【北京=福島香織】中国外務省の姜瑜報道官は22日の定例記者会見で、ドブリャンスキー米国務次官がダライ・ラマ14世と会談したことについて、「次官は中国の強い反対をも顧みずに、我を張ってダライに会い、中国の内政に属するチベット問題についてあれこれいった。極めて誤った無責任な行為だ」と非難し、米国側に厳重な申し入れをしたことを明らかにした。