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ページ更新時間:2008年04月25日(金) 22時08分

三菱自元社長ら控訴取り下げ、有罪確定

 山口県で起きた三菱自動車製大型トラックによる死亡事故で、業務上過失致死の罪に問われ、一審で有罪判決を受けた元社長ら2人が控訴を取り下げました。
 控訴を取り下げたのは、三菱自動車元社長の河添克彦被告ら2人です。

 この事故は2002年10月、山口県周南市で三菱自動車製の大型トラックのブレーキが効かなくなり道路脇の建物に衝突、運転していた男性(当時39)が死亡したもので、河添被告ら当時の幹部4人が部品の欠陥について対策を講じなかったなどとして、業務上過失致死の罪に問われているものです。

 一審の横浜地裁は、河添被告に禁固3年・執行猶予5年、他の3人にも執行猶予付きの有罪判決を言い渡し、4人とも控訴していました。

 河添被告らが控訴を取り下げたことで、有罪判決が確定することになります。(25日19:01)

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