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【社会】

硫化水素発生させ店員を中毒症状に 愛知・常滑の学生逮捕

2008年4月24日 03時45分

 愛知県警捜査1課と常滑署は23日、ドラッグストアで硫化水素を発生させて店員を中毒症状にしたとして、傷害の疑いで同県常滑市の大学1年生の男(18)を逮捕した。

 調べでは、男は17日午後5時50分ごろ、同市内のドラッグストアの店外トイレで、店で購入したイオウ入り入浴剤と塩素系洗剤を混ぜ合わせ、硫化水素を発生させ、異臭に気づき点検に入った男性店員(26)に気分が悪くなるなど軽い中毒症状を負わせた疑い。

 容疑を認め「インターネットで硫化水素での自殺を知り、自分もやってみようと思った。大量のガスが出たので怖くなり、他人に被害が及ぶ危険があると知りながら逃げた」と話しているという。

 (中日新聞)

 

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