パレード 道路特定財源再可決して…
高速道路や国道の整備が遅れている和歌山県では、道路特定財源に関する法案の再可決を求めて、市町村長や議員らが紀伊半島一周のパレードを始めました。
「ガンバロー!」
パレードに参加したのは和歌山県の職員や議員、それに各市町村長で、25日から5日間、2つのルートでたすきを渡しながら紀伊半島を一周します。
ガソリンは、先月末で暫定税率の期限が切れて25円程度値下がりしましたが、与党が今月30日に道路特定財源関連法案を衆議院で再可決する方針で、来月からまた値上がりする見通しです。
しかし、福田総理が来年度から一般財源化の方針を示していて、道路財源が維持されるかは微妙な情勢です。
参加者たちは「道路整備が行われなければ地方は発展のチャンスを奪われる」と訴えました。