竹に「落書き」、市職員がつけたと判明
広島県福山市の庭園で、竹など120本にスプレーで落書きされているのが見つかり、被害届まで出したのですが、実は福山市が伐採のためつけた印でした。 22日夕方、広島県福山市の福山城内の庭園で、竹などおよそ120本に赤い塗料のスプレーが吹きつけられているのを、見回りをしていた職員が発見しました。福山市教育委員会は何者かによる落書きとみて、被害届を提出。警察は器物損壊の疑いで調べていました。 ところが23日午前、落書きは、市の職員が伐採する竹や木につけた印だったことがわかったのです。 謝罪会見を開いた福山市は、「公園緑地課が教育委員会へ報告を怠ったことが原因だ」として釈明し、平謝り。この庭園では、福山城をのぞむ茶室からの景観を整えるため、竹を伐採することになっていたということです。(23日17:15)
|