長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーに対する抗議活動を計画している国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」のメナール事務局長が25日、来日した。
国境なき記者団は3月のギリシャでの聖火採火式に乱入するなど抗議活動を展開。メナール氏やメンバーが現地当局に拘束されたことから、入国が認められるかどうか注目されていた。
メナール氏は短期滞在90日の在留資格で入国。入国審査で、目的について長野での抗議活動と話したものの違法行為をしないことを誓約したため、法務省が入国を許可した。メナール氏は25日夕に東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演。その後、聖火リレーが行われる長野に向かう予定。