飼育されているオオサンショウウオは、体長が１４３センチ、体重が３０キロと日本一の巨体を記録しました。人工飼育されている中で、これまで体長は一番でしたが、この度の計測で体重も日本一になったことがわかりました。昼間はのっそりとしていますが、夜になると水槽で泳いでいるイワナなどをたっぷりと食べているそうです。

( 2008/04/25 14:14 更新)

ＪＲ福知山線事故　事故現場に献花台

３年目の４月２５日も朝から、花を手向ける人たちの姿が絶え間なく・・・

１０７人が死亡し、５６２人がけがをしたＪＲ福知山線脱線事故から２５日で丸３年となります。事故現場には、朝から花を手向けに訪れる人々の姿が後を絶ちません。献花台に花を手向けたＪＲ西日本の山崎正夫社長は「亡くなった方に申し訳ないという一念で献花しました。安全を最優先する企業になることを、最大の目標に努力を続けます。」と話しました。娘を亡くした奥村恒夫さんは「献花をしながら、娘に『早く戻って来い』と話した。私は今でも、事実を全く受け容れていない」と３年経っても癒えない心の内を語りました。また息子を亡くした上田弘志さんは、「ＪＲには『作った安全』ではなく『真の安全』を求めていけるような、ちゃんとした鉄道会社になってほしい」と要望しました。ＪＲ西日本は、「安全基本計画」を策定しましたが、被害者からは「計画を立てるよりも、ＪＲにしか解からない事故の背景を明らかにしてほしい」との声が数多くあがり、ＪＲ側と被害者との溝は未だに深いままです。

( 2008/04/25 12:37 更新)

追悼慰霊式　ＪＲ福知山線事故から３年

事故の記憶を風化させないとの思いを込めた祈りが捧げられた

ＪＲ福知山線脱線事故から丸３年。兵庫県尼崎市の事故現場近くの会場で２５日、追悼慰霊式が行われました。「追悼慰霊式」には遺族や負傷者などおよそ１２００人が参列しました。政府を代表して、冬柴鐵三国土交通大臣が「この事故を決して風化させることなく、二度と事故を起こさぬよう努めていく」と追悼の言葉を述べました。またＪＲ西日本の山崎正夫社長が「心からお詫び申し上げるしかございません。本当に本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪しました。そして事故で長男・貴隆さん（当時３３）を亡くした大前万喜さん（６５）が、「夢もあったやろうし、したいこともあったやろう・・・それが何故死ななあかん・・・ひとつの家庭を築きあげるのに何十年てかかります。しかし崩壊させ、潰すのはものの５分、いいえ数秒で崩壊させ、潰すことが出来ると思います。そのことをＪＲ西日本は忘れずにいていただきたい。」と、慰霊とJR西日本に訴える言葉を述べました。会場では事故の記憶を風化させないという思いを込めた祈りが捧げられました。

( 2008/04/25 12:31 更新)

運送会社を捜索　トレーラーから「鋼材」散乱事故

過積載の容疑でトレーーの所有会社が捜索を受ける（兵庫・姫路市）

２３日、兵庫県たつの市で走行中のトレーラーの荷台から鋼材が国道に散乱した事故で、兵庫県警は２５日朝、トレーラーを所有する会社の家宅捜索を行いました。捜索を受けたのは、兵庫県姫路市の運送会社・中播運輸工業です。これは２３日午前４時ごろ、たつの市新宮町佐野の国道１７９号線でトレーラーが走行中、積んでいた鋼材が荷崩れを起こし、道路上に散乱した事故を受け、行われたものです。散乱した鋼材は長さ７メートル、重さ５００キロのＨ型鋼など３３本で、そのうち１４本は歩道上にも落下しましたが、ケガ人はありませんでした。事故当時、トレーラーは２０トンの積載制限のほぼ倍にあたる、３８トンもの鋼材を積んでいたということです。警察では過積載の疑いでトレーラーの運転手から事情を聴くとともに、会社から資料などを押収し、事故の原因を詳しく調べる方針です。

( 2008/04/25 12:25 更新)

放置自転車を一斉撤去　「鴨川条例」で規制

６ヶ月経っても自転車の引き取りがない場合、京都府が処分へ

鴨川の景観を守るため、迷惑行為を禁止する「京都府鴨川条例」の規制が始まってから１ヶ月が経ち、京都府などは放置自転車の一斉撤去に踏み切りました。午前９時半、京都府の職員らが鴨川の三条大橋付近で、放置自転車の撤去を開始しました。京都府鴨川条例は、川沿いの環境や景観を守るために打ち上げ花火など迷惑行為の禁止を定めた全国初の条例で、自転車の放置も禁止されています。放置禁止区域は鴨川の葵橋から塩小路橋までと、高野川の御蔭橋から鴨川との合流点までで、規制開始から１ヶ月が経ったことから、府は京都市と協力して自転車の一斉撤去に踏み切りました。撤去された自転車は府が保管し、６ヶ月たっても引き取りがない場合は処分されるということです。

( 2008/04/25 12:15 更新)

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