Windows 95、Windows 98、および Windows Me でレジストリをバックアップ、編集、および復元する方法
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 (http://support.microsoft.com/kb/256986/)
Microsoft Windows レジストリの説明
目次概要
この資料では、Windows 95、Windows 98、Windows 98 Second Edition、および Windows Millennium Edition (Me) で、レジストリをバックアップ、編集、または復元する方法を、具体的な手順により説明します。マイクロソフトでは、レジストリを編集する前に、問題が発生した場合に備えて、レジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておくことをお勧めします。
レジストリの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。 256986 (http://support.microsoft.com/kb/256986/)
Microsoft Windows レジストリの説明
レジストリのバックアップレジストリを編集する前に、編集するレジストリ キーをエクスポートするか、またはレジストリ全体をバックアップします。問題が発生した場合は、この資料の「レジストリの復元」の手順に従い、レジストリを編集する前の状態に復元してください。レジストリ キーをエクスポートする方法レジストリ キーを編集する前に、次の手順を実行してレジストリ キーをエクスポートします。注 : レジストリ ハイブ全体 (たとえば HKEY_CURRENT_USER ハイブなど) をエクスポートする場合は、以下の手順を使用しないでください。レジストリ ハイブ全体をバックアップする必要がある場合は、レジストリ全体をバックアップしてください。
レジストリ全体をバックアップする方法Windows 98、Windows 98 Second Edition、または Windows Me でレジストリ全体をバックアップするには、Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanregw.exe) を実行します。 レジストリ全体をバックアップする Windows レジストリ チェッカー ツールの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。256419 (http://support.microsoft.com/kb/256419/)
Windows 98 および Windows Millennium Edition でレジストリをバックアップする方法
Windows 95 でレジストリ全体をバックアップするには、レジストリ ファイルを手動でバックアップする必要があります。
Windows 95 でレジストリ ファイルを手動でバックアップする方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
132332 (http://support.microsoft.com/kb/132332/)
Microsoft Windows 95 のレジストリをバックアップする方法
レジストリの編集警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。 マイクロソフトでは、レジストリを編集する場合、マイクロソフトの文書に記載された手順のみに従うことをお勧めします。レジストリは可能な限り直接編集せず、Windows ユーザー インターフェイスを使用して編集してください。Windows インターフェイスを使用するシステム設定を変更する場合は、手動でレジストリを編集するのではなく、Windows ユーザー インターフェイスを使用することを推奨します。ただし、レジストリの編集が製品の問題を解決するための最適な方法の場合があります。問題が「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されている場合は、レジストリを編集する方法に関する順を追った説明が記載されている資料が利用可能です。レジストリの編集では、常に「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の手順に正確に従ってください。レジストリ エディタを使用する警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。 レジストリの編集には、次の 6 種類の手順が含まれます。
キー、サブキー、または値の検索レジストリのトップ レベルには、5 つの異なるキー (ハイブ) があります。キーの名前は、それぞれ "HKEY" で始まります。たとえば、次のとおりです。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft
技術的には、この例の HKEY_LOCAL_MACHINE がキーであり、最初の円記号 (\) より後がすべてサブキーです。レジストリ エディタでは、エクスプローラでフォルダを表示するのと同じ方法で、キーとサブキーを表示することでできます。
キーとサブキーは、レジストリ エディタの左側のウィンドウのフォルダ ツリーに表示されます。左側のウィンドウでキーまたはサブキーをクリックした場合、右側のウィンドウには、値の名前、種類、およびデータについての情報が表示されます。 キーまたはサブキーにサブキーが含まれている場合は、レジストリ エディタの左側のウィンドウでは、エクスプローラと同様に、そのキーのフォルダ アイコンの横に正符号 (+) が表示されます。正符号をクリックした場合、フォルダが展開され、サブキーを表すサブフォルダがその下に表示されます。キーを展開すると、正符号はマイナス記号 (-) に変わります。マイナス記号は、キーが展開されていることを表します。フォルダを折りたたむには、マイナス記号をクリックします。マイナス記号をクリックすると、サブキー フォルダが非表示になり、マイナス記号が正符号に変わります。 上記のレジストリ キーに移動するには、次の手順を実行します。
キーの追加上記のレジストリキーに TestSubkey という名前の新しいサブキーを追加するには、次の手順を実行します。
値の追加TestSubkey キーに TestDWORD という名前の新しい DWORD 値を追加し、値のデータに 1 を設定するには、次の手順を実行します。
値の変更TestSubkey キーの DWORD 値 TestDWORD に対する値のデータを 0 に変更するには、次の手順を実行します。
キーまたは値の名前変更TestSubkey キーの名前を Test に変更するには、次の手順を実行します。
キーまたは値の削除TestSubkey キーの DWORD 値 [TestDWORD] を削除するには、次の手順を実行します。
登録エントリ (.reg) ファイルを使用する必要なレジストリの変更内容を含む登録エントリ (.reg) ファイルを作成し、変更するコンピュータ上でその .reg ファイルを実行します。.reg ファイルは手動またはログオン スクリプトを使用して実行することができます。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。310516 (http://support.microsoft.com/kb/310516/)
登録エントリ (.reg) ファイルを使用してレジストリ サブキーおよび値を追加、変更、または削除する方法
Windows Scripting Host を使用するWindows Scripting Host を使用して、オペレーティング システム内で直接 VBScript および JScript スクリプトを実行することができます。レジストリ キーおよびレジストリ値の削除、読み込み、および書き込みを行う Windows Scripting Host メソッドを使用する VBScript および JScript ファイルを作成できます。これらのメソッドの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。RegDelete メソッド http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegDelete.asp (http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegDelete.asp) RegRead メソッド http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegRead.asp (http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegRead.asp) RegWrite メソッド http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegWrite.asp (http://msdn.microsoft.com/library/ja/script56/html/wsMthRegWrite.asp) Windows Management Instrumentation を使用するWindows Management Instrumentation (WMI) は、Microsoft Windows オペレーティング システムのコンポーネントであり、マイクロソフトによる Web-Based Enterprise Management (WBEM) の実装です。WBEM は、企業環境で管理情報にアクセスするための標準テクノロジの開発で業界を先導しています。WMI を使用して、企業環境での管理タスク (レジストリの編集など) を自動化することができます。Windows 上にエンジンがあり、Microsoft ActiveX オブジェクトを操作するスクリプト言語で WMI を使用することができます。WMI の関連情報については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa394582.aspx (http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa394582.aspx) レジストリの復元レジストリ キーを復元する方法エクスポートしたレジストリ キーを復元するには、この資料の「レジストリ キーをエクスポートする方法」で保存した .reg ファイルをダブルクリックします。レジストリ全体を復元する方法Windows 98、Windows 98 Second Edition、または Windows Me でレジストリ全体を復元するには、MS-DOS から Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) を実行します。 MS-DOS からレジストリを復元するために Windows レジストリ チェッカー ツールを使用する情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。221512 (http://support.microsoft.com/kb/221512/)
Windows 98 または Windows Me のレジストリを手動で復元する方法
Windows 95 でレジストリ全体をバックアップするには、この資料の「レジストリ全体をバックアップする方法」で保存したレジストリ ファイルを手動でバックアップする必要があります。
Windows 95 でレジストリ ファイルを手動でバックアップする方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
132332 (http://support.microsoft.com/kb/132332/)
Microsoft Windows 95 のレジストリをバックアップする方法
関連情報
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
132332 (http://support.microsoft.com/kb/132332/)
Microsoft Windows 95 のレジストリをバックアップする方法
221512 (http://support.microsoft.com/kb/221512/)
Windows 98 または Windows Me のレジストリを手動で復元する方法
183887 (http://support.microsoft.com/kb/183887/)
Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) について
245412 (http://support.microsoft.com/kb/245412/)
以前のレジストリを復元すると、エラー メッセージ "システムの復元に失敗しました。" が表示される場合がある
220878 (http://support.microsoft.com/kb/220878/)
エラー メッセージ : システムの復元に失敗しました。
187680 (http://support.microsoft.com/kb/187680/)
Scanreg.exe で /Fix または /Restore を使用すると "メモリ不足" エラーが表示される
182841 (http://support.microsoft.com/kb/182841/)
レジストリのバックアップがレジストリ チェッカー ツールに表示されない
184023 (http://support.microsoft.com/kb/184023/)
レジストリ チェッカー ツールのコマンド ライン スイッチ
273889 (http://support.microsoft.com/kb/273889/)
Windows Me のレジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) の変更点
250410 (http://support.microsoft.com/kb/250410/)
Windows 98/95 のレジストリ ファイルについて
273894 (http://support.microsoft.com/kb/273894/)
サポートされていないレジストリのバックアップと復元の方法によりレジストリが壊れることがある
201655 (http://support.microsoft.com/kb/201655/)
エラー メッセージ : 状態の良いレジストリの復元 - 完了
183603 (http://support.microsoft.com/kb/183603/)
レジストリ チェッカー ツールの設定をカスタマイズする方法
131431 (http://support.microsoft.com/kb/131431/)
レジストリ エラーをトラブルシューティングする方法
この資料は以下の製品について記述したものです。
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