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青山学院大学准教授
HPは http://www.sipec-square.net/~kseo/


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政策は間違っていなかったーー;
自民党の安倍総裁は選挙の惨敗を受けながらも「政策は間違っていなかった」と続投表明。経団連の御手洗も同じことを言っていた。

「政策は間違っていなかった」
では何が間違っていたのか?

他政党を支持した国民か?
っていうかそれ以外にない。たとえば、「選挙方針が間違っていた」とするなら同じことで、結局は支持しなかった国民が馬鹿なのだということになる。だって、議員は政策で選ぶもので、政策は間違っていないのだから、選択が違っているという以外に考えようがない。

ずうずうしい。

どうも民主主義とは何かがわかっていないようだ。間違っているかどうかは選挙の結果で示されるもの。政策にはいろいろな選択肢、方針があるのであって、正しいかどうかだけではなく、選好の問題だってかなりある。だからこそ、選挙をして、民意を問うているわけだ。「客観的に正しい」というのがはっきりしているなら、その道をきわめた大博士かなんかが政策を決定すればよく、選挙など必要ない。

→上ル下ル西入ル東入ル
[READ MORE...]
自民惨敗受け一時224円安
やっぱり〜 −−;
惨敗は織り込み済みだったとはいえ、40割れたら下がるだろうとおもってましたよ。これだけコストがあって、安倍が退陣しないってどういうこと?国民ははっきりNOといったとおもいますけどね。

以下コピペ
**
<大和総研・チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏>
 与党の大敗は予想通りの結果であるものの、政権が不安定になることは教科書通りであれば売りにつながる材料であり、海外機関投資家が見送る要因になりそうだ。
**
コピペここまで

ところで面白かったのはこの分析

「一方、今回の選挙を通じ、民主党は旧自民党の政策を行うイメージが強くなった。たとえば、岡山選挙区をみると、姫井候補の応援に、鈴木宗男議員、田中真紀子議員、綿貫国民新党代表などが応援に入ったと聞くが、これは旧自民党勢力のリベンジ選挙であると見ざるを得ない。」(7月30日10時2分配信 ロイター)

鋭い。今回の民主党の訴えは、バラマキ旧自民に似ています。党民主への票のかなりの部分は、ばら撒きへの期待だったのではないでしょうか。税金で買えそうな票をすべてかき集めたという点で小沢氏は選挙上手というべきでしょう。今後しばらくは日本経済も株価も低迷するでしょうね〜(泣)

笑えるよ:東京選挙区
選挙ブログ、もっと早くはじめたらよかったですね。間に合わないよ。
で、本日は東京選挙区一挙公開。のししのブログによると大阪にはちょっとはいい人が出ているみたいだけど、東京はひどい。ちょっと笑えるよ。以下、広報順

社民党公認:杉浦(♀50)
「ママさん弁護士奮闘中!」
寸評:ママを武器に選挙に出る奴は嫌いです。弁護士も嫌い。却下

自民党公認:丸川(♀34)
「尊敬する人物:母、祖母 ,苦手なもの:ピーマン、ししとう、幽霊」
寸評:なにこれ?自民党もさあ、本当!に、参議院をなめてるよね。ま、私もだけど。

民主党公認:大河原(♀53)
「私は3人の子育てのなかで・・・」
寸評:この段階で却下。子供なら裏のタマのほうが多く、子育て経験も豊富。タマ以下のスキルを売りにする人には入れられない。

共産党公認:田村(♀42)
「消費税の増税反対」
寸評:反対に反対。却下

公明党公認:山口
「官製談合防止、地域防災の拠点となる学校の耐震化、事業承継税制の拡充など」
寸評:党名をみただけで却下なんだけれど、言っていることはここまでの他の候補者よりはずいぶんマシ。でも児童手当の大幅拡充をめざしているようなので、悩まず却下。

無所属:沢田(♂76)
「減らせ世界の人口」
寸評:賛成だけど日本の人口ならともかく世界の人口は国会議員の立場では減らせません


無所属:川田(♂31)
「薬害エイズから12年、いのちの政治 格差をなくし人間らしく生活できる・・・」
寸評:薬害エイズと格差の是正になんの関係があるのかよくわかりませんが・・・雨宮処凛(ありえないファッションセンスのおばはん)が支持を表明しているので却下

無所属:東條(♀68)
「元首相 東條英樹の長男の長女として出生」
寸評:しぇ〜〜〜〜〜東條の孫ですよ〜「美しい国」がだんだんに詰まってきましたね。

自民党公認:保坂(♂?生まれたのがあんまり昔で計算できない)
「凛として東京」
寸評:!?・・う、美しい国とハモってる。安倍の人気がおちているさなかで、このハモリはどうか?

共生新党:黒川紀章(♂?)
寸評:解説不要でしょう

無所属:須田(♂?)
「なぜイジメがはびこるのか、それは議員が多すぎるからである!」
寸評:小学生からやりなおして「理論」というものを身につけて出直してください。

無所属:新井(♂?)
「経済被災者救済支法制定を!(平成の徳政令)」
寸評:意味不明

・・・やんなってきたな・・・

民主党公認:すずき(♂43)
「教育費の家計負担を半分に、公立学校の先生復活、希望者全員奨学金」
寸評:やめて。日本の教育費って今でも安すぎるくらいですよ。お金を払わないで、何かが身につくと思います?

世界経済なんとか:マタヨシ(♂多分2000歳くらい)
寸評:キモすぎて理解不可。自分のことを「マタヨシ・イエス」といい、イエスに投票しない有権者は安倍政権と同じ人殺しだそうだ。か〜〜〜〜〜なりヘン

無所属:ドクター中松(♂?)
「他の候補には絶対できない政治改革の発明ができる」
寸評:東京では黒川なんとかいう建築家に次ぐ、ビックネーム(笑)このへんで手をうとうかな。

スマイル党:マック赤坂 (♂58)
「今の日本人は美しいですか?」
寸評: −−; 

・・・ウソ、マダアルノ?・・・・

維新政党なんとか・・「目指せ核武装!」/新党フリーウェイ「高速道路を無料化」/無所属
寸評: もう、いいですから・・・

無所属:神田(♂45)
「政治の世界に検索エンジンを/ドブ板選挙をなくしネットで選挙」
寸評:なんかよくわかんないけどドブ板選挙をなくしてネット戦争にするのは賛成。さわやかそうだからこの人も(消去法にて)候補?

国民新党:純ちゃんファンですからいれません

私はどうすればいいのでしょう・・・

テーマ:選挙に行こう - ジャンル:政治・経済

9条ネット
前にもいいましたが私は護憲派です。

その点が安倍内閣を支持しない理由です。でも、だからといって、ばら撒き政党と化した民主党には入れられません。で、弱小政党を考えるわけですが、9条改正に反対なんだから「9条ネット」という選択肢もありかな、なんて思って検討してみました。

9条ネットの政見放送を見ましたが、さすがに女性党よりはだいぶましでした。外交や地方政治などの場でそれなりに実績のありそうな人がでています。これまでのキャリアがなんだかわらないと、いくら白票代わりの投票であってもためらわれます。

でも。。。やっぱ9条ネットはやめました。ZAKIとかいうヘンナオッサンがキモかったから。私はこういう、へんなミュージッシャンだのプロレスラーだのは嫌いなんですよ。政治家に立候補するならせめて政見放送のときくらい、きちんとスーツを着て見苦しくないようにしてほしいもの(こざっぱりしてればクールビズでも可)。そういう場ですから。まともな社会人ならTPOって重要。そういう常識がない人は支持できません。

参議院がすでに動物園だとは言え、これ以上ヘンな生き物を飼うのはいかがなものか。というわけで不支持決定。

テーマ:参院選 - ジャンル:政治・経済

民主党
実は私は小沢一郎という男がわりと好きでした。消費税を10%にしようと最初に言い出したのも小沢氏だったように記憶しています。小泉総理が行った改革の多くは、以前は小沢さんも言ってたことだったと思います。

でも、

なんか変わったね。「私自身も変わらなければならない」なんて言っているうちに悪いほうにブレたような感じです。民主党に関する批判は「のしし」がしています。言いたいことは同じですので、めんどくさいからそっちを読んでください。また、以前のブログの「日本をあきらめてくれ」シリーズで書きましたので、そっちも是非読んでください。マニフェストがかわっていないので、批判も同じです。

結論:やっぱいれません。ただ、私は入れませんが、民主は躍進すると思いますよ。小沢さん、他の人よりはマシなので、も少しいてください。
自民党
選挙ウォッチの続きです。
今回自民党はかなりの逆風にさらされてますね。「40台前半ということもありえる」なんて予想が出てたりしますが、40割れることもあるかと。十分低い数字で安倍政権には退場していただきたい。ただ、あんまり大きく負けられても困ります。株が下がる(多分)から。40台は織り込み済みでしょうけれど、40割れたらやっぱ嫌気されるでしょうね(ちょっと逃げ遅れてるんですよ)。

ところで、自民党に苦戦を強いているものの一つは年金問題ですが、これちゃんとした争点が形成されていません。以前ダイヤモンドかなにかで野口先生もご指摘だったのですが、社保庁問題と年金問題は別。社保庁問題は正さなければならないに決まっていて、これはどの政党でもそう思うでしょうから本来は争点じゃないんです。争点は「年金をどう立て直すか、あるいは放棄するのか」。その方針の違いでなければなりません。

もちろん、ここでいう「方針」というのは、「年金通帳をつくる」とか、「信用をたてなおす」とかそういう次元の問題ではありません。年金通帳をつくろうが、信用をたてなおそうが、今のままでは年金は倒れます。だって、今の年金のデザインって賦課方式で、人口が無限に増えることを前提として作られてますからね。有限の土地のなかで無限の人口増加が不可能である以上、もともと、いつかは必ず破綻する性格のものなんです。

この破綻を避けるためには、とにかく負担と給付のバランスを取る以外にないですが、取り方にはいくつか方法があるでしょう。もっとも頭の悪い人が思いつくのは「人口を増やす」という方法です。

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女性党
選挙前ですね ^^/
農繁期の「のしし」でさえ、選挙前ブログを書いているくらいなので、私も頑張って書きましょう(笑)

個人的には、今回の選挙の見所は、弱小政党だと思っています。与党には入れたくないけれど、だからといってバラマキ民主もなに考えてるか分からない、と言う人の受け皿になりそうな予感です。

さて、本日の注目は「女性党」です。昨日政権放送を聴いていて、背筋に虫が走りました^^;

「女性党」の公約はただ一つ。日本にガキを増殖させること(怖)、そのために惜しみなく銭をまくそうです。子沢山ほど大金がもらえるという仕組みをつくる。たとえば、幼稚園にあがると月5万円(年間60万)、小学校に上がると同10万円(年間120万)、中学校に上がると同15万円(年間180万)をただ施すという。中学校の子供が6人いるうちには年間1080万円がタダで降って来るということになりますね(怒)。

雌鳥が歌うと国が滅びる

っていいますが、本当ですねえええええええ。


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テーマ:選挙に行こう - ジャンル:政治・経済