―6― 獣
口からあふれ出すよだれがピチャピチャといやらしい音を立てながら
乳首を吸う音が
部屋中に響き渡る。
舌で乳首を転がし、乳飲み子のように乳首を口の中で締め付け、
舐めまわし・・・
よだれと舌で胸を犯し続けた。

「んあっ・・・!んうっ・・・んいぁっ!んぁっ・・・」

花斗さんは声にならない喘ぎ声をあげながらシーツの上でもがいていた。
それは僕の束縛から逃れようとしているためではなく、僕の仕打ちからくる刺激を必死
に堪えようとしている声のように思えた。

ただでさえ、敏感な乳首を舌で刺激しているのだ・・・
花斗さんの身体は反り返りを繰り返し、さらに体中でシーツの上でもがいている。

「いっ・・・いやぁ・・・!あっ!ああんっ!」
「ビシャ・・・ビシャッ・・・はぁ・・・はぁ・・・花斗さん・・・気持ちいい?」

いやあっ!と口では拒否していても身体は求めているのだ。
僕はそんな花斗さんをイかせてあげたくなった。
乳首から口を離し、僕は右手で花斗さんの大切なスカートの中に手をいれた。
ビチャビチャとした湿り気とアソコの毛のチクチクとしたあの気持ちいい感触
が僕の手にひろがる。
花斗さんの下着はビショビショに濡れていた。

「何だよ・・・花斗さん・・・濡れてるじゃん・・・。パンツ、グショグショだよ。」
「・・・うっ・・・うそよっ。はっ・・・花斗ぉっ、ぬっ・・・濡れてるはず・・ないっ」

花斗さんは僕の言葉で自分が濡れてることに気が付いたようで、顔を赤くしながら少し
怒った口調で言った。
恥ずかしがって少し怒った花斗さんに僕はますます燃え、さらに僕は言葉を浴びせた。

「うわ〜・・・『花斗ぉっ、濡れてるはずない』って言うところスッゴイ可愛い〜・・
・もっと言ってよ」
「花斗・・・濡れてないもん!」
「うそつきだな〜・・・花斗さんは〜・・・分かってるくせに〜・・・」
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・花斗・・・ホントに・・・濡れて・・ない・・」

僕の言葉を浴びるにつれて花斗さんも自分の下半身の違和感に気付いたようで、瞳から
再び涙を流しながら必死に僕から顔を反らそうとする。

「濡れてるよ〜、ほ〜らっ。こんなにビチョビチョ」

そう言うと僕は花斗さんのパンツを上から撫でる様に触れた。

「いやぁっ!」

やがて、パンツの上の感触だけでは耐え切れず、やがてパンツの中に手を直接入れて、
直接花斗さんのアソコを刺激した。
「っあっ・・・ぃやぁ!ああっ・やっ・・」

花斗さんのアソコの毛のチクチクした感触と愛液が僕の手を刺激し、僕の舌を刺激した。

「はぁ、・・・あっ・・はっ・・はぁ、・はっ・・・・あぁっ・・・」

刺激を強くしていくにつれて花斗さんの動悸と呼吸は早まり、股をさらに広げ、よだれ
で喉を詰まらせては喘ぎ声を上げ続けている。

「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・いっ・・・いやぁっ・・・やめてぇぇっ・・・!」

言葉とは裏腹に股はひくひくと振るえ、体は反り返りを続けていた。

「ああぁっ・・・もう・・・ダメぇっ・・・おねがい・・・やめてぇっ・・・」

お願いする花斗さんを見ると僕の中の雄はさらに巨大化していった。

「あ〜・・・もう限界・・・。ねえ、花斗さんのここ、舐めていい?」

手で花斗さんのアソコを刺激しながら僕は無意識の内に呟いた。

「だっ・・・ダメェっ!そ・・・そこはダメェっ! ..はぁ・・あっ・・何でそんな・・
と・こ・・・ 舐めちゃ・・いやぁあ」

限界の刺激に耐えながら、花斗さんは抵抗の言葉を口にした。

一部加筆by砂月花斗

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