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ブログ初心者のapj@山形大学です。
共同研究先のウェブサイトの方がずっとにぎわっていたりします。
連絡はこちらへ(spam除けのため、画像でメールアドレスを記載しています)
apj_yamagataは私の偽物です。その実態はこことかここにあります。ご注意ください。
ふまっぽい投稿(謎)や、他人に対する揶揄しか含んでいなくて笑いのネタにもならないコメントは消すことがあります。裁判専用掲示板(学外)と、裁判専用blog(コメント、tb無し)を作りました。
本気で私にクレームをつけるつもりがあるなら、メールではなく、法的に有効な情報を記載した文書を、内容証明郵便で、住所は大学でかまいませんが私を名指しで送って下さい。まともな文書でないクレームには一切対応しません。ってか対応すると逆にまずいでしょう。法的根拠のないことをすることになるわけで。
共同研究先のウェブサイトの方がずっとにぎわっていたりします。
連絡はこちらへ(spam除けのため、画像でメールアドレスを記載しています)
apj_yamagataは私の偽物です。その実態はこことかここにあります。ご注意ください。
ふまっぽい投稿(謎)や、他人に対する揶揄しか含んでいなくて笑いのネタにもならないコメントは消すことがあります。裁判専用掲示板(学外)と、裁判専用blog(コメント、tb無し)を作りました。
本気で私にクレームをつけるつもりがあるなら、メールではなく、法的に有効な情報を記載した文書を、内容証明郵便で、住所は大学でかまいませんが私を名指しで送って下さい。まともな文書でないクレームには一切対応しません。ってか対応すると逆にまずいでしょう。法的根拠のないことをすることになるわけで。
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Pickup Photo!
2007/08/07 :: 追試終わった……そしてちょっと趣味の方で嬉しい話題
本日、追試を2つ終了。追試でもっと通る人が多いと思っていたのに、通る人は1回目に通ってしまったらしく、3人しか合格者が増えなかった……。ただ、1回目に通って点数を上げようとした人で、逆に点数が下がった人(ただし、成績判定では最も良かったものを採用するので、学生さんに有利な条件にしている)も出た。難易度は合わせているつもりだが難しいな。これはレポート課題か何かを出して、難易度調整できる余地を作るべきか……。とにかく、判定表やら講評やらを書いていたら日が変わってしまった。
で、疲れたのでちょっと軽い趣味の話題。私にとっては嬉しいニュース。
---------(ここから)
永井豪漫画家生活40周年記念Tシャツ販売開始!!
!!$photo1!!
Point.1 豪先生の漫画家生活40周年を記念して企画されたTシャツです。
Point.2 あのアニメ版デビルマンを見事なまでにコミカライズした
ダイナミックプロの第1号アシスタント蛭田充氏による完全プロデュース の下で製作されています。
Point.3 絵柄は全てこのための描き下ろし!!! 当時のタッチを可能な限り再現したここでしか手に入らない一品です。
■絵柄
「キッカイくん」「まろ」「ドジラがゆく他」の3種類。
■色
白、グレー、黒の3種類。
■価格
一律¥3,990―
■購入方法
(株)アイムに電話等で申し込み。
■問い合わせ先
(株)アイム
〒970-8022 福島県いわき市平下塩字古川57-1
TEL:0246-35-0067
FAX:0246-35-0076
※お問い合わせの際は番号等お間違えのないようご注意ください。
---------(ここまで)
豪ちゃんの作品の中でも、結構マニアックな路線を狙って作っている模様。売れ行き好調なら次の企画もあるかもしれない。
私は、「ハレンチ学園」のコミックス連載がリアルタイムだった世代で、ダイナミックなロボットアニメも欠かせなかったので、まあ、子供の頃の情操の半分は豪ちゃん&ダイナミックに育てられたようなものだったりする(残りの半分は……手塚治虫か?)。いやその、情操の涵養がアニメのデビルマンやらキューティーハニーやらで本当によかったのか?という自分ツッコミは入れたくなるんだが、おかげさまで三つ子の魂何とやらで、永井豪ファンクラブの隅っこの方に居たりするわけで。
これからまた講義やら講演会やら院試やらで、学生は夏休みでも教員は仕事に終われまくるわけだが、そんな中でまあちょっと息抜きできる情報ではある。
※今回、引用した画像の使用ついては許可が出ているので問題は無い。
本日、追試を2つ終了。追試でもっと通る人が多いと思っていたのに、通る人は1回目に通ってしまったらしく、3人しか合格者が増えなかった……。ただ、1回目に通って点数を上げようとした人で、逆に点数が下がった人(ただし、成績判定では最も良かったものを採用するので、学生さんに有利な条件にしている)も出た。難易度は合わせているつもりだが難しいな。これはレポート課題か何かを出して、難易度調整できる余地を作るべきか……。とにかく、判定表やら講評やらを書いていたら日が変わってしまった。
で、疲れたのでちょっと軽い趣味の話題。私にとっては嬉しいニュース。
---------(ここから)
永井豪漫画家生活40周年記念Tシャツ販売開始!!
!!$photo1!!
Point.1 豪先生の漫画家生活40周年を記念して企画されたTシャツです。
Point.2 あのアニメ版デビルマンを見事なまでにコミカライズした
ダイナミックプロの第1号アシスタント蛭田充氏による完全プロデュース の下で製作されています。
Point.3 絵柄は全てこのための描き下ろし!!! 当時のタッチを可能な限り再現したここでしか手に入らない一品です。
■絵柄
「キッカイくん」「まろ」「ドジラがゆく他」の3種類。
■色
白、グレー、黒の3種類。
■価格
一律¥3,990―
■購入方法
(株)アイムに電話等で申し込み。
■問い合わせ先
(株)アイム
〒970-8022 福島県いわき市平下塩字古川57-1
TEL:0246-35-0067
FAX:0246-35-0076
※お問い合わせの際は番号等お間違えのないようご注意ください。
---------(ここまで)
豪ちゃんの作品の中でも、結構マニアックな路線を狙って作っている模様。売れ行き好調なら次の企画もあるかもしれない。
私は、「ハレンチ学園」のコミックス連載がリアルタイムだった世代で、ダイナミックなロボットアニメも欠かせなかったので、まあ、子供の頃の情操の半分は豪ちゃん&ダイナミックに育てられたようなものだったりする(残りの半分は……手塚治虫か?)。いやその、情操の涵養がアニメのデビルマンやらキューティーハニーやらで本当によかったのか?という自分ツッコミは入れたくなるんだが、おかげさまで三つ子の魂何とやらで、永井豪ファンクラブの隅っこの方に居たりするわけで。
これからまた講義やら講演会やら院試やらで、学生は夏休みでも教員は仕事に終われまくるわけだが、そんな中でまあちょっと息抜きできる情報ではある。
※今回、引用した画像の使用ついては許可が出ているので問題は無い。
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■ Re:青山学院大学学長の見識を問う
└ yutorizm at 2008/04/26 0:12:59
└ camo at 2008/04/26 0:33:18
└ 酔うぞ at 2008/04/26 0:34:09
└ nomad at 2008/04/26 0:36:36
└ JosephYoiko at 2008/04/26 0:44:39
└ apj at 2008/04/26 0:46:03
└ apj at 2008/04/26 0:48:19
└ yutorizm at 2008/04/26 0:12:59
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└ 酔うぞ at 2008/04/26 0:34:09
└ nomad at 2008/04/26 0:36:36
└ JosephYoiko at 2008/04/26 0:44:39
└ apj at 2008/04/26 0:46:03
└ apj at 2008/04/26 0:48:19
■ Re:池田信夫による名誉毀損になるかもしれない実例証拠保全
└ 酔うぞ at 2007/11/18 21:08:32
└ ばんぷ at 2007/11/18 21:39:49
└ ばんぷ at 2007/11/18 21:41:30
└ apj at 2007/11/18 22:55:57
└ 酔うぞ at 2007/11/19 0:14:55
└ apj at 2007/11/19 0:40:07
└ 酔うぞ at 2007/11/19 1:25:33
└ 杉山真大 at 2007/11/19 1:46:21
└ 崎山伸夫 at 2007/11/19 2:20:44
└ 酔うぞ at 2007/11/19 8:49:13
└ 技術開発者 at 2007/11/20 8:59:57
└ km at 2007/11/20 15:35:59
└ apj at 2007/11/20 18:20:12
└ km at 2007/11/20 22:48:05
└ link at 2007/11/23 14:18:08
└ apj at 2007/11/23 17:05:37
└ apj at 2007/12/04 20:01:29
└ 会津泉 at 2008/04/25 9:27:45
└ apj at 2008/04/25 22:05:21
└ 会津泉 at 2008/04/26 0:45:48
└ 酔うぞ at 2007/11/18 21:08:32
└ ばんぷ at 2007/11/18 21:39:49
└ ばんぷ at 2007/11/18 21:41:30
└ apj at 2007/11/18 22:55:57
└ 酔うぞ at 2007/11/19 0:14:55
└ apj at 2007/11/19 0:40:07
└ 酔うぞ at 2007/11/19 1:25:33
└ 杉山真大 at 2007/11/19 1:46:21
└ 崎山伸夫 at 2007/11/19 2:20:44
└ 酔うぞ at 2007/11/19 8:49:13
└ 技術開発者 at 2007/11/20 8:59:57
└ km at 2007/11/20 15:35:59
└ apj at 2007/11/20 18:20:12
└ km at 2007/11/20 22:48:05
└ link at 2007/11/23 14:18:08
└ apj at 2007/11/23 17:05:37
└ apj at 2007/12/04 20:01:29
└ 会津泉 at 2008/04/25 9:27:45
└ apj at 2008/04/25 22:05:21
└ 会津泉 at 2008/04/26 0:45:48
■ Re:カケラほどの同意も同情もできないが
└ mishi at 2008/04/25 6:23:55
└ complex_cat at 2008/04/25 8:53:01
└ complex_cat at 2008/04/25 8:54:20
└ 山本弘 at 2008/04/25 9:11:13
└ JosephYoiko at 2008/04/25 10:28:03
└ 酔うぞ at 2008/04/25 11:17:54
└ gallery at 2008/04/25 17:12:37
└ complex_cat at 2008/04/25 18:05:25
└ Isshocking at 2008/04/25 23:38:52
└ apj at 2008/04/25 23:55:20
└ apj at 2008/04/26 0:00:34
└ apj at 2008/04/26 0:02:31
└ Kei at 2008/04/26 0:26:07
└ mishi at 2008/04/25 6:23:55
└ complex_cat at 2008/04/25 8:53:01
└ complex_cat at 2008/04/25 8:54:20
└ 山本弘 at 2008/04/25 9:11:13
└ JosephYoiko at 2008/04/25 10:28:03
└ 酔うぞ at 2008/04/25 11:17:54
└ gallery at 2008/04/25 17:12:37
└ complex_cat at 2008/04/25 18:05:25
└ Isshocking at 2008/04/25 23:38:52
└ apj at 2008/04/25 23:55:20
└ apj at 2008/04/26 0:00:34
└ apj at 2008/04/26 0:02:31
└ Kei at 2008/04/26 0:26:07
■ Re:テレビ番組の裏側
└ Kei at 2008/04/23 7:04:02
└ 温泉カワセミ at 2008/04/24 2:02:32
└ 杉山真大 at 2008/04/25 19:19:10
└ Kei at 2008/04/23 7:04:02
└ 温泉カワセミ at 2008/04/24 2:02:32
└ 杉山真大 at 2008/04/25 19:19:10
■ Re:学天則
└ 酔うぞ at 2008/04/25 0:42:07
└ 杉山真大 at 2008/04/25 1:00:55
└ 皆神龍太郎 at 2008/04/25 1:12:59
└ apj at 2008/04/25 1:35:18
└ 黒猫亭 at 2008/04/25 2:28:56
└ apj at 2008/04/25 2:39:09
└ TAKA at 2008/04/25 6:32:53
└ Niimi at 2008/04/25 9:03:36
└ 黒猫亭 at 2008/04/25 14:21:12
└ 酔うぞ at 2008/04/25 0:42:07
└ 杉山真大 at 2008/04/25 1:00:55
└ 皆神龍太郎 at 2008/04/25 1:12:59
└ apj at 2008/04/25 1:35:18
└ 黒猫亭 at 2008/04/25 2:28:56
└ apj at 2008/04/25 2:39:09
└ TAKA at 2008/04/25 6:32:53
└ Niimi at 2008/04/25 9:03:36
└ 黒猫亭 at 2008/04/25 14:21:12
■ Re:本日の学生実験
└ A-WING at 2008/04/16 19:58:53
└ apj at 2008/04/16 20:21:32
└ Kaey at 2008/04/16 20:29:19
└ bugbird at 2008/04/16 20:54:20
└ いろものさんの近所 at 2008/04/16 21:27:25
└ 新参者@西原 at 2008/04/17 0:02:23
└ 田部勝也 at 2008/04/17 0:08:03
└ 水はきっと因果逆転ぐらい起こしてくれるさ! at 2008/04/17 2:40:27
└ apj at 2008/04/17 21:22:34
└ いろものさんの近所 at 2008/04/18 10:16:45
└ com at 2008/04/18 10:26:22
└ apj at 2008/04/18 11:41:12
└ zorori at 2008/04/18 13:34:39
└ TAKA at 2008/04/20 0:22:52
└ heisan at 2008/04/20 1:16:39
└ zorori at 2008/04/20 11:54:03
└ いろものさんの近所 at 2008/04/21 21:19:51
└ heisan at 2008/04/21 22:46:20
└ heisan at 2008/04/22 1:41:26
└ apj at 2008/04/22 10:17:55
└ apj at 2008/04/22 10:27:16
└ heisan at 2008/04/22 20:59:26
└ いろものさんの近所 at 2008/04/22 21:19:03
└ heisan at 2008/04/22 22:39:44
└ いろものさんの近所 at 2008/04/23 13:32:35
└ とむけん at 2008/04/23 18:01:15
└ kaey at 2008/04/23 18:46:06
└ heisan at 2008/04/23 22:24:29
└ 新参者@西原 at 2008/04/24 7:19:13
└ zorori at 2008/04/24 7:56:47
└ いろものさんの近所 at 2008/04/24 10:24:39
└ heisan at 2008/04/24 19:28:02
└ 新参者@西原 at 2008/04/25 3:15:36
└ 新参者@西原 at 2008/04/25 3:26:15
└ heisan at 2008/04/25 12:35:48
└ A-WING at 2008/04/16 19:58:53
└ apj at 2008/04/16 20:21:32
└ Kaey at 2008/04/16 20:29:19
└ bugbird at 2008/04/16 20:54:20
└ いろものさんの近所 at 2008/04/16 21:27:25
└ 新参者@西原 at 2008/04/17 0:02:23
└ 田部勝也 at 2008/04/17 0:08:03
└ 水はきっと因果逆転ぐらい起こしてくれるさ! at 2008/04/17 2:40:27
└ apj at 2008/04/17 21:22:34
└ いろものさんの近所 at 2008/04/18 10:16:45
└ com at 2008/04/18 10:26:22
└ apj at 2008/04/18 11:41:12
└ zorori at 2008/04/18 13:34:39
└ TAKA at 2008/04/20 0:22:52
└ heisan at 2008/04/20 1:16:39
└ zorori at 2008/04/20 11:54:03
└ いろものさんの近所 at 2008/04/21 21:19:51
└ heisan at 2008/04/21 22:46:20
└ heisan at 2008/04/22 1:41:26
└ apj at 2008/04/22 10:17:55
└ apj at 2008/04/22 10:27:16
└ heisan at 2008/04/22 20:59:26
└ いろものさんの近所 at 2008/04/22 21:19:03
└ heisan at 2008/04/22 22:39:44
└ いろものさんの近所 at 2008/04/23 13:32:35
└ とむけん at 2008/04/23 18:01:15
└ kaey at 2008/04/23 18:46:06
└ heisan at 2008/04/23 22:24:29
└ 新参者@西原 at 2008/04/24 7:19:13
└ zorori at 2008/04/24 7:56:47
└ いろものさんの近所 at 2008/04/24 10:24:39
└ heisan at 2008/04/24 19:28:02
└ 新参者@西原 at 2008/04/25 3:15:36
└ 新参者@西原 at 2008/04/25 3:26:15
└ heisan at 2008/04/25 12:35:48
■ Re:フジテレビが今さら水伝をやっちゃった件
└ bugbird at 2008/04/21 11:39:30
└ mo at 2008/04/21 18:10:55
└ hrgy at 2008/04/21 18:23:36
└ 石田剛 at 2008/04/21 22:38:43
└ ながぴい at 2008/04/22 0:23:36
└ 4k at 2008/04/24 0:08:48
└ Kei at 2008/04/24 22:26:29
└ apj at 2008/04/24 22:35:10
└ bugbird at 2008/04/21 11:39:30
└ mo at 2008/04/21 18:10:55
└ hrgy at 2008/04/21 18:23:36
└ 石田剛 at 2008/04/21 22:38:43
└ ながぴい at 2008/04/22 0:23:36
└ 4k at 2008/04/24 0:08:48
└ Kei at 2008/04/24 22:26:29
└ apj at 2008/04/24 22:35:10
■ Re:わけのわからない判決
└ zorori at 2008/04/23 6:59:04
└ zorori at 2008/04/23 7:15:35
└ 青い海 at 2008/04/23 21:12:15
└ Kei at 2008/04/23 22:23:53
└ 田部勝也 at 2008/04/23 23:47:41
└ 酔うぞ at 2008/04/24 0:32:52
└ apj at 2008/04/24 0:40:09
└ apj at 2008/04/24 0:43:09
└ 酔うぞ at 2008/04/24 0:48:16
└ zorori at 2008/04/24 9:00:20
└ zorori at 2008/04/24 9:17:47
└ たまに見てる人 at 2008/04/24 10:06:05
└ たまに見てる人 at 2008/04/24 10:15:46
└ やまき at 2008/04/24 11:27:24
└ apj at 2008/04/24 16:20:26
└ zorori at 2008/04/23 6:59:04
└ zorori at 2008/04/23 7:15:35
└ 青い海 at 2008/04/23 21:12:15
└ Kei at 2008/04/23 22:23:53
└ 田部勝也 at 2008/04/23 23:47:41
└ 酔うぞ at 2008/04/24 0:32:52
└ apj at 2008/04/24 0:40:09
└ apj at 2008/04/24 0:43:09
└ 酔うぞ at 2008/04/24 0:48:16
└ zorori at 2008/04/24 9:00:20
└ zorori at 2008/04/24 9:17:47
└ たまに見てる人 at 2008/04/24 10:06:05
└ たまに見てる人 at 2008/04/24 10:15:46
└ やまき at 2008/04/24 11:27:24
└ apj at 2008/04/24 16:20:26
■ Re:講演とか
└ Noe at 2008/04/24 11:46:42
└ apj at 2008/04/24 12:12:20
└ Noe at 2008/04/24 12:35:35
└ apj at 2008/04/24 12:49:19
└ Noe at 2008/04/24 11:46:42
└ apj at 2008/04/24 12:12:20
└ Noe at 2008/04/24 12:35:35
└ apj at 2008/04/24 12:49:19
■ Re:一言だけ
└ bugbird at 2008/04/22 0:05:16
└ apj at 2008/04/22 0:25:00
└ bugbird at 2008/04/22 0:33:37
└ apj at 2008/04/22 0:43:22
└ 杉山真大 at 2008/04/22 0:46:50
└ apj at 2008/04/22 0:57:21
└ 技術開発者 at 2008/04/22 8:33:05
└ apj at 2008/04/22 10:10:02
└ Kei at 2008/04/22 19:13:01
└ 温泉カワセミ at 2008/04/22 21:17:47
└ apj at 2008/04/23 0:52:10
└ tori at 2008/04/23 12:45:49
└ 杉山真大 at 2008/04/23 21:35:16
└ オキナタケ at 2008/04/23 23:22:04
└ bugbird at 2008/04/22 0:05:16
└ apj at 2008/04/22 0:25:00
└ bugbird at 2008/04/22 0:33:37
└ apj at 2008/04/22 0:43:22
└ 杉山真大 at 2008/04/22 0:46:50
└ apj at 2008/04/22 0:57:21
└ 技術開発者 at 2008/04/22 8:33:05
└ apj at 2008/04/22 10:10:02
└ Kei at 2008/04/22 19:13:01
└ 温泉カワセミ at 2008/04/22 21:17:47
└ apj at 2008/04/23 0:52:10
└ tori at 2008/04/23 12:45:49
└ 杉山真大 at 2008/04/23 21:35:16
└ オキナタケ at 2008/04/23 23:22:04
■ Re:訴訟に対する誤解
└ ひろのぶ at 2008/04/13 19:03:24
└ com at 2008/04/13 19:35:04
└ ひろのぶ at 2008/04/13 20:00:00
└ com at 2008/04/13 22:16:12
└ LS at 2008/04/13 22:28:02
└ Kei at 2008/04/13 22:44:56
└ apj at 2008/04/13 22:46:53
└ Kei at 2008/04/13 22:48:11
└ apj at 2008/04/13 22:52:43
└ Kei at 2008/04/13 23:11:36
└ 新参者@西原 at 2008/04/13 23:35:29
└ Kei at 2008/04/14 0:04:41
└ ひろのぶ at 2008/04/14 6:27:23
└ apj at 2008/04/14 11:01:37
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/14 21:48:28
└ Kei at 2008/04/15 0:35:29
└ 技術開発者 at 2008/04/15 9:40:26
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/15 10:16:16
└ apj at 2008/04/15 10:51:40
└ TAKESAN at 2008/04/15 12:04:42
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/15 13:44:19
└ TAKESAN at 2008/04/15 14:56:51
└ kei-2 at 2008/04/15 20:25:11
└ えびふらい at 2008/04/16 13:36:27
└ TAKESAN at 2008/04/16 14:17:09
└ zorori at 2008/04/16 16:23:42
└ apj at 2008/04/16 16:59:20
└ えびふらい at 2008/04/16 18:22:48
└ えびふらい at 2008/04/16 18:29:58
└ TAKESAN at 2008/04/16 18:52:38
└ えびふらい at 2008/04/16 19:14:24
└ apj at 2008/04/16 19:24:43
└ apj at 2008/04/16 19:30:36
└ エディ at 2008/04/16 19:38:32
└ えびふらい at 2008/04/16 20:05:52
└ apj at 2008/04/16 20:24:45
└ apj at 2008/04/16 20:32:17
└ 新参者@西原 at 2008/04/16 20:59:07
└ えびふらい at 2008/04/17 1:30:19
└ Enzo Romeo at 2008/04/17 9:15:05
└ apj at 2008/04/17 12:53:53
└ giriyan at 2008/04/18 6:36:20
└ zorori at 2008/04/18 8:53:33
└ Kei at 2008/04/18 10:00:57
└ zorori at 2008/04/18 10:33:55
└ TAKA at 2008/04/19 23:45:43
└ Kei at 2008/04/20 11:16:25
└ zorori at 2008/04/20 11:37:36
└ ぴゅーま at 2008/04/20 11:50:06
└ apj at 2008/04/20 13:36:16
└ ぴゅーま at 2008/04/20 22:50:57
└ Kei at 2008/04/21 0:42:04
└ Kei at 2008/04/21 0:47:58
└ zorori at 2008/04/21 7:20:57
└ apj at 2008/04/21 9:57:56
└ ぴゅーま at 2008/04/21 21:40:17
└ Kei at 2008/04/21 21:56:15
└ ぴゅーま at 2008/04/21 22:16:36
└ apj at 2008/04/21 23:48:57
└ apj at 2008/04/22 0:05:53
└ TAKA at 2008/04/22 2:03:25
└ Kei at 2008/04/22 6:14:27
└ apj at 2008/04/22 10:04:54
└ zorori at 2008/04/22 18:09:25
└ Kei at 2008/04/22 19:01:58
└ apj at 2008/04/23 0:44:41
└ ひろのぶ at 2008/04/13 19:03:24
└ com at 2008/04/13 19:35:04
└ ひろのぶ at 2008/04/13 20:00:00
└ com at 2008/04/13 22:16:12
└ LS at 2008/04/13 22:28:02
└ Kei at 2008/04/13 22:44:56
└ apj at 2008/04/13 22:46:53
└ Kei at 2008/04/13 22:48:11
└ apj at 2008/04/13 22:52:43
└ Kei at 2008/04/13 23:11:36
└ 新参者@西原 at 2008/04/13 23:35:29
└ Kei at 2008/04/14 0:04:41
└ ひろのぶ at 2008/04/14 6:27:23
└ apj at 2008/04/14 11:01:37
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/14 21:48:28
└ Kei at 2008/04/15 0:35:29
└ 技術開発者 at 2008/04/15 9:40:26
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/15 10:16:16
└ apj at 2008/04/15 10:51:40
└ TAKESAN at 2008/04/15 12:04:42
└ 福田恒存をやっつける会会長 at 2008/04/15 13:44:19
└ TAKESAN at 2008/04/15 14:56:51
└ kei-2 at 2008/04/15 20:25:11
└ えびふらい at 2008/04/16 13:36:27
└ TAKESAN at 2008/04/16 14:17:09
└ zorori at 2008/04/16 16:23:42
└ apj at 2008/04/16 16:59:20
└ えびふらい at 2008/04/16 18:22:48
└ えびふらい at 2008/04/16 18:29:58
└ TAKESAN at 2008/04/16 18:52:38
└ えびふらい at 2008/04/16 19:14:24
└ apj at 2008/04/16 19:24:43
└ apj at 2008/04/16 19:30:36
└ エディ at 2008/04/16 19:38:32
└ えびふらい at 2008/04/16 20:05:52
└ apj at 2008/04/16 20:24:45
└ apj at 2008/04/16 20:32:17
└ 新参者@西原 at 2008/04/16 20:59:07
└ えびふらい at 2008/04/17 1:30:19
└ Enzo Romeo at 2008/04/17 9:15:05
└ apj at 2008/04/17 12:53:53
└ giriyan at 2008/04/18 6:36:20
└ zorori at 2008/04/18 8:53:33
└ Kei at 2008/04/18 10:00:57
└ zorori at 2008/04/18 10:33:55
└ TAKA at 2008/04/19 23:45:43
└ Kei at 2008/04/20 11:16:25
└ zorori at 2008/04/20 11:37:36
└ ぴゅーま at 2008/04/20 11:50:06
└ apj at 2008/04/20 13:36:16
└ ぴゅーま at 2008/04/20 22:50:57
└ Kei at 2008/04/21 0:42:04
└ Kei at 2008/04/21 0:47:58
└ zorori at 2008/04/21 7:20:57
└ apj at 2008/04/21 9:57:56
└ ぴゅーま at 2008/04/21 21:40:17
└ Kei at 2008/04/21 21:56:15
└ ぴゅーま at 2008/04/21 22:16:36
└ apj at 2008/04/21 23:48:57
└ apj at 2008/04/22 0:05:53
└ TAKA at 2008/04/22 2:03:25
└ Kei at 2008/04/22 6:14:27
└ apj at 2008/04/22 10:04:54
└ zorori at 2008/04/22 18:09:25
└ Kei at 2008/04/22 19:01:58
└ apj at 2008/04/23 0:44:41
■ Re:キーボード壊したorz
└ apj at 2008/04/14 18:29:42
└ 酔うぞ at 2008/04/14 18:55:07
└ apj at 2008/04/14 19:22:12
└ 酔うぞ at 2008/04/14 21:32:01
└ Dr.Spock at 2008/04/15 10:48:48
└ mimon at 2008/04/15 21:50:23
└ mimon at 2008/04/15 22:00:10
└ apj at 2008/04/22 0:39:35
└ apj at 2008/04/14 18:29:42
└ 酔うぞ at 2008/04/14 18:55:07
└ apj at 2008/04/14 19:22:12
└ 酔うぞ at 2008/04/14 21:32:01
└ Dr.Spock at 2008/04/15 10:48:48
└ mimon at 2008/04/15 21:50:23
└ mimon at 2008/04/15 22:00:10
└ apj at 2008/04/22 0:39:35
■ Re:ニセ科学批判の到達範囲
└ Kei at 2008/04/18 9:49:56
└ zorori at 2008/04/18 16:41:58
└ solidangle at 2008/04/19 14:48:35
└ 石田剛 at 2008/04/19 17:13:00
└ 石田剛 at 2008/04/19 17:17:02
└ apj at 2008/04/19 18:41:40
└ 石田剛 at 2008/04/19 23:27:07
└ 技術開発者 at 2008/04/21 13:53:36
└ Kei at 2008/04/18 9:49:56
└ zorori at 2008/04/18 16:41:58
└ solidangle at 2008/04/19 14:48:35
└ 石田剛 at 2008/04/19 17:13:00
└ 石田剛 at 2008/04/19 17:17:02
└ apj at 2008/04/19 18:41:40
└ 石田剛 at 2008/04/19 23:27:07
└ 技術開発者 at 2008/04/21 13:53:36
■ Re:「レッテル貼り」と「水からの伝言」
└ kaey at 2008/04/16 21:44:24
└ あんじ at 2008/04/16 23:39:26
└ Kei at 2008/04/17 0:31:45
└ apj at 2008/04/17 1:01:30
└ (ぱ) at 2008/04/17 3:42:05
└ Kei at 2008/04/17 5:57:12
└ zorori at 2008/04/17 7:55:14
└ Kei at 2008/04/17 8:22:45
└ Kei at 2008/04/17 8:27:04
└ Kei at 2008/04/17 8:55:12
└ zorori at 2008/04/17 9:44:10
└ zorori at 2008/04/17 9:55:19
└ 技術開発者 at 2008/04/17 17:34:11
└ zorori at 2008/04/17 19:09:42
└ kaey at 2008/04/17 19:56:25
└ Kei at 2008/04/17 20:43:43
└ Kei at 2008/04/17 20:52:20
└ zorori at 2008/04/17 21:31:33
└ 技術開発者 at 2008/04/18 8:32:27
└ zorori at 2008/04/18 10:30:01
└ あんじ at 2008/04/19 13:47:23
└ なみへい at 2008/04/20 14:03:06
└ Kei at 2008/04/20 15:02:00
└ TAKESAN at 2008/04/20 15:33:56
└ apj at 2008/04/21 10:31:14
└ kaey at 2008/04/16 21:44:24
└ あんじ at 2008/04/16 23:39:26
└ Kei at 2008/04/17 0:31:45
└ apj at 2008/04/17 1:01:30
└ (ぱ) at 2008/04/17 3:42:05
└ Kei at 2008/04/17 5:57:12
└ zorori at 2008/04/17 7:55:14
└ Kei at 2008/04/17 8:22:45
└ Kei at 2008/04/17 8:27:04
└ Kei at 2008/04/17 8:55:12
└ zorori at 2008/04/17 9:44:10
└ zorori at 2008/04/17 9:55:19
└ 技術開発者 at 2008/04/17 17:34:11
└ zorori at 2008/04/17 19:09:42
└ kaey at 2008/04/17 19:56:25
└ Kei at 2008/04/17 20:43:43
└ Kei at 2008/04/17 20:52:20
└ zorori at 2008/04/17 21:31:33
└ 技術開発者 at 2008/04/18 8:32:27
└ zorori at 2008/04/18 10:30:01
└ あんじ at 2008/04/19 13:47:23
└ なみへい at 2008/04/20 14:03:06
└ Kei at 2008/04/20 15:02:00
└ TAKESAN at 2008/04/20 15:33:56
└ apj at 2008/04/21 10:31:14
■ Re:日本システム企画株式会社について情報を募集します
└ bam at 2008/03/04 17:07:18
└ apj at 2008/03/04 17:21:19
└ apj at 2008/03/04 17:32:08
└ mimon at 2008/03/04 19:50:53
└ apj at 2008/03/05 9:11:55
└ kaey at 2008/03/05 20:31:30
└ apj at 2008/03/05 23:34:49
└ kaey at 2008/03/06 14:41:28
└ Newmarket at 2008/03/14 12:40:08
└ apj at 2008/03/14 20:31:20
└ 4k at 2008/03/25 13:47:01
└ raul at 2008/04/17 18:26:14
└ apj at 2008/04/17 21:16:17
└ bam at 2008/03/04 17:07:18
└ apj at 2008/03/04 17:21:19
└ apj at 2008/03/04 17:32:08
└ mimon at 2008/03/04 19:50:53
└ apj at 2008/03/05 9:11:55
└ kaey at 2008/03/05 20:31:30
└ apj at 2008/03/05 23:34:49
└ kaey at 2008/03/06 14:41:28
└ Newmarket at 2008/03/14 12:40:08
└ apj at 2008/03/14 20:31:20
└ 4k at 2008/03/25 13:47:01
└ raul at 2008/04/17 18:26:14
└ apj at 2008/04/17 21:16:17
■ Re:これはひどい
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 2:20:59
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 2:22:58
└ apj at 2007/10/30 10:16:08
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 13:10:50
└ apj at 2007/10/30 13:51:58
└ ぼそっ at 2007/10/31 13:11:33
└ ひろのぶ at 2007/10/31 15:23:44
└ 愛・蔵太 at 2007/10/31 21:26:15
└ apj at 2007/10/31 21:40:56
└ 酔うぞ at 2007/11/01 1:24:03
└ apj at 2007/11/01 2:45:58
└ com at 2007/11/08 23:10:28
└ たちばなや at 2008/04/16 16:42:48
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 2:20:59
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 2:22:58
└ apj at 2007/10/30 10:16:08
└ 亀@渋研X at 2007/10/30 13:10:50
└ apj at 2007/10/30 13:51:58
└ ぼそっ at 2007/10/31 13:11:33
└ ひろのぶ at 2007/10/31 15:23:44
└ 愛・蔵太 at 2007/10/31 21:26:15
└ apj at 2007/10/31 21:40:56
└ 酔うぞ at 2007/11/01 1:24:03
└ apj at 2007/11/01 2:45:58
└ com at 2007/11/08 23:10:28
└ たちばなや at 2008/04/16 16:42:48
■ Re:なぜ「ゲルマニウム(健康グッズ限定)」の効果がまったく期待できないか
└ 柘植 at 2006/12/28 14:36:17
└ とりばち at 2006/12/28 17:56:59
└ みつを at 2006/12/28 19:52:22
└ apj at 2006/12/28 20:30:24
└ apj at 2006/12/28 21:06:41
└ とりばち at 2006/12/28 21:15:05
└ やぎ at 2006/12/30 8:39:42
└ apj at 2006/12/30 15:00:43
└ 柘植 at 2007/01/05 8:31:28
└ apj at 2007/01/05 12:30:23
└ 柘植 at 2007/01/09 11:42:41
└ 越の国 at 2007/01/10 1:29:00
└ 越の国 at 2007/02/13 4:28:48
└ apj at 2007/02/13 12:23:22
└ みつを at 2007/02/20 10:11:49
└ 寿康堂 at 2008/04/15 18:19:59
└ apj at 2008/04/15 22:40:50
└ 柘植 at 2006/12/28 14:36:17
└ とりばち at 2006/12/28 17:56:59
└ みつを at 2006/12/28 19:52:22
└ apj at 2006/12/28 20:30:24
└ apj at 2006/12/28 21:06:41
└ とりばち at 2006/12/28 21:15:05
└ やぎ at 2006/12/30 8:39:42
└ apj at 2006/12/30 15:00:43
└ 柘植 at 2007/01/05 8:31:28
└ apj at 2007/01/05 12:30:23
└ 柘植 at 2007/01/09 11:42:41
└ 越の国 at 2007/01/10 1:29:00
└ 越の国 at 2007/02/13 4:28:48
└ apj at 2007/02/13 12:23:22
└ みつを at 2007/02/20 10:11:49
└ 寿康堂 at 2008/04/15 18:19:59
└ apj at 2008/04/15 22:40:50
■ Re:教育の価値はずっと後にならないとわからない
└ 杉山真大 at 2007/10/20 21:50:18
└ miya.h at 2007/10/20 22:44:37
└ apj at 2007/10/21 14:33:44
└ apj at 2007/10/21 14:41:22
└ 杉山真大 at 2007/10/21 20:21:48
└ apj at 2007/10/21 21:42:36
└ 杉山真大 at 2007/11/04 23:32:32
└ apj at 2007/11/05 22:59:43
└ 石田剛 at 2007/11/06 14:18:36
└ 杉山真大 at 2007/11/07 15:21:27
└ 杉山真大 at 2008/04/15 22:10:43
└ 杉山真大 at 2007/10/20 21:50:18
└ miya.h at 2007/10/20 22:44:37
└ apj at 2007/10/21 14:33:44
└ apj at 2007/10/21 14:41:22
└ 杉山真大 at 2007/10/21 20:21:48
└ apj at 2007/10/21 21:42:36
└ 杉山真大 at 2007/11/04 23:32:32
└ apj at 2007/11/05 22:59:43
└ 石田剛 at 2007/11/06 14:18:36
└ 杉山真大 at 2007/11/07 15:21:27
└ 杉山真大 at 2008/04/15 22:10:43
■ Re:プリンスホテルを拒否するための覚え書き
└ aiwendil at 2008/02/17 1:06:06
└ 杉山真大 at 2008/02/17 11:15:37
└ gallery at 2008/02/17 14:15:14
└ Pochi at 2008/02/17 18:19:25
└ 黒猫亭 at 2008/02/18 6:22:36
└ 技術開発者 at 2008/02/18 8:41:18
└ Kei at 2008/02/18 9:12:27
└ JosephYoiko at 2008/02/18 12:56:31
└ 黒猫亭 at 2008/02/18 16:25:44
└ apj at 2008/02/18 16:48:10
└ Kei at 2008/02/18 17:36:29
└ 技術開発者 at 2008/02/18 17:50:40
└ 技術開発者 at 2008/02/19 8:37:35
└ disraff at 2008/02/19 10:59:41
└ 黒猫亭 at 2008/02/19 15:45:32
└ 技術開発者 at 2008/02/19 17:59:12
└ (稲 at 2008/02/19 18:11:06
└ nomad at 2008/02/19 22:53:36
└ JosephYoiko at 2008/02/20 0:24:50
└ 黒猫亭 at 2008/02/20 1:34:19
└ (ぱ) at 2008/02/20 1:36:01
└ 技術開発者 at 2008/02/20 8:53:36
└ 技術開発者 at 2008/02/20 10:00:37
└ (稲 at 2008/02/20 12:37:09
└ 技術開発者 at 2008/02/20 16:37:07
└ gallery at 2008/02/20 17:45:05
└ nomad at 2008/02/20 22:58:03
└ オキナタケ at 2008/02/20 23:18:30
└ 石田剛 at 2008/02/20 23:51:42
└ 技術開発者 at 2008/02/21 8:56:34
└ 黒猫亭 at 2008/02/22 4:48:09
└ 技術開発者 at 2008/02/22 8:16:17
└ 黒猫亭 at 2008/02/22 16:55:42
└ 技術開発者 at 2008/02/23 4:40:18
└ (稲 at 2008/02/25 12:59:06
└ yebisu500 at 2008/03/01 16:21:59
└ 黒猫亭 at 2008/03/12 11:51:38
└ 名無しのすしべえ at 2008/04/13 3:35:45
└ aiwendil at 2008/02/17 1:06:06
└ 杉山真大 at 2008/02/17 11:15:37
└ gallery at 2008/02/17 14:15:14
└ Pochi at 2008/02/17 18:19:25
└ 黒猫亭 at 2008/02/18 6:22:36
└ 技術開発者 at 2008/02/18 8:41:18
└ Kei at 2008/02/18 9:12:27
└ JosephYoiko at 2008/02/18 12:56:31
└ 黒猫亭 at 2008/02/18 16:25:44
└ apj at 2008/02/18 16:48:10
└ Kei at 2008/02/18 17:36:29
└ 技術開発者 at 2008/02/18 17:50:40
└ 技術開発者 at 2008/02/19 8:37:35
└ disraff at 2008/02/19 10:59:41
└ 黒猫亭 at 2008/02/19 15:45:32
└ 技術開発者 at 2008/02/19 17:59:12
└ (稲 at 2008/02/19 18:11:06
└ nomad at 2008/02/19 22:53:36
└ JosephYoiko at 2008/02/20 0:24:50
└ 黒猫亭 at 2008/02/20 1:34:19
└ (ぱ) at 2008/02/20 1:36:01
└ 技術開発者 at 2008/02/20 8:53:36
└ 技術開発者 at 2008/02/20 10:00:37
└ (稲 at 2008/02/20 12:37:09
└ 技術開発者 at 2008/02/20 16:37:07
└ gallery at 2008/02/20 17:45:05
└ nomad at 2008/02/20 22:58:03
└ オキナタケ at 2008/02/20 23:18:30
└ 石田剛 at 2008/02/20 23:51:42
└ 技術開発者 at 2008/02/21 8:56:34
└ 黒猫亭 at 2008/02/22 4:48:09
└ 技術開発者 at 2008/02/22 8:16:17
└ 黒猫亭 at 2008/02/22 16:55:42
└ 技術開発者 at 2008/02/23 4:40:18
└ (稲 at 2008/02/25 12:59:06
└ yebisu500 at 2008/03/01 16:21:59
└ 黒猫亭 at 2008/03/12 11:51:38
└ 名無しのすしべえ at 2008/04/13 3:35:45
2008/04/25
[裁判]
年休をいただいて上京した。法律相談が主な目的である。絵里タンとの打ち合わせは午後だったので、麹町のあたりを事務所に向かって歩いていたら、ホームオブハート裁判の原告の山本ゆかりさんにばったり出会った。年末のリンクの忘年会以来だったので、近くのレストランでランチをとった。その後、私は法律事務所ヒロナカへ、山本さんはリンクへ。
絵里タンとの相談は、山形でやっている訴訟の弁論について。ちょっと詰将棋めいてきたので相談することにした。うかつな弁論をしてマグローブに逃げられたら、大学まで提訴して表現内容の違法性を争おうとした意味が無くなってしまう。教員が表現した内容の責任は教員個人がきっちり負うために(で、大学に、対学外への弁論をさせたりしないために)、自己の権利に基づいての提訴なので、ここで逃げられては元も子もない。ということで事前に書類を送って見てもらい、1時間くらい打ち合わせ。
途中、あまりにも絵里タンが面白そうな顔をするので、「楽しんでるだろーっ!」とツッコミを入れるハメに。でもって、本人訴訟の最中の私への励ましの言葉が
絵里タン「難しいし前例ないから、上手く勝って判例タイムズ掲載を目指せ」
ってのはどうなんだと^^;)。まあ、弁護士に深刻な顔をされるよりは、楽しまれてる方が良いっちゃー良いのだけど。書類を一通り見てもらって、致命的なミスはしていなさそうだということで、ちょっとほっとした。
その後、リンク総合法律事務所に顔を出す。山口弁護士が相変わらず忙しそうにしていた。年末に買い損ねた
・「カルト宗教 性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか」紀藤正樹、山口貴士 訳著(翻訳には山本ゆかりさんが協力)、アスコム
・「Q&A宗教トラブル110番 しのびよるカルト」山口広・滝本太郎・紀藤正樹著、民事法研究会
を購入。実は山形大学でも昨年からカルトが問題になりつつあるので、このへんでちょっと勉強して情報収集する必要性を感じた。
その後、山本ゆかりさんと合流して近くのファミレスで裁判についての情報交換。予算がつくなら、カルト対策の講演をしてくれる人を紹介可能だということだった。私はまだそういうことを決める立場にはないが、非合理に欺されないという観点からは、カルトに注意という情報を多少は共通教育の講義に取り入れてもいいかもしれない。一旦欺されると冗談ではなく人生を棒に振るし、救出された被害者の多くは精神的な障害を負うのか、知的な活動が出来なくなっているケースも多いようで、シャレにならない。山本さんが関わっている訴訟は、訴状が独立に9通、併合されて事件としては5件で、同時に東京地裁で進行中で、期日指定のスケジュール調整がえらいことになっている模様。
私の正月提訴も、東京地裁確定なので、「今度は地裁で」などと言って別れたが、この挨拶も何だかなぁ^^;)。
絵里タンとの相談は、山形でやっている訴訟の弁論について。ちょっと詰将棋めいてきたので相談することにした。うかつな弁論をしてマグローブに逃げられたら、大学まで提訴して表現内容の違法性を争おうとした意味が無くなってしまう。教員が表現した内容の責任は教員個人がきっちり負うために(で、大学に、対学外への弁論をさせたりしないために)、自己の権利に基づいての提訴なので、ここで逃げられては元も子もない。ということで事前に書類を送って見てもらい、1時間くらい打ち合わせ。
途中、あまりにも絵里タンが面白そうな顔をするので、「楽しんでるだろーっ!」とツッコミを入れるハメに。でもって、本人訴訟の最中の私への励ましの言葉が
絵里タン「難しいし前例ないから、上手く勝って判例タイムズ掲載を目指せ」
ってのはどうなんだと^^;)。まあ、弁護士に深刻な顔をされるよりは、楽しまれてる方が良いっちゃー良いのだけど。書類を一通り見てもらって、致命的なミスはしていなさそうだということで、ちょっとほっとした。
その後、リンク総合法律事務所に顔を出す。山口弁護士が相変わらず忙しそうにしていた。年末に買い損ねた
・「カルト宗教 性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか」紀藤正樹、山口貴士 訳著(翻訳には山本ゆかりさんが協力)、アスコム
・「Q&A宗教トラブル110番 しのびよるカルト」山口広・滝本太郎・紀藤正樹著、民事法研究会
を購入。実は山形大学でも昨年からカルトが問題になりつつあるので、このへんでちょっと勉強して情報収集する必要性を感じた。
その後、山本ゆかりさんと合流して近くのファミレスで裁判についての情報交換。予算がつくなら、カルト対策の講演をしてくれる人を紹介可能だということだった。私はまだそういうことを決める立場にはないが、非合理に欺されないという観点からは、カルトに注意という情報を多少は共通教育の講義に取り入れてもいいかもしれない。一旦欺されると冗談ではなく人生を棒に振るし、救出された被害者の多くは精神的な障害を負うのか、知的な活動が出来なくなっているケースも多いようで、シャレにならない。山本さんが関わっている訴訟は、訴状が独立に9通、併合されて事件としては5件で、同時に東京地裁で進行中で、期日指定のスケジュール調整がえらいことになっている模様。
私の正月提訴も、東京地裁確定なので、「今度は地裁で」などと言って別れたが、この挨拶も何だかなぁ^^;)。
posted at 2008/04/25 23:44:11
lastupdate at 2008/04/25 23:44:11
【修正】
http://www.aoyama.ac.jp/news/256.pdfより。
これは、学長宛に内容証明でクレームかなぁ……。
本学教員のブログ上の記述に関する学長見解表現した内容の法的及び道義的責任は、当該表現をした本人が負うのが原則である。ましてや今回問題となったブログは、大学外に存在しており、外見上も教員のプライベートなものである。その内容について、学長が謝罪を出すということが、いかなる意味を持つかよく考えていただきたい。責任が無ければ謝罪の必要などそもそも無いはずのところ、このような謝罪を行ったということは、青山学院大学は、教員の学外での発言まで学長権限で制限する意思のあることを学内外に示したことになる。そのような、本来ならば教員個人が負うべき責任を負い切れると考えているのならば、それは思い上がりであろう。しゃしゃり出て謝罪するなど、勘違いも甚だしい。
本学の教員が、個人的なブログのなかで記している文章については、さまざまな ご批判をいただいております。青山学院大学は、キリスト教信仰にもとづく大学と して、建学の精神、理念、教育方針を掲げて学生の教育に当たっております。この ような本学の姿勢に照らして、当該教員の記述は適切でなく、また関係者のみなさ まに多大なご迷惑をおかけしたことはまことに遺憾であり、ここに深くお詫び申し 上げます。
今後このようなことが繰り返されることのないよう努めてまいります。
大学長 伊藤 定良
これは、学長宛に内容証明でクレームかなぁ……。
posted at 2008/04/25 23:25:46
lastupdate at 2008/04/25 23:46:43
【修正】
元情報は消えるかもしれないので、痛いニュースへのリンクをしておく。
【青学准教授】 光市母子殺害事件の「被害者は1.5人」赤子は0.5カウント
この准教授の主張には全く同意できないし、刑法の教科書を読めとしか言いようがない。
しかし、発言内容について職場である大学に圧力を掛けようとする人達が大量に居るということだけは記憶しておく。2ちゃんねるで凸を薦めているのは、池田信夫や吉岡英介と同レベルの「恫喝を趣味にする連中」だと。この1点にのみにおいて、大学に圧力をかけている人達は、私にとって、将来の敵になりうる。今回、その人達の主張に私がどれほど共感できたとしても(いや、実際、ツッコミを入れてる人達の方がまともだと思ってるんだけども)。
ネットでの発言の内容の責任は、個人が負えばそれで良い。2ちゃんねるでたくさんスレが立つのはかまわない。個々人がblogで批判を書くのも存分にやればいい。読んだ学生の、教員に対する評価が変わることは、まあ当然あるだろう。書いた内容に対する道徳的責任も法的責任も、書いた本人が直接引き受けるのが当然である。しかし、職場に圧力というのは、筋違いであるから、認めるわけにはいかない。組織の事なかれ主義に期待し、恫喝で何とかしようとすべきではない。書いてない人(自然人、法人)に何かをさせてはいけない。
学内であっても、教員個人が開設したサイトで発信された内容の責任は教員個人が負うべきである。今回問題となったblogは一般のblogサービスを提供しているサイトにあり、ますます所属組織とは無関係のものである。こんなものについて所属組織に文句を言うのは、見当外れも甚だしい。
所属組織に圧力をかけて個人を黙らせるような文化を温存するかぎり、言論の自由も表現の自由も、絵に描いた餅である。
#いや何か、ここで言及しないとまずい気がした。問題のblogは「炎上」しても仕方がない内容だと思うが、だからといって所属組織を利用しての恫喝や圧力まで認めたら、私が今やっている訴訟で実現しようとしていることに矛盾してしまいそうな。
#ってか、あまりにもblogの内容がひどく、憤っている人達の意見の方に同意できるので、私のこれまでの主張に照らし合わせつつ、このエントリーを書いていたら、踏み絵を踏まされた気分になった。この凄いのを見ても、まだ、従前の主張を撤回せずに居られるかという決意を確かめられたというか。
【青学准教授】 光市母子殺害事件の「被害者は1.5人」赤子は0.5カウント
この准教授の主張には全く同意できないし、刑法の教科書を読めとしか言いようがない。
しかし、発言内容について職場である大学に圧力を掛けようとする人達が大量に居るということだけは記憶しておく。2ちゃんねるで凸を薦めているのは、池田信夫や吉岡英介と同レベルの「恫喝を趣味にする連中」だと。この1点にのみにおいて、大学に圧力をかけている人達は、私にとって、将来の敵になりうる。今回、その人達の主張に私がどれほど共感できたとしても(いや、実際、ツッコミを入れてる人達の方がまともだと思ってるんだけども)。
ネットでの発言の内容の責任は、個人が負えばそれで良い。2ちゃんねるでたくさんスレが立つのはかまわない。個々人がblogで批判を書くのも存分にやればいい。読んだ学生の、教員に対する評価が変わることは、まあ当然あるだろう。書いた内容に対する道徳的責任も法的責任も、書いた本人が直接引き受けるのが当然である。しかし、職場に圧力というのは、筋違いであるから、認めるわけにはいかない。組織の事なかれ主義に期待し、恫喝で何とかしようとすべきではない。書いてない人(自然人、法人)に何かをさせてはいけない。
学内であっても、教員個人が開設したサイトで発信された内容の責任は教員個人が負うべきである。今回問題となったblogは一般のblogサービスを提供しているサイトにあり、ますます所属組織とは無関係のものである。こんなものについて所属組織に文句を言うのは、見当外れも甚だしい。
所属組織に圧力をかけて個人を黙らせるような文化を温存するかぎり、言論の自由も表現の自由も、絵に描いた餅である。
#いや何か、ここで言及しないとまずい気がした。問題のblogは「炎上」しても仕方がない内容だと思うが、だからといって所属組織を利用しての恫喝や圧力まで認めたら、私が今やっている訴訟で実現しようとしていることに矛盾してしまいそうな。
#ってか、あまりにもblogの内容がひどく、憤っている人達の意見の方に同意できるので、私のこれまでの主張に照らし合わせつつ、このエントリーを書いていたら、踏み絵を踏まされた気分になった。この凄いのを見ても、まだ、従前の主張を撤回せずに居られるかという決意を確かめられたというか。
posted at 2008/04/25 1:53:30
lastupdate at 2008/04/25 3:34:54
【修正】
2008/04/24
[覚え書き]
asahi.comより。
動いているところをぜひ見たい。
東洋初のロボット、80年の時越え再現写真を引用しておかないと、学天則がどんなものか伝わらないので、記事引用の最後の部分にリンクして引用した。昭和3年にこの表情を出したのは凄いと思う。
2008年04月24日22時43分
80年前に大阪で作られた東洋初のロボット「学天則(がくてんそく)」が復元され、24日、報道陣に公開された。高さ3.2メートルの巨大なロボットは、圧縮空気によって目や口やまぶたで表情をつくるほか、手を動かしたり、ほおや胸を膨らませたりと、伝えられている通りの動きをする。7月18日にリニューアルオープンする大阪市立科学館(大阪市北区)の目玉展示になる。
学天則は1928(昭和3)年、生物学者の故西村真琴博士が製作し、京都で開かれた大礼記念京都大博覧会に出品された。机に向かって座り、右手にかぶら矢のペン、左手に霊感灯と呼ばれるライトを持つ。当時は、空気の通るゴムチューブを押しつぶしたり、開放したりする装置で制御した。各地の博覧会を回り、ドイツに売却された以降は行方不明となった。
復元されたロボットは、マイコン制御で、エアシリンダーに送る空気の量を調節して動く。制作費は2千万円。
瞳が横に動く学天則=24日、大阪市西区
ウインクする学天則=24日、大阪市西区
笑みを浮かべる学天則=24日、大阪市西区
動いているところをぜひ見たい。
posted at 2008/04/24 23:34:56
lastupdate at 2008/04/24 23:41:27
【修正】
[覚え書き]
「2訂版 実践NBC災害消防活動 災害事例に見る活動の実際」編集/全国消防協会、編集協力/東京消防庁(財団法人全国消防協会)978-4-8090-2233-3を最近買った。硫化水素自殺が相次いでいるし、巻き添えにならない安全確保の方法が何かあるか知りたくて読んでみたのだが、確実な対策は無さそうである。
事例20が硫化水素による自殺例。家族からの通報があり、その内容から硫化水素発生が把握できたケース。
この本は、他の薬品の流出事故や火災の例が沢山出ていて、読むと参考になる。事故例というのは、薬品を扱う人が気を付けなければならない具体的な例でもあるので。
本の30ページにはバイオセーフティーレベルの表があるが、私は最近まで分類が変わったことを知らなかった(バイオを離れてかなり経つ)から、変更後を知ることができた。
酸よりもアルカリの方が厄介という話は、具体的には、
事故発生が、化学工場や大学の実験室だったり、薬品を運んでいた車が交通事故を起こした(運送関係)、タンクなど密閉した設備での作業等の時、といったものは、まあありそうな話である。身近なところでは、一般の飲食店などでCO中毒発生とか、冷蔵庫やクーラーの冷却剤が漏れて気化したとか、普段の生活でも遭遇しそうな事例である。意外だったのは、工事していたら地面の中から黄リンが出てきて激しく燃えたとか、なぜか水酸化セシウムが埋まっていたという事例。変なものが埋まってることがあるんだなぁ……ってか誰だ埋めたのは。
事例20が硫化水素による自殺例。家族からの通報があり、その内容から硫化水素発生が把握できたケース。
発生したガスの種別を早期に特定できたため、進入隊員数の限定が可能となった。また、医師同乗での活動となったため、現場での観察をより正確に行うことができた。反面、家族が居室内で活動していたとはいえ、ガス濃度の検知及び空気呼吸器等をつけずに居室内での活動を行ったのは不用意な行為であった。ガス検知器を用いてガス濃度を検知する作業を行い、しっかりとした現場の安全性を確認することが必要であり、安全が確認されなければ、空気呼吸器などを着装して進入することが必要である。また、本事案で使用された薬品は量販店などで簡単に手に入れることができ、今回は自損を目的として使用されたが、テロを目的として密室内(映画館、電車、バス等)で使用されれば、そこにいる人々へ甚大な被害が及ぶ可能性がある。さらに解説を読むと、
(1)硫化水素ガスの人体毒性の特徴至近で巻き添えをくったら助からないということか……。空気呼吸器を使う以外、近づく方法は無いということらしい。消防庁の情報で、特別な装備無しに安全を確保する方法が無いのであれば、とにかく安全な場所(ガスが充分拡散して薄くなる場所)まで逃げるしかなさそうである(何かうまい方法があれば掲載されているであろう本なので……)。
硫化水素ガスは、硫黄温泉で感じるような特徴的な臭気を持っており測定器に反応しない極めて低濃度のガスでも人の臭覚で確認できる。
硫化水素の肺への吸入による影響は非常に早く、高濃度ガスを吸い込むと瞬間的に意識を消失するため、「ノックダウン」と呼ばれる。
(2)消防隊員の装備
所見にもあるように空気呼吸器は必須。皮膚からの吸収もあるので化学防護服の着装も要するが、緊急に救助する必要がある場合は、着装しなくとも影響は少ない。
この本は、他の薬品の流出事故や火災の例が沢山出ていて、読むと参考になる。事故例というのは、薬品を扱う人が気を付けなければならない具体的な例でもあるので。
本の30ページにはバイオセーフティーレベルの表があるが、私は最近まで分類が変わったことを知らなかった(バイオを離れてかなり経つ)から、変更後を知ることができた。
酸よりもアルカリの方が厄介という話は、具体的には、
アルカリを使って除染技術の訓練を行うと、薬品を塗った部分を1時間以上洗っても、汚染検査を行うとpH試験紙が青変する。酸は皮膚表面を凝固させるが、アルカリは皮膚組織のタンパク質を誘拐し損傷が深部に達する。(146ページ)ということ。冷やす必要はない(むしろ低体温になる方が問題)から、温水で洗いまくるしかない。
事故発生が、化学工場や大学の実験室だったり、薬品を運んでいた車が交通事故を起こした(運送関係)、タンクなど密閉した設備での作業等の時、といったものは、まあありそうな話である。身近なところでは、一般の飲食店などでCO中毒発生とか、冷蔵庫やクーラーの冷却剤が漏れて気化したとか、普段の生活でも遭遇しそうな事例である。意外だったのは、工事していたら地面の中から黄リンが出てきて激しく燃えたとか、なぜか水酸化セシウムが埋まっていたという事例。変なものが埋まってることがあるんだなぁ……ってか誰だ埋めたのは。
posted at 2008/04/24 20:21:54
lastupdate at 2008/04/24 20:48:28
【修正】
2008/04/23
午前中は、都内で、日本トリムの取締役副社長の須長氏と話をした。以前、九州大白畑教授の活性水素説を宣伝で広めまくった日本トリムだが、須長氏が着任してから、全社的にコンプライアンスの徹底を目指す方向で指導し、もう活性水素の話は宣伝では使っていないということだった。これからは怪しい活水器とは一線を画して売っていきたいということだった。まあ、これまでがアレだったといえばアレなんだが^^;)、この先ニセ科学に走らずに商売してくれるなら良いので、当分見守りたい。
午後は、毛髪科学技術者協会で講演。水関連の話。この団体は、美容室で使う器具やパーマ液、化粧水等の製造販売をしている業者さんの団体で、科学技術に基づいた商品開発や宣伝をすることを目指している。水関係はいろいろ持ち込まれるらしいので、「水ではなく水溶液であると考え、水以外の物質の組成と存在量の分だけは効果を期待しても良いが、それ以上のことは期待できない」といった基本的な話をした。とにかく、物質に立ち戻ることが基本だと強調し、今やっておられる活動を応援する方向で話をしてきた。
大学では講義が始まっているので、抜けるのもどうかと思い、講演依頼があったときにかなり悩んだのだけど、仲間の先生に無理を言って抜けさせてもらった。美容業界は、美容師さんが怪しい水にはまったりすることが多いので、まっとうな業者さんを応援しておいた方が良いと考えた。
まともな商品開発や宣伝をしている業者さんがマーケットシェアをとれるようでないと、消費者だって困ってしまう。懇親会で乾杯の音頭まで頼まれたので、インチキ業者がうまいことを言って商売しているのに遭遇して悔しい思いをすることもあるでしょうが、どうか負けないで、ということを言ってみた。
午後は、毛髪科学技術者協会で講演。水関連の話。この団体は、美容室で使う器具やパーマ液、化粧水等の製造販売をしている業者さんの団体で、科学技術に基づいた商品開発や宣伝をすることを目指している。水関係はいろいろ持ち込まれるらしいので、「水ではなく水溶液であると考え、水以外の物質の組成と存在量の分だけは効果を期待しても良いが、それ以上のことは期待できない」といった基本的な話をした。とにかく、物質に立ち戻ることが基本だと強調し、今やっておられる活動を応援する方向で話をしてきた。
大学では講義が始まっているので、抜けるのもどうかと思い、講演依頼があったときにかなり悩んだのだけど、仲間の先生に無理を言って抜けさせてもらった。美容業界は、美容師さんが怪しい水にはまったりすることが多いので、まっとうな業者さんを応援しておいた方が良いと考えた。
まともな商品開発や宣伝をしている業者さんがマーケットシェアをとれるようでないと、消費者だって困ってしまう。懇親会で乾杯の音頭まで頼まれたので、インチキ業者がうまいことを言って商売しているのに遭遇して悔しい思いをすることもあるでしょうが、どうか負けないで、ということを言ってみた。
posted at 2008/04/23 23:25:31
lastupdate at 2008/04/23 23:28:04
【修正】
[裁判]
YOMIURI ONLINEより。
そのまま掲載されることに同意せずにコメントせよ、というのでは、ほとんど何もコメントができなくなってしまう。コメントは改変してから掲載してください、じゃ、そもそも取材に応じる意味が無くなりそうである。
そもそも、記者の取材に応じることに「公然性」があるのかも疑問である。普通は、責任を問われるのは出版社や編集部や記者までではないのか。
雑誌にコメント「掲載同意なら個人に責任」東京地裁が賠償命令サイゾーの取材は、以前に私も受けたことがある。怪しい水商売批判ネタだったし、当然、批判するコメントをした。また、コメント掲載がそのまま行われる事も予想していた。だから、この判決は他人事ではない。
音楽市場調査会社「オリコン」(東京)が記事中のコメントで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道さん(45)に損害賠償などを求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であり、綿引穣裁判長は烏賀陽さんに100万円の賠償を命じた。
問題となったのは、月刊誌「サイゾー」の2006年4月号に掲載された記事中のコメント。記事は、オリコンの音楽ヒットチャート集計の信用性に疑問を投げかけるもので、烏賀陽さんは「オリコンは予約枚数もカウントに入れている。予約だけ入れておいて後で解約する『カラ予約』が入っている可能性が高い」などとコメントしていた。
雑誌の発行元ではなく、コメントした個人だけを名誉棄損に問うのが妥当かが争点となった。判決は「一般に、出版社はコメントの裏付け取材や編集を行って掲載するため、コメントした者が名誉棄損に問われることはない」とする一方、「そのまま掲載されることに同意していた場合は、例外的に責任が問われる」と述べた。その上で、烏賀陽さんが掲載に同意しており、内容も真実とは言えないとして、賠償を命じた。
烏賀陽さんは「言論を封じ込める判決で納得できない。控訴する」と話した。
服部孝章・立教大教授(メディア法)の話「記事に最終的な責任を持つ出版元ではなく、コメントを寄せた個人の発言をとらえて名誉棄損を認めた判決には強い違和感を感じる。このような司法判断が出ると、取材を受ける側はコメントしにくくなり、マスコミは疑惑を報じる記事を書けなくなる恐れも出てくる」
(2008年4月22日23時14分 読売新聞)
そのまま掲載されることに同意せずにコメントせよ、というのでは、ほとんど何もコメントができなくなってしまう。コメントは改変してから掲載してください、じゃ、そもそも取材に応じる意味が無くなりそうである。
そもそも、記者の取材に応じることに「公然性」があるのかも疑問である。普通は、責任を問われるのは出版社や編集部や記者までではないのか。
posted at 2008/04/23 2:20:44
lastupdate at 2008/04/23 2:20:44
【修正】
2008/04/22
[科学と社会]
左巻さんのところに面白いエントリーが出ている。テレビの製作会社からコメントを求められたので、考えを述べたところ、
制作側は、多分、このあとは面白いコメントをしてくれる専門家を捜し求めるのだろう。テレビに登場する専門家は「テレビとして面白い、つまり番組製作に都合のよいコメントをしてくれる人が選ばれている場合がある、ということを意識しておくべきである。まあ、当たり前なんだけど。こういうことを、常識として義務教育段階でメディアリテラシーとして教えられるといいんだろうけど……。
これを、質問してきた制作会社に言ったらディレクターが「センセイは気圧という展開になったそうで。
差の説明では、納得できないのですね。それならコメントいただかないです。」
ということでした。重し効果だとテレビ的におもしろくないということなんでしょう。
自分が納得できないコメントなんぞはしたくないよね。
制作側は、多分、このあとは面白いコメントをしてくれる専門家を捜し求めるのだろう。テレビに登場する専門家は「テレビとして面白い、つまり番組製作に都合のよいコメントをしてくれる人が選ばれている場合がある、ということを意識しておくべきである。まあ、当たり前なんだけど。こういうことを、常識として義務教育段階でメディアリテラシーとして教えられるといいんだろうけど……。
posted at 2008/04/23 1:37:54
lastupdate at 2008/04/23 1:37:54
【修正】
[裁判]
「訴訟に対する誤解」のコメント欄で、ぴゅーまさんという方が、事実を確認せず印象だけで、私がすぐに「違法だ、提訴だ」と他人を脅しにかかる、などという誤解を振りまいているので、この際はっきり書いておく。
まず、ネット上の言論について、私が提訴をちらつかせて相手の表現を変えさせたことは一度も無い。理由は明白で、双方が公開の場で表現できるというのであれば、言論によって傷つけられた名誉は対抗言論によって回復すべきだというのが私の信じるところだからである。だから、相手の表現に対して酷評することはあっても、提訴するぞと予告して内容を変えさせようとしたことはない。
これだけでは説得力がないので、これまでの訴訟がどういう経緯であったかを簡単に書いておく。
(1)原告天羽、被告お茶の水大学、情報公開訴訟(行政訴訟)
【請求内容】大学に届いた、学外企業からのクレーム文書の内容の開示について、重要部分が伏せ字にされたことについて、開示を求める提訴。
【提訴の理由】何件かの開示請求のうち、日本システム企画株式会社からのクレームに対応する目的で、公開できる状態で完全な情報を入手する必要があったため。
【経過】内閣府の情報公開審査会の基準に従う、という話し合いがついたので口頭弁論前に取り下げて終了。
【提訴の予告の有無】
無し。
【表現に対する効果の有無】
情報公開法を根拠とし、開示を求める訴えであるので、そもそも言論や表現とは無関係。
(2)原告天羽、被告飛騨の中の人
【請求内容】名誉毀損、業務妨害、しつこい嫌がらせメールに対する損害賠償請求。
【提訴の理由】相手が掲示板荒らしを行い、その荒らし行為に対応するために現実に手間とコストが発生した。さらに、相手は書面で現金二十万円を私に不当に要求した。相手のサイトでの名誉毀損だけなら放置で良かったのだが、その範囲を超えたため。
【経過】相手が出廷せず弁論もせず、擬制自白により勝訴。
【提訴の予告の有無】
有り。但し、刑事告訴の後。内容証明による。
【表現に対する効果の有無】
相手がウェブサイトを閉鎖した後であったので、直接の効果はなかった。
(3)原告吉岡英介、被告お茶の水大学、独立当事者参加人天羽
【請求内容】掲示板投稿の内容について吉岡がお茶の水大を提訴。投稿者が天羽であると名乗り出て訴訟参加し、表現が名誉毀損ではないので削除義務が無いことを主張。
【提訴の理由】普通の名誉毀損は表現を行った者が責任を負うのが当然であると考えた。
【経過】原告吉岡は、名誉毀損とされる表現を行った天羽を提訴しないと裁判官の前で弁論。天羽は被告にもしてもらえないまま訴訟進行中。
【提訴の予告の有無】
無し。吉岡→お茶の水大も無かったし、私から双方へも何も無し。
【表現に対する効果の有無】
表現をそのまま維持する。
(4)原告天羽、被告マグローブ株式会社、被告山形大学
【請求内容】掲示板投稿の内容に対する削除要求、blog内容に対する削除要求について、削除義務が存在しないことを確認する。
【提訴の理由】被告マグローブ株式会社の代表者吉岡英介は、大学に削除要求を出し、大学のみを訴えて現在係争中である。同じことを山形大学に対して行われるのを防ぐための防衛の意図で提訴。
【経過】被告は、削除義務があることを立証する予定がない、と弁論。現在は何というか詰将棋状態。
【提訴の予告の有無】
無し。(大学が何か回答して次のターンで相手が大学を提訴してくる前に、訴訟係属に持ち込む必要があったので、ほぼ最短時間で訴訟を書いて裁判所に突っ込んだ)
【表現に対する効果の有無】
私の表現をそのまま維持する。相手が私に対してあれこれ書くことは一切妨げない。
(5)原告天羽、被告マグローブ株式会社、健康と環境の神戸クラブ、吉岡英介
【請求内容】名誉毀損を理由とし、自費出版本「水は変わる」およびウェブ版とウェブサイトの一部の削除及び損害賠償請求。
【提訴の理由】吉岡英介がお茶の水大を提訴し、法的解決を望むという意思表示を明確にしたので、私の方も問える責任を問うことにした。
【経過】期日指定待ち。
【提訴の予告の有無】
無し。「水は変わる」は弁護士が見て「何故天羽は訴えないのか」と即座に言った程度のものだが、私は、吉岡氏の提訴が行われるまでは、対抗言論で解決すればいいので私から提訴の予定はないと言い続けてきた。
【表現に対する効果の有無】
判決が出れば、吉岡氏の表現の一部削除になるかもしれない。
見ればわかるように、私が提訴を行って、直接他人の表現に制限を加えようとしているのは(5)だけである。ただし、この件については、2年近く、提訴のつもりはないとネットのあちこちで書いていた。しかし、吉岡氏が大学を提訴したから、それならばということで提訴に踏み切ったものである。
(2)の飛騨の人については、元の名誉毀損が刑事罰相当であった上、金を要求したり掲示板を荒らすなどして、単なる表現の自由を逸脱する行動があったから提訴に至った。相手が、ウェブで私の悪口を書いているだけならば、反論はしたかもしれないが、法的にどうこうするつもりは無かった。
(3)は、先に訴えたのは吉岡氏で、私は後から参加したに過ぎない。
(4)は、既に係争中の相手との新たな紛争であるから、通常の場合とは状況が異なる。
他の件はどうか。比較的最近では池田信夫による脅迫メール(笑)があった。その後池田信夫によってなされた私に対する中傷について、私は、削除せよとも謝罪せよとも、一切要求していない。訴えるぞとも言ってないし、そのつもりもない。向こうが提訴してこない限りは。
もっと他にも、私に対する人格攻撃を含めていろいろ書いている人は居るが、個別具体的に反論することはあっても、削除しなければ提訴する、などと相手に伝えたことは一度もない。もちろんそんな気もない。
実際、訴訟で言論を封じるという動きに対抗するために中西応援団の事務局を手弁当でやっていた。訴訟で表現を封じるというのは、私が最も嫌うことであり、他人に対してそれを行うことはない。
まとめると、
○ネット上の言論については、何かあっても、法的措置ではなく対抗言論で解決すべきだというのが私のポリシーである。
○言論以上のことをやれば、状況によっては提訴があり得る(金を要求するとか、業務妨害にあたるような荒らし行為や嫌がらせをやるなど。所属組織を通して圧力をかけようとすることも該当する。あるいは、明らかに個人のプライバシーである情報を晒す、など)。
○別の理由で既に法的紛争に入った相手については別扱い。別訴が事実上の攻撃の手段になる場合があるので。
○本当に提訴の予告をする場合は、手続きを踏んだ上で相手を特定し、請求内容を明示して内容証明で行う。メールやらblogやらで、気軽に訴えてやるなどと書くことはない。いざ紛争に入った時に「脅迫された」などという主張を相手に許さないためである。
提訴だと言って他人を脅したなどと言われても、さっぱり身に覚えがないというのが正直なところ。
まず、ネット上の言論について、私が提訴をちらつかせて相手の表現を変えさせたことは一度も無い。理由は明白で、双方が公開の場で表現できるというのであれば、言論によって傷つけられた名誉は対抗言論によって回復すべきだというのが私の信じるところだからである。だから、相手の表現に対して酷評することはあっても、提訴するぞと予告して内容を変えさせようとしたことはない。
これだけでは説得力がないので、これまでの訴訟がどういう経緯であったかを簡単に書いておく。
(1)原告天羽、被告お茶の水大学、情報公開訴訟(行政訴訟)
【請求内容】大学に届いた、学外企業からのクレーム文書の内容の開示について、重要部分が伏せ字にされたことについて、開示を求める提訴。
【提訴の理由】何件かの開示請求のうち、日本システム企画株式会社からのクレームに対応する目的で、公開できる状態で完全な情報を入手する必要があったため。
【経過】内閣府の情報公開審査会の基準に従う、という話し合いがついたので口頭弁論前に取り下げて終了。
【提訴の予告の有無】
無し。
【表現に対する効果の有無】
情報公開法を根拠とし、開示を求める訴えであるので、そもそも言論や表現とは無関係。
(2)原告天羽、被告飛騨の中の人
【請求内容】名誉毀損、業務妨害、しつこい嫌がらせメールに対する損害賠償請求。
【提訴の理由】相手が掲示板荒らしを行い、その荒らし行為に対応するために現実に手間とコストが発生した。さらに、相手は書面で現金二十万円を私に不当に要求した。相手のサイトでの名誉毀損だけなら放置で良かったのだが、その範囲を超えたため。
【経過】相手が出廷せず弁論もせず、擬制自白により勝訴。
【提訴の予告の有無】
有り。但し、刑事告訴の後。内容証明による。
【表現に対する効果の有無】
相手がウェブサイトを閉鎖した後であったので、直接の効果はなかった。
(3)原告吉岡英介、被告お茶の水大学、独立当事者参加人天羽
【請求内容】掲示板投稿の内容について吉岡がお茶の水大を提訴。投稿者が天羽であると名乗り出て訴訟参加し、表現が名誉毀損ではないので削除義務が無いことを主張。
【提訴の理由】普通の名誉毀損は表現を行った者が責任を負うのが当然であると考えた。
【経過】原告吉岡は、名誉毀損とされる表現を行った天羽を提訴しないと裁判官の前で弁論。天羽は被告にもしてもらえないまま訴訟進行中。
【提訴の予告の有無】
無し。吉岡→お茶の水大も無かったし、私から双方へも何も無し。
【表現に対する効果の有無】
表現をそのまま維持する。
(4)原告天羽、被告マグローブ株式会社、被告山形大学
【請求内容】掲示板投稿の内容に対する削除要求、blog内容に対する削除要求について、削除義務が存在しないことを確認する。
【提訴の理由】被告マグローブ株式会社の代表者吉岡英介は、大学に削除要求を出し、大学のみを訴えて現在係争中である。同じことを山形大学に対して行われるのを防ぐための防衛の意図で提訴。
【経過】被告は、削除義務があることを立証する予定がない、と弁論。現在は何というか詰将棋状態。
【提訴の予告の有無】
無し。(大学が何か回答して次のターンで相手が大学を提訴してくる前に、訴訟係属に持ち込む必要があったので、ほぼ最短時間で訴訟を書いて裁判所に突っ込んだ)
【表現に対する効果の有無】
私の表現をそのまま維持する。相手が私に対してあれこれ書くことは一切妨げない。
(5)原告天羽、被告マグローブ株式会社、健康と環境の神戸クラブ、吉岡英介
【請求内容】名誉毀損を理由とし、自費出版本「水は変わる」およびウェブ版とウェブサイトの一部の削除及び損害賠償請求。
【提訴の理由】吉岡英介がお茶の水大を提訴し、法的解決を望むという意思表示を明確にしたので、私の方も問える責任を問うことにした。
【経過】期日指定待ち。
【提訴の予告の有無】
無し。「水は変わる」は弁護士が見て「何故天羽は訴えないのか」と即座に言った程度のものだが、私は、吉岡氏の提訴が行われるまでは、対抗言論で解決すればいいので私から提訴の予定はないと言い続けてきた。
【表現に対する効果の有無】
判決が出れば、吉岡氏の表現の一部削除になるかもしれない。
見ればわかるように、私が提訴を行って、直接他人の表現に制限を加えようとしているのは(5)だけである。ただし、この件については、2年近く、提訴のつもりはないとネットのあちこちで書いていた。しかし、吉岡氏が大学を提訴したから、それならばということで提訴に踏み切ったものである。
(2)の飛騨の人については、元の名誉毀損が刑事罰相当であった上、金を要求したり掲示板を荒らすなどして、単なる表現の自由を逸脱する行動があったから提訴に至った。相手が、ウェブで私の悪口を書いているだけならば、反論はしたかもしれないが、法的にどうこうするつもりは無かった。
(3)は、先に訴えたのは吉岡氏で、私は後から参加したに過ぎない。
(4)は、既に係争中の相手との新たな紛争であるから、通常の場合とは状況が異なる。
他の件はどうか。比較的最近では池田信夫による脅迫メール(笑)があった。その後池田信夫によってなされた私に対する中傷について、私は、削除せよとも謝罪せよとも、一切要求していない。訴えるぞとも言ってないし、そのつもりもない。向こうが提訴してこない限りは。
もっと他にも、私に対する人格攻撃を含めていろいろ書いている人は居るが、個別具体的に反論することはあっても、削除しなければ提訴する、などと相手に伝えたことは一度もない。もちろんそんな気もない。
実際、訴訟で言論を封じるという動きに対抗するために中西応援団の事務局を手弁当でやっていた。訴訟で表現を封じるというのは、私が最も嫌うことであり、他人に対してそれを行うことはない。
まとめると、
○ネット上の言論については、何かあっても、法的措置ではなく対抗言論で解決すべきだというのが私のポリシーである。
○言論以上のことをやれば、状況によっては提訴があり得る(金を要求するとか、業務妨害にあたるような荒らし行為や嫌がらせをやるなど。所属組織を通して圧力をかけようとすることも該当する。あるいは、明らかに個人のプライバシーである情報を晒す、など)。
○別の理由で既に法的紛争に入った相手については別扱い。別訴が事実上の攻撃の手段になる場合があるので。
○本当に提訴の予告をする場合は、手続きを踏んだ上で相手を特定し、請求内容を明示して内容証明で行う。メールやらblogやらで、気軽に訴えてやるなどと書くことはない。いざ紛争に入った時に「脅迫された」などという主張を相手に許さないためである。
提訴だと言って他人を脅したなどと言われても、さっぱり身に覚えがないというのが正直なところ。
posted at 2008/04/22 2:43:24
lastupdate at 2008/04/22 10:39:05
【修正】
2008/04/21
専門家の言うことに従うのが「権威主義」だといって、素人の判断の方が正しいという根拠にするのは、ただ単に「馬鹿無知のままでいたい」という主張に他ならない。
※馬鹿無知のままでいる自由は誰にでもある。
※
posted at 2008/04/21 23:06:20
lastupdate at 2008/04/23 0:56:02
【修正】
あっぱれさんま新教授のオフィシャルサイトより。
→水にはうるさいと言う長谷川さん。今さら「水からの伝言」を肯定的に取り上げている点と、水道水が悪いかのような誤解を広める内容であることが問題。江本氏の結晶製作は、江本氏自身が著書で述べている通り、たくさん作ってその水に合うものを江本氏が選ぶ(どれがどの水であるかは当然あらかじめ江本氏は知っている)、というものであるから、「やはり水道水は他の2つに比べるとやっぱり結晶ができませんでした。」は江本氏の恣意的な選別の結果に過ぎず、客観的なものではない。それを事実であるかのように見せたことも問題。そもそも、江本氏を「結晶の専門家」扱いしている時点でダメダメでしょう。
→自分の山荘の水も井戸水だそうです。
→水には結晶があって、話しかけることで結晶が変化し、水自体が美味しくなるそうです。
→そこで、日本の名水と呼ばれる水と普通の水道水での結晶の違いと音楽を聴かせる事で結晶が変化するのか実験してみました!
→まずは、名水百選に選ばれている山梨県忍野村の「忍野八海の水」と奈良県天川村の「ごろごろ水」を取りに行ってきました!
→「忍野八海の水」は富士山の雪どけ水が80年の歳月をかけてろ過された水だそうです。
→「ごろごろ水」は鍾乳洞(しょうにゅうどう)の中を水が流れてごろごろ鳴る事から「ごろごろ水」と名付けられたそうです。
→案内してくれたのは洞川財産区の増谷さん。
→早速、この2つの水と水道水を結晶の専門家の方に実験して頂きました!
→実験をしてくれたのはOFFICE MASARU EMOTOの研究所の江本さん。
→やり方は採取してきた水を器に入れ、マイナス25℃の冷蔵庫に入れて3時間待つそうです。
→それから、その器を顕微鏡にのせて光を当てると結晶が観察できるそうです。
→「忍野八海の水」「ごろごろ水」のきれいな結晶を見て、一同ビックリ!!
→やはり水道水は他の2つに比べるとやっぱり結晶ができませんでした。
→そこで、水道水に音楽を聴かせてみる事に!
→まずはジョン・レノンの「イマジン」を聴かせてみると、見事にキレイな結晶ができたんです!
→続いて、さんま教授の大ヒット曲「しあわせって何だっけ」を聴かせてみると、半分だけキレイな結晶ができました!
→そして、「忍野八海の水」「ごろごろ水」「しあわせって何だっけを聴かせた水道水」を飲み比べてもらいました。
→「自分は水にうるさい」と言っていた長谷川さんは利き水に挑戦!
→ところが3つとも間違えてしまい、長谷川さん残念!
posted at 2008/04/21 10:22:45
lastupdate at 2008/04/21 10:28:57
【修正】
2008/04/17
2008-04-12 - 理系兼業主婦日記:科学、ニセ科学、グレーゾーンについてについて。コメントは残してきたのだが、少しまとめておく。
しかし、信じたいから信じる、という人に言葉を届けるのは至難の業だろう。
現状のニセ科学批判の表現力が足りないとか不親切であるが故に情報が伝わらないという批判をされるのであれば、それは真摯に受け止めるつもりだが、最大限懇切丁寧にやったとしても、信じたいことを信じる人には、おそらく言葉は届かない。これは、科学だからとかニセ科学だからという話ではない。悪徳商法や霊感商法の被害者をゼロにはできないというのと同じ理由で無理である。
情緒や信条とも科学とも無関係に、人は容易に説得不能な状態に陥る。例えば、悪質なマルチ商法のメンバーに勧誘され、儲かるという話を信じ込まされてしまうと、説得して止めさせるのはほとんど不可能である。一旦信じ込んでしまった相手を引き戻すには、洗脳を解くのと同程度の困難があるので、友人知人に情報を流して被害の発生を防いだ上で、本人が損をして騙されたと気付くまで待つしかない。
目下のニセ科学の定義は、科学を装うが科学でないもの、である。「装う」の部分には、故意過失を問わず、自分又は他人を騙すということが含まれている。世の中には「騙す行為」というのはいくらでもあるわけで、そのごく一部分である「科学を騙る」というものについて、ニセ科学と呼んでいるに過ぎない。
ニセ科学批判をしても、ニセ科学の方を信じたいから信じるという人に対して無力なことは、最初からわかりきっている。科学ではない別の学問分野の成果を使って解決できる種類の問題ならば、ニセ科学の被害者よりも先に悪徳商法や霊感商法の被害者が激減しているはずである。現実には、新手のパターンに騙される被害者が後を絶たない。
信じたいものを信じる人にまで「ニセ科学を信じるな」を効果的に伝える方法があるとしたら、それはおそらく洗脳の一種になる。手法としてやってはいけないことである。
kikulogで議論されているグレーゾーン問題というのは、今何をどこまでやれば騙したことになるのか、という判定に関わってくる。その判定をするための基準を決めようとしても、そもそも科学の側にまだはっきりしない部分があるから、一般論として線は引けない、という話である。しかし、個別の例を見た場合、相当黒なものがたくさんあって、実際の批判はどう見ても黒なものに対して行われている。
「科学を装う」の判定の基準として、私は以前、「通常人の基準で見て」といった表現をした。これだって抽象的な基準だから曖昧さは残るが、「ほとんどの専門家が一致した見解を示している」といった約束事に従うのが通常人だということにすれば、一種の社会的制度として、それなりの精度で基準を立てられるだろうと考えている。具体的に想定しているのは、このblogでも既に書いたが、景表法や特商法の優良誤認の判定のガイドラインのようなものである。
【追記】
一般的に考えると、ニセ科学に限らず、人を欺すやり方は世の中にいくらでもある。だからこそ、刑法には詐欺罪があるし、民法でも詐欺による意思表示は無効、などと定めている。しかし、何をどこまでやったら詐欺か、という部分については、法律を見たって書いてない。これは、予め一般論として「何が詐欺か」を定義することが不可能だからである。従って、個別の事例ごとに態様を見て、通常人の基準なら信じるよね、という判定をやって詐欺かどうかを決めることになる。当然、判断に困るようなものだって出てくるが、だからといって、グレーゾーン問題がことさらに取り上げられることはない。
ニセ科学が、科学を騙って人を欺すものである以上、欺しているかどうかの判定は一般の詐欺の判定ど同様に行うことになるので、欺す態様を評価する時にグレーゾーンが出てくることは避けられない。ニセ科学の場合に、特にグレーゾーンについて問題にしている、あるいはする必要があるのは、態様から判断する部分にグレーがあることが良く認識されていないことに加えて、「科学自体が白黒はっきりしたもの」という誤解が世の中に存在するからである。「科学は白黒をはっきりつける」という誤解によって、本来グレーな部分を伴う「欺しているかどうか」の判定の部分まで「ニセ科学の場合にははっきり判定できる」と誤解する人が居るためである。つまり、何故か、ニセ科学の場合に限っては、他の詐欺とは違って、一般論として何をどこまでやれば詐欺かを予め定義できる、という前提にたって議論する人が存在しているのである。
そもそも人は、信じたいと思ったことを信じるもので、それが一見「科学的に見える」から信じるわけではないでしょう。この部分には異論がある。騙される側もさまざまなので、ひとくくりにはできない。「科学であるとわかれば信じるが、そうでなければ信じるつもりはない。ただ、知識の不足により、目の前にある情報が科学なのかどうかが判断できない」という人は一定数存在する。そういう人は、科学について丁寧に説明すれば、騙されずに済むことが多い。また、まだ「信じる」状態に至っていない人に、「それは怪しい」という情報を与えれば、不用意に信じることの歯止めにはなる。
科学のような装いの下に、自分の信じたい情緒や信条を見て、それを信じているはずです。
だからこそ、「それは科学ではない」という批判が、ニセ科学に“だまされる”人たちの耳に届かないわけです。
しかし、信じたいから信じる、という人に言葉を届けるのは至難の業だろう。
現状のニセ科学批判の表現力が足りないとか不親切であるが故に情報が伝わらないという批判をされるのであれば、それは真摯に受け止めるつもりだが、最大限懇切丁寧にやったとしても、信じたいことを信じる人には、おそらく言葉は届かない。これは、科学だからとかニセ科学だからという話ではない。悪徳商法や霊感商法の被害者をゼロにはできないというのと同じ理由で無理である。
情緒や信条とも科学とも無関係に、人は容易に説得不能な状態に陥る。例えば、悪質なマルチ商法のメンバーに勧誘され、儲かるという話を信じ込まされてしまうと、説得して止めさせるのはほとんど不可能である。一旦信じ込んでしまった相手を引き戻すには、洗脳を解くのと同程度の困難があるので、友人知人に情報を流して被害の発生を防いだ上で、本人が損をして騙されたと気付くまで待つしかない。
目下のニセ科学の定義は、科学を装うが科学でないもの、である。「装う」の部分には、故意過失を問わず、自分又は他人を騙すということが含まれている。世の中には「騙す行為」というのはいくらでもあるわけで、そのごく一部分である「科学を騙る」というものについて、ニセ科学と呼んでいるに過ぎない。
ニセ科学批判をしても、ニセ科学の方を信じたいから信じるという人に対して無力なことは、最初からわかりきっている。科学ではない別の学問分野の成果を使って解決できる種類の問題ならば、ニセ科学の被害者よりも先に悪徳商法や霊感商法の被害者が激減しているはずである。現実には、新手のパターンに騙される被害者が後を絶たない。
信じたいものを信じる人にまで「ニセ科学を信じるな」を効果的に伝える方法があるとしたら、それはおそらく洗脳の一種になる。手法としてやってはいけないことである。
kikulogで議論されているグレーゾーン問題というのは、今何をどこまでやれば騙したことになるのか、という判定に関わってくる。その判定をするための基準を決めようとしても、そもそも科学の側にまだはっきりしない部分があるから、一般論として線は引けない、という話である。しかし、個別の例を見た場合、相当黒なものがたくさんあって、実際の批判はどう見ても黒なものに対して行われている。
「科学を装う」の判定の基準として、私は以前、「通常人の基準で見て」といった表現をした。これだって抽象的な基準だから曖昧さは残るが、「ほとんどの専門家が一致した見解を示している」といった約束事に従うのが通常人だということにすれば、一種の社会的制度として、それなりの精度で基準を立てられるだろうと考えている。具体的に想定しているのは、このblogでも既に書いたが、景表法や特商法の優良誤認の判定のガイドラインのようなものである。
【追記】
一般的に考えると、ニセ科学に限らず、人を欺すやり方は世の中にいくらでもある。だからこそ、刑法には詐欺罪があるし、民法でも詐欺による意思表示は無効、などと定めている。しかし、何をどこまでやったら詐欺か、という部分については、法律を見たって書いてない。これは、予め一般論として「何が詐欺か」を定義することが不可能だからである。従って、個別の事例ごとに態様を見て、通常人の基準なら信じるよね、という判定をやって詐欺かどうかを決めることになる。当然、判断に困るようなものだって出てくるが、だからといって、グレーゾーン問題がことさらに取り上げられることはない。
ニセ科学が、科学を騙って人を欺すものである以上、欺しているかどうかの判定は一般の詐欺の判定ど同様に行うことになるので、欺す態様を評価する時にグレーゾーンが出てくることは避けられない。ニセ科学の場合に、特にグレーゾーンについて問題にしている、あるいはする必要があるのは、態様から判断する部分にグレーがあることが良く認識されていないことに加えて、「科学自体が白黒はっきりしたもの」という誤解が世の中に存在するからである。「科学は白黒をはっきりつける」という誤解によって、本来グレーな部分を伴う「欺しているかどうか」の判定の部分まで「ニセ科学の場合にははっきり判定できる」と誤解する人が居るためである。つまり、何故か、ニセ科学の場合に限っては、他の詐欺とは違って、一般論として何をどこまでやれば詐欺かを予め定義できる、という前提にたって議論する人が存在しているのである。
posted at 2008/04/18 2:51:08
lastupdate at 2008/04/19 18:34:59
【修正】
2008/04/16
議論というよりまだ雑感の状態なのだけど。
主義主張思想の内容を問わず、他人に自らの信じるところを伝えようと思ったら、言葉を尽くす以外に方法はない。
「水からの伝言」は、ニセ科学(というかむしろオカルト、迷信の類)であると同時に、言葉を蔑ろにする話である。文脈から単語を切り離してその善し悪しを水に判定させるという代物だからである。
世の中でしばしば行われている「レッテル貼り」では、言葉を使って人にレッテルを貼る。「科学原理主義者」「右翼」「左翼」など、いろんなレッテルが存在するが、全て言葉によるものである。ところが、「水からの伝言」は、水結晶という自然現象を使って言葉に「良い」「悪い」のレッテルを貼るという話である。このような話は、言葉と思考が分かちがたいという認識を持っている人には、受け入れられるものではないはずである。言葉を伴わない思考は無いし、言葉は思考の道具であり武器でもある。
言葉で相手を記述するつもりならば、レッテルを貼るという方には行かないし、言葉そのものにレッテルを貼ることの無意味さにも同時に気付くのではないだろうか。
「水からの伝言」を「いい話」だと思う人と、他人に平気でレッテルを貼る人が、かぶってるんじゃないかと思ったりしたもので、メモ代わりに置いておく。
主義主張思想の内容を問わず、他人に自らの信じるところを伝えようと思ったら、言葉を尽くす以外に方法はない。
「水からの伝言」は、ニセ科学(というかむしろオカルト、迷信の類)であると同時に、言葉を蔑ろにする話である。文脈から単語を切り離してその善し悪しを水に判定させるという代物だからである。
世の中でしばしば行われている「レッテル貼り」では、言葉を使って人にレッテルを貼る。「科学原理主義者」「右翼」「左翼」など、いろんなレッテルが存在するが、全て言葉によるものである。ところが、「水からの伝言」は、水結晶という自然現象を使って言葉に「良い」「悪い」のレッテルを貼るという話である。このような話は、言葉と思考が分かちがたいという認識を持っている人には、受け入れられるものではないはずである。言葉を伴わない思考は無いし、言葉は思考の道具であり武器でもある。
言葉で相手を記述するつもりならば、レッテルを貼るという方には行かないし、言葉そのものにレッテルを貼ることの無意味さにも同時に気付くのではないだろうか。
「水からの伝言」を「いい話」だと思う人と、他人に平気でレッテルを貼る人が、かぶってるんじゃないかと思ったりしたもので、メモ代わりに置いておく。
posted at 2008/04/16 20:19:09
lastupdate at 2008/04/16 20:19:09
【修正】
[教育関係]
学生「先生、緩和時間の値が負になりました」
私「哲学的ではあるが、科学的ではないねぇ……」
私「哲学的ではあるが、科学的ではないねぇ……」
posted at 2008/04/16 19:32:24
lastupdate at 2008/04/16 19:32:24
【修正】
2008/04/13
家のコンピュータアップグレード計画に着手。
・AH-F401Uを機種変更してWS002IN(USBに繋げるヤツ)に。→無事終了
・12インチの方のHDDを120GBに換装して現行のシステムを完全に移行する。→換装は成功し、現在移行中たが、キーボードを外す時に、キートップ下のパンタグラフを壊してしまって、F11、F12が使えない状態。パンタグラフだけ購入するにはどうしたらいいんだろう……。
専用のキートップ取り外し工具があったら欲しいなぁ。
・AH-F401Uを機種変更してWS002IN(USBに繋げるヤツ)に。→無事終了
・12インチの方のHDDを120GBに換装して現行のシステムを完全に移行する。→換装は成功し、現在移行中たが、キーボードを外す時に、キートップ下のパンタグラフを壊してしまって、F11、F12が使えない状態。パンタグラフだけ購入するにはどうしたらいいんだろう……。
専用のキートップ取り外し工具があったら欲しいなぁ。
posted at 2008/04/13 22:31:54
lastupdate at 2008/04/13 22:31:54
【修正】
2008/04/12
[裁判]
水商売ウォッチング裁判に興味津々について。水商売ウォッチングに批判的なのは構わないが、書かれている内容が訴訟についての誤解を振りまく可能性があるので、ツッコミを入れておく。
本論に入る前に、あまりにそぐわないと思う部分、
さて、本題。
まず、起きている訴訟は名誉毀損訴訟であり、問題となっている表現は、吉岡氏がマルチ商法で磁気活水器を売るという書き込みを受けて、掲示板に書き込んだ
悪マニ=悪徳商法マニアックスでは、マルチ商法について幅広く取り扱っており、マルチ商法を行っている会社が話題になるであろうという推測には、特に無理はない。また、「自費出版本」=「水は変わる」には、私に対する名誉毀損表現が多数含まれており、私は吉岡氏を既に東京地裁に提訴した。もともと「水は変わる」は、吉岡氏が関わっていたマルチ商法のメンバーに向けて書かれたものであり、マグローブの販売において、吉岡氏は元のメンバーを積極的に誘っている。従ってメンバーが「水は変わる」に書かれたことを宣伝に使えば、宣伝と同時に私にたいする名誉毀損を行うことが容易に予想される。また、「水は変わる」に書かれた宣伝の基準は、特商法の規制には反している。
本件訴訟はマルチ商法であることについて書いた表現が名誉毀損の要件を満たすか否か、という争いでしかない。水の研究の現状について学術的論争があったとしても、それは法律上の争訟ではないから、裁判所で決めるべきものではない。
壇弁護士の弁論により、原告の商法が悪徳商法か否か、という論争に突っ込みつつあることは確かである。この立証については、科学と全く無関係ではないにしても、裁判所での立証は科学的立証とは性質が違っている。民事訴訟では、原告と被告が同じ主張をすれば争いのない事実してそれを判断の前提とし、原告と被告の主張が食い違っていれば弁論と証拠の内容から裁判所の方で事実認定する。従って、仮に原告と被告の双方が「マグローブは磁気により水を活性化する装置である」と主張すれば、科学的事実とも実験的証明とも全く無関係に、このことが裁判所の判断の前提になる。つまり、裁判所のが出す判決の理由中の判断は、原告と被告の主張のみによって決まってくるので、ニセ科学を原告と被告の双方が認めた場合は、それが判断の前提になってしまうことになる。
また、民事訴訟とは、原告被告が主張したことについて審理するだけで、主張しなかったことは一切審理されない。裁判所の方がしゃしゃり出て「両者が協力せよ」などという判決を出すことはないし、判断の理由に書かれることもない。
もし、水の活性化云々について裁判所で争いたいというのであれば、訴状の別紙に書くべきは、上記の販売形態に関する表現ではなく、私が以前吉岡氏とやりとりしたメールの内容の方であろう。しかし、吉岡氏は、水の活性化云々についての多くの批判を全部スルーし、販売形態について書いたわずかな部分のみを問題として訴えてきた。さらに、私が独立当事者参加し、当該表現の発信者が私であると裁判官の前で答弁し、裁判官が「原告は参加人を訴えるか」と訊いたら「訴えない」という返事であった。つまり、当の吉岡氏が「水の活性化について争うこと」「天羽と争うこと」から逃げまくっているというのが、本件訴訟の実態である。裁判所で逃げまくっているくせに、ウェブでだけ威勢が良いのだから、一体何がしたいのかさっぱりわからない。監督責任が大学にあるので大学の責任を問う、などとタテマエだけは立派だが、実際に吉岡氏がやっていることは「吉岡氏にとって取るに足りない存在」のはずの天羽と争うことを避けまくるということである。
で、また脱線するが、名誉毀損表現を行った本人を完全にスルーし、最も関係の薄い大学だけを訴える吉岡氏の態度の方が、よっぽど一昔前の学生運動を引きずっているように見える。
いずれにしても、訴訟資料は全て公開しているのだから、訴訟について意見表明するのであれば、当事者の提出書類に目を通すくらいのことはしてもらいたい。なお、吉岡氏のサイトは、書かれている内容が訴状の内容と異なっているので、訴訟を理解するための参考にはならない。
本論に入る前に、あまりにそぐわないと思う部分、
ひと昔前の学生運動のアジ演説のような論調を展開する天羽氏の姿勢には少々不愉快な思いを感じていました。について一言。一体どの部分の表現か具体的に指摘されたし。私の目から見ると、団結せよなどと呼びかけていた吉岡氏の方が、一昔前の学生運動を引きずっていると思う。
さて、本題。
私は、この問題の本質的な原因は、活性化された水の特性評価法が標準化されていないことにあるんじゃないかと思えてならないのです。全くの誤解。
まず、起きている訴訟は名誉毀損訴訟であり、問題となっている表現は、吉岡氏がマルチ商法で磁気活水器を売るという書き込みを受けて、掲示板に書き込んだ
あっら--いよいよここじゃなくて、悪マニさんトコのネタになるのか……(遠い目)。というものについてである。水についての宣伝がニセ科学だという批判ではなく、販売形態についての表現が問題になっている。
京都大の学歴を自慢したってやることがマルチじゃなあ……。まあ、あの自費出版批判本をみた限り、ダウンの人々が法律を遵守したまともな宣伝をすることなんざ期待できないわけだが。
悪マニ=悪徳商法マニアックスでは、マルチ商法について幅広く取り扱っており、マルチ商法を行っている会社が話題になるであろうという推測には、特に無理はない。また、「自費出版本」=「水は変わる」には、私に対する名誉毀損表現が多数含まれており、私は吉岡氏を既に東京地裁に提訴した。もともと「水は変わる」は、吉岡氏が関わっていたマルチ商法のメンバーに向けて書かれたものであり、マグローブの販売において、吉岡氏は元のメンバーを積極的に誘っている。従ってメンバーが「水は変わる」に書かれたことを宣伝に使えば、宣伝と同時に私にたいする名誉毀損を行うことが容易に予想される。また、「水は変わる」に書かれた宣伝の基準は、特商法の規制には反している。
今回の裁判の結果がどうでるかは知る由もないのですが、一番大変なのは神戸地裁の裁判官なんじゃないでしょうか? この裁判の根本的な原因は、水の特性評価法とか活性化された水の科学的な定義とかが不完全であるが故に起こったようなもので、両者の主張を検証するすべもいずれかの正当性を判断するための基準もない訳で、大げさな言い方をすると「ガリレオの宗教裁判」に近いようなものじゃないかと思うのです。ならば、これを機に、新たな水の特性評価法とか活性化された水の定義などを両者が協力して開発するといったことを判決に盛り込むといったこともひとつの建設的な結論としてありなんじゃないでしょうか?訴状に書かれた請求内容からは、このような判決は出てこない。判決はあくまでも、請求項について出る。つまり、原告勝訴の場合は「被告は原告に○○円及びこれに対する利子××を支払え」「被告は別紙1書き込み内容を削除せよ」「訴訟費用は○○を被告の負担とする(分担割合)」というものになり、原告敗訴の場合は「原告の請求を棄却する」となるだけである。
本件訴訟はマルチ商法であることについて書いた表現が名誉毀損の要件を満たすか否か、という争いでしかない。水の研究の現状について学術的論争があったとしても、それは法律上の争訟ではないから、裁判所で決めるべきものではない。
壇弁護士の弁論により、原告の商法が悪徳商法か否か、という論争に突っ込みつつあることは確かである。この立証については、科学と全く無関係ではないにしても、裁判所での立証は科学的立証とは性質が違っている。民事訴訟では、原告と被告が同じ主張をすれば争いのない事実してそれを判断の前提とし、原告と被告の主張が食い違っていれば弁論と証拠の内容から裁判所の方で事実認定する。従って、仮に原告と被告の双方が「マグローブは磁気により水を活性化する装置である」と主張すれば、科学的事実とも実験的証明とも全く無関係に、このことが裁判所の判断の前提になる。つまり、裁判所のが出す判決の理由中の判断は、原告と被告の主張のみによって決まってくるので、ニセ科学を原告と被告の双方が認めた場合は、それが判断の前提になってしまうことになる。
また、民事訴訟とは、原告被告が主張したことについて審理するだけで、主張しなかったことは一切審理されない。裁判所の方がしゃしゃり出て「両者が協力せよ」などという判決を出すことはないし、判断の理由に書かれることもない。
もし、水の活性化云々について裁判所で争いたいというのであれば、訴状の別紙に書くべきは、上記の販売形態に関する表現ではなく、私が以前吉岡氏とやりとりしたメールの内容の方であろう。しかし、吉岡氏は、水の活性化云々についての多くの批判を全部スルーし、販売形態について書いたわずかな部分のみを問題として訴えてきた。さらに、私が独立当事者参加し、当該表現の発信者が私であると裁判官の前で答弁し、裁判官が「原告は参加人を訴えるか」と訊いたら「訴えない」という返事であった。つまり、当の吉岡氏が「水の活性化について争うこと」「天羽と争うこと」から逃げまくっているというのが、本件訴訟の実態である。裁判所で逃げまくっているくせに、ウェブでだけ威勢が良いのだから、一体何がしたいのかさっぱりわからない。監督責任が大学にあるので大学の責任を問う、などとタテマエだけは立派だが、実際に吉岡氏がやっていることは「吉岡氏にとって取るに足りない存在」のはずの天羽と争うことを避けまくるということである。
で、また脱線するが、名誉毀損表現を行った本人を完全にスルーし、最も関係の薄い大学だけを訴える吉岡氏の態度の方が、よっぽど一昔前の学生運動を引きずっているように見える。
いずれにしても、訴訟資料は全て公開しているのだから、訴訟について意見表明するのであれば、当事者の提出書類に目を通すくらいのことはしてもらいたい。なお、吉岡氏のサイトは、書かれている内容が訴状の内容と異なっているので、訴訟を理解するための参考にはならない。
posted at 2008/04/13 17:12:32
lastupdate at 2008/04/13 22:56:50
【修正】
2008/04/11
職場の方をIntel Macにしたので、自宅の方もそろそろいろいろアップグレード……といきたいが、制約がある。
・メインマシン:PowerBook G4 titanium(15インチ) + DDI pocket、富士通のAH-F401Uを使用、HDDは80GB。
・サブマシン:PowerBook G4 (12インチだったかで、カードは刺せない)
数日使えないだけでも不自由だし、AH-F401UのLeopard対応の見込みはないし、12インチの方でもモバイル環境を確保したい。また、Titaniumの方は酷使しまくったから、時々キーンと音がする(HDDからではなさそうだが)ので、そのうち故障するんじゃないかという不安がある。ただ、古いPowerBook G4はHDD容量の制限があって、137GB以上は使えない。また、OS9でもブートできる環境をまだ捨てられないのだが、OS9側の制約で、120GB以上は使用不可。ただ、これではそのうち容量不足で不自由になりそう。また、事情によりウィンドウズも動かしたいのだけど、Mac以外のハードを買う気にはならない。
ってことは、
1)AH-F401Uを機種変更してWS002IN(USBに繋げるヤツ)に。
2)12インチの方のHDDを120GBに換装して現行のシステムを完全に移行する。
3)Titaniumの方のHDDも120GBに換装して、サブに移した中身をもう一度入れ直す。
4)MacBook Proあたりを購入。ディスクをしっかり増設して、メインマシンをこちらに移行する。
を半年くらいでやればよさそう。ついでに自宅の環境のブロードバンド化もやりたい。この間、システムのアップデートをしていたら、さすがに巨大ファイルの転送でタイムアウトになって、中途半端な書き換えでSafariやらインストーラやらが動かなくなり、結局システムを再インストールすることになったので……。モバイル環境は出先で使いたいので維持の方向で。
今のところ、Intel MacでLeopardの環境だと、ATOK17とOffice2008の相性が悪くて、ことえりを使うしかなく少々不便である。また、Office2008やOffice2004で、MathTypeの数式入力をすると、ベクトル記号の→が表示されない。さらに、LaTeX equation editorなどがまともに動かなかったりする。ということで、古い環境も当分持っておかないと、仕事にならない。
・メインマシン:PowerBook G4 titanium(15インチ) + DDI pocket、富士通のAH-F401Uを使用、HDDは80GB。
・サブマシン:PowerBook G4 (12インチだったかで、カードは刺せない)
数日使えないだけでも不自由だし、AH-F401UのLeopard対応の見込みはないし、12インチの方でもモバイル環境を確保したい。また、Titaniumの方は酷使しまくったから、時々キーンと音がする(HDDからではなさそうだが)ので、そのうち故障するんじゃないかという不安がある。ただ、古いPowerBook G4はHDD容量の制限があって、137GB以上は使えない。また、OS9でもブートできる環境をまだ捨てられないのだが、OS9側の制約で、120GB以上は使用不可。ただ、これではそのうち容量不足で不自由になりそう。また、事情によりウィンドウズも動かしたいのだけど、Mac以外のハードを買う気にはならない。
ってことは、
1)AH-F401Uを機種変更してWS002IN(USBに繋げるヤツ)に。
2)12インチの方のHDDを120GBに換装して現行のシステムを完全に移行する。
3)Titaniumの方のHDDも120GBに換装して、サブに移した中身をもう一度入れ直す。
4)MacBook Proあたりを購入。ディスクをしっかり増設して、メインマシンをこちらに移行する。
を半年くらいでやればよさそう。ついでに自宅の環境のブロードバンド化もやりたい。この間、システムのアップデートをしていたら、さすがに巨大ファイルの転送でタイムアウトになって、中途半端な書き換えでSafariやらインストーラやらが動かなくなり、結局システムを再インストールすることになったので……。モバイル環境は出先で使いたいので維持の方向で。
今のところ、Intel MacでLeopardの環境だと、ATOK17とOffice2008の相性が悪くて、ことえりを使うしかなく少々不便である。また、Office2008やOffice2004で、MathTypeの数式入力をすると、ベクトル記号の→が表示されない。さらに、LaTeX equation editorなどがまともに動かなかったりする。ということで、古い環境も当分持っておかないと、仕事にならない。
posted at 2008/04/12 2:40:36
lastupdate at 2008/04/12 2:40:36
【修正】
2008/04/09
[覚え書き]
自殺の理由は分らないというのは嘘だ。自殺するのは精神が衰弱してしまっているからというのも嘘だ。人は理由なしに生きることはできるけれども、十分な理由なしに死ぬことはできない。20年間もコレクターをやって、蒐集に人生賭けてきた人が、何でコンプリートする前に自分で命を絶つんだよ……。普段の様子じゃ、今現在到着待ちのブツがありそうな感じだし、どう考えても、この展開だけは有り得ないし、目一杯そぐわない。
「白い夏の墓標」帚木蓬生
年末に会ったのが最後になるとは思わなかった。ヲタクの行動基準じゃ、起きる筈がないことなんだよなぁ……。
posted at 2008/04/09 4:33:16
lastupdate at 2008/04/09 4:33:16
【修正】
2008/04/08
2008/04/07
[覚え書き]
asahi.comの記事より。
テレビ放映が昭和30年代なので、実写はぎりぎり再放送で見たことがある程度。アニメの方はなぜか記憶にないなぁ^^;)。amazonで見たら、実写版DVDがえらく安く出ている。レインボーマンの方はリアルタイムだったけど。
復刻版の本は、主人公が有無をいわさず細かい理屈抜きで完全にヒーローしているので読んでいて楽しい。今だと、もっと設定周りを書いたり、裏側のトリックやら何やらを決めないとダメなんだろうけど、とにかくヒーローだから許されるという部分が、今だと逆に新鮮かも。
「おふくろさん」作詞、川内康範さん死去月光仮面は、最近になって復刻版が出たのを買って読んでいたので、このニュースが引っかかった。「魔人の爪」が復刻の最新刊らしい。帰りに本屋を探してみるか。
2008年04月07日17時46分
「おふくろさん」「伊勢佐木町ブルース」など歌謡曲の作詞やドラマ「月光仮面」の原作を手がけた作詞家の川内康範(かわうち・こうはん)さんが6日朝、死去した。88歳だった。
北海道生まれ。炭鉱などで働いた後、上京して執筆活動を始める。58年から放送されたテレビドラマ「月光仮面」は白装束の正義の味方が、悪を懲らしめる筋書きで大ヒット。「レインボーマン」など子供向け番組のほか、映画原作・脚本も多く書いた。75年から約20年にわたってテレビ放送された「まんが日本昔ばなし」では監修を務めた。
作詞家として「月光仮面」「まんが日本昔ばなし」の主題歌や、和田弘とマヒナスターズ「誰よりも君を愛す」、青江三奈「恍惚のブルース」「伊勢佐木町ブルース」、水原弘「君こそわが命」、森進一「花と蝶」「おふくろさん」、城卓矢「骨まで愛して」などを生み出した。
また政界との親交も厚く、戦没者の遺骨引き揚げ運動をはじめ、政治評論にも積極的にかかわった。
84年のグリコ・森永事件では、自らが金を出すから脅迫をやめるよう、犯人グループに呼びかけて話題となった。07年には森進一さんが「おふくろさん」に無断で歌詞を加えて歌ったとして、森さんに自作曲を歌わないよう求めてメディアをにぎわした。
テレビ放映が昭和30年代なので、実写はぎりぎり再放送で見たことがある程度。アニメの方はなぜか記憶にないなぁ^^;)。amazonで見たら、実写版DVDがえらく安く出ている。レインボーマンの方はリアルタイムだったけど。
復刻版の本は、主人公が有無をいわさず細かい理屈抜きで完全にヒーローしているので読んでいて楽しい。今だと、もっと設定周りを書いたり、裏側のトリックやら何やらを決めないとダメなんだろうけど、とにかくヒーローだから許されるという部分が、今だと逆に新鮮かも。
posted at 2008/04/07 19:24:14
lastupdate at 2008/04/08 8:32:47
【修正】