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2008年4月24日(木) 19:00 |
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簡易精神鑑定で発達障害と診断
先月25日、JR岡山駅で男性をホームに突き落とし死亡させたとして、殺人などの非行事実で大阪家裁に送致された18歳の少年は、捜査段階の簡易精神鑑定で発達障害と診断されていたことが分かりました。
少年の付添い人の弁護士が明らかにしたものです。少年は簡易鑑定で、広汎性発達障害の一種、アスペルガー症候群と診断されたということです。 アスペルガー症候群は、コミュニケーションがうまく取れなかったり物事に固執する傾向があるといわれています。 付添い人によりますと、少年は接見したときには比較的穏やかな様子で、事件に対して反省し、一生をかけて罪を償いたいと話す一方で、会話にぎこちなさもあり発達障害の傾向が感じられるとしています。 付添い人は、家裁に対し、近いうちに本格的な精神鑑定の実施を申し入れるとしています。
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