両被告をいずれも禁固3年、執行猶予5年とした1審横浜地裁判決が確定した。控訴取り下げは河添被告が17日、村田被告が18日。 河添被告らは無罪を主張していたが、今年1月の1審判決は、河添被告について「事故を防止する業務上の注意義務を怠り、クラッチ系統部品の不具合を漫然と放置し、運転手を死亡させた」と認定した。 この事故では4人が起訴され、ほかに元上級執行役員宇佐美隆被告(67)=元三菱ふそうトラック・バス会長=に禁固2年、執行猶予3年、元執行役員で品質・技術本部副本部長だった中神達郎被告(65)に禁固2年6月、執行猶予4年が言い渡された。4人とも控訴していた。
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