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光市母子殺害報道「多くが極めて感情的」 BPO意見書

4月15日21時28分配信 産経新聞


 山口県光市の母子殺害事件の裁判をめぐるテレビ報道について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は15日、「多くが極めて感情的に制作されていた。広範な視聴者の知る権利に応えなかった」とする意見書を発表した。
 個別の番組の名を挙げた指摘はしなかったが、「被告弁護団対被害者遺族という対立構図を描き、前者の異様さに反発し、後者に共感する内容だった」とし、「公平性の原則を十分に満たさない番組は、視聴者の認識、思考や行動にストレートに影響する」と指摘した。一連の報道では「一方的な弁護士批判や事実誤認、歪曲(わいきょく)があった」と市民団体から指摘があり、BPOはNHKと民放7局の20番組33本について調査していた。

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最終更新:4月15日21時28分

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