安田弁護士に逆転有罪の判決 強制執行妨害2008年04月23日13時39分 山口県光市で起きた母子殺害事件で被告の主任弁護人を務めた弁護士の安田好弘被告(60)が、98年に強制執行妨害罪で起訴された事件の控訴審で、東京高裁(池田耕平裁判長)は23日、一審・東京地裁の無罪判決を破棄し、安田弁護士に罰金50万円(求刑懲役2年)を命じる判決を言い渡した。 安田弁護士は、光市の事件のほか、オウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の一審で主任弁護人を務め、死刑廃止運動でも中心メンバーとして活動してきた。松本死刑囚の一審公判中に逮捕、起訴されたことで弁護団は「違法捜査によって作り上げられた事件で、弁護士業務への不当な介入だ」と捜査当局を批判。控訴審では約2100人の弁護士が弁護団に加わり、無罪を主張していた。 PR情報この記事の関連情報社会
|
ここから広告です 広告終わり どらく
鮮明フル画面
一覧企画特集
特集
朝日新聞社から |