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「在韓米軍削減、一時的に中断しただけ」

ローレス米国防長官特別補佐が言及

 リチャード・ローレス米国防長官特別補佐は24日、先の韓米首脳会談で在韓米軍の規模について現状維持を決めたことに関し、「(兵力を2万5000人に)削減するという計画は一時的に中断したに過ぎず、当初の計画が変更されたわけではない」と述べた。

 モーリス特別補佐はこの日、ヘリテージ財団で行われた韓米同盟に関するセミナーで、「今後具体的に、どの部隊を残すことになるかについては、数週間以内に韓米両国の国防相会談で話し合われることになるだろう」と語った。その上で、「どの部隊が削減されるかについては、すでにほとんど決まっているが、現在再検討を行っている」と述べた。

 モーリス特別補佐のこの日の発言は、今年中に在韓米軍の兵力を3500人削減する計画を中断するという決定が当分の間は守られるものの、状況の変化によっては今後さらなる削減もあり得ることを意味すると考えられ、注目に値するものだ。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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