2008.04.23 Web posted at:  19:01  JST Updated - AP
エンタテインメント

ニコール・キッドマン、女性への暴力根絶を呼びかけ

ニューヨーク(AP) 国連婦人開発基金(UNIFEM)の親善大使を務める女優のニコール・キッドマンさん(40)が22日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、女性に対する暴力の根絶を訴えた。

キッドマンさんは2006年1月からUNIFEMの親善大使を務めており、この日は「女性に対する暴力にノーを」というキャンペーン推進のため国連本部を訪れた。

会見でキッドマンさんは女性に対する暴力について、「この時代に最も広く行われている人権侵害」だと指摘。女性の3人に1人が生涯で何らかの形の暴力を受けているとの統計を挙げ、女性に対する暴力の根絶を各国政府の最優先課題とするよう呼びかけた。

キャンペーンの一環として、加害者の訴追や被害者支援、防止のための資金拠出を呼びかけるウェブサイトには、これまでに21万人の署名が寄せられているという。

キッドマンさんは妊娠7カ月。カントリーシンガーのキース・アーバンさんとの間にもうすぐ第1子が生まれる予定。前夫のトム・クルーズさんとの間には養子が2人いる。

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