2008年4月23日 18時39分更新
23日は「子ども読書の日」です。福岡市の福岡県立図書館では、ボランティアの人たちが子どもたちに絵本を読んで聞かせる催しが開かれました。
4月23日は、子どもたちの読書を推進し、表現力や創造力を伸ばそうという「子ども読書の日」です。
これにあわせて、福岡市東区の福岡県立図書館では、市内のボランティア団体の人たちが、子どもたちに絵本を読んで聞かせる催しが開かれ、近くの幼稚園や保育園の園児たちおよそ30人が参加しました。
ボランティアの人たちが、3匹のやぎが食べ物を求めて山に登り、知恵を出し合い怪獣を倒す様子を描いた北欧の民話などを朗読し、子どもたちは夢中になって聞き入っていました。
福岡県立図書館では「本を通して日常と違う世界を体験できるのは、子どもにとって大切なことです。子どもが小さいうちから、たくさんの本を読んであげてほしい」と話していました。