岡山放送局

2008年4月24日 21時57分更新

コンビニの防犯対策会議

コンビニエンスストアと警察の担当者が集まって強盗などへの対策を話し合う会議が岡山市で開かれました。

岡山市で開かれた会議には県内に店舗があるコンビニエンスストアの防犯担当者と、警察の担当者、あわせて11人が出席しました。

はじめに県警察本部の生活安全企画課の山本康登課長が「コンビニエンスストアを狙った強盗事件は、あとを絶ちません。安全、安心のまちづくりのため協力をお願いします」とあいさつしました。

続いて警察の担当者がコンビニエンスストアを狙った強盗事件がことしに入って全国的に増える傾向にあることを報告しました。

そして、強盗の被害を防ぐには2人以上で店番をして店に入った客にあいさつすることや、レジには現金を多く置かないこと、それに日ごろから防犯カメラが作動しているか点検し、防犯訓練を行うことが大切だと説明しました。

また、先月、瀬戸内市のコンビニエンスストアで携帯電話をかけながらATM=現金自動預け払い機でお金を振り込もうとした人に店員が声をかけて振り込め詐欺の被害を防いだケースを紹介し、同じような人をみかけたら注意してほしいと呼びかけていました。