長野市で「聖火リレーなどに抗議する」などと書いた文書と日本刀を持っていた男を逮捕
26日、北京オリンピックの聖火リレーが行われる長野市で、「聖火リレーなどに抗議する」などと書いた文書と日本刀を持っていた男が逮捕された。
逮捕されたのは、自称・僧侶の秋田泰嶺(たいれい)容疑者(47)。
26日午後5時半すぎ、聖火の出発式会場近くで、「手から血を流している僧侶がいる」と通りがかった人から通報があった。
警察が駆けつけたところ、長さおよそ30cmの日本刀1本を持っていた秋田容疑者を銃刀法違反で現行犯逮捕した。
秋田容疑者は、「聖火リレーなどに抗議する」などと書いた決議文を20枚ほど持っており、「自分で手首を切った」と話しているという。
(04/25 22:04 長野放送)