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日本との平和条約は不要 ロシア前外務次官が主張

2008.4.25 19:15

 3月にロシア外務次官を退任したロシュコフ前駐日大使は25日付のロシア紙ブレーミャ・ノボスチェイとのインタビューで、ロシアは日本と平和条約を結ぶ必要がないとの考えを示した。

 福田康夫首相とプーチン大統領、メドベージェフ次期大統領との会談を26日に控え「北方領土問題を解決して平和条約を締結することが不可欠」(福田首相)とする日本側をけん制する狙いとみられる。

 ロシュコフ氏は、ロシアは第2次大戦の敵国だったドイツと平和条約を結んでいないが、ドイツは問題にしていないと指摘。日露国境は画定するのが好ましいが、日ロ間でこの問題に対する見方は正反対だと語った。(共同)

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