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中国の地方政府ビル、「豪華すぎ」と批判した男性自殺

 中国安徽省阜陽市の潁泉区人民政府庁舎が、ワシントンにある米議会ビルをまねて壮大な規模で建設され、住民から「ホワイトハウス」という別名で呼ばれるなど物議を醸している。こうした中、同庁舎を豪華すぎると中央政府に告発した不動産開発業者が自殺を図っていたことが分かった。23日に中国メディアが報じた。

 自殺したのは、地元で不動産開発会社を経営していた人物で、同区政府幹部が農地を不法接収し、豪華な政府庁舎を建てたなどと中央政府に告発していた。しかし、昨年10月に収賄などの疑いで逮捕、収監され、3月13日に拘置所内で自殺を図っているのが発見された。遺族は自殺に不審な点があると主張している。

北京=朴勝俊(パク・スンジュン)支局長

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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