「人体の不思議展」と旧東側世界の陰 [IT業界日記]
未だに「人体の不思議展」は全国巡業を続けているようだ。
http://www.jintai.co.jp/main.html
機会があれば行ってみるべき必見のイベントなのだが、題材が題材だけに常にブラックな陰がつきまとう展示会であることも確かだ。
(以下、リンク先などグロ画像含みます。注意してね♪)
この展示会の基本技術とビジネスモデルを作り出したのが
いかにもって感じの グンター・フォン・ハーゲンス博士
ポーランド出身のドイツ人ってあたりで、既に「やっぱりな」感が漂うのだが、この展示ビジネスで巨万の富を得たとも言われている。
(欧米での展示会)
http://www.bodyworlds.com/en/pages/home.asp
そんでもって、人体工場は、ドイツと中国にあるのだ。
特に中国は、臓器も入手しやすいらしい。
ドナーはすぐ見つかります!!手遅れになる前にまずは私たちにご連絡ください。(中国政府国内法にのっとり正規にドナーは国立病院経由で提供されます。)
http://www.zoukiishoku.com/
ドイツと中国......
死体が入手しやすい国ってのもなんだかなぁ。
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週刊現代2006/6/4によれば、養老センセイは「人体の不思議展」の賛同者から外れるらしい。 同記事をまとめると日本での「人体の不思議」展は、 1.株式会社日本アナトミー研究所スタッフの安宅克洋氏が主催 ちなみに、運営は株式会社マクローズ jintai.co.jpのwhois での…[続く]
先日、横浜に『人体の不思議展』を見に行った。 入場料は1500円で、かなりの人が...
「いかにも」って感じの博士がエルム街の悪夢の人に見えます・・・(^_^;)
by 青い山彦 (2006-04-13 00:29)
中国は死刑世界一で判りやすい。
ドイツは世界最高の高速道路+それに見合う緊急医療システム。
助け損ねた患者は新鮮な遺体ってことか。
by kk75 (2006-04-15 23:25)
確かに、ドイツに関しては、博士の母国って事を除外するとどうしてなんでしょう。
遺体の利用に関する遺族の抵抗が少ない?あるいは、承認が不要とかでしょうか。
あと、中国に関しても、死刑囚って建前らしいのですが、本文の欧米の展示会で、「胎児を身ごもった女性」ってのがあり、一方、中国では、妊娠中の女性には死刑を適用しない法制度らしく、その標本の出所に関して議論があったようです。
ちょっと怖いですね。
by Hiroshi (2006-04-16 02:30)