サイトトップへ戻るニュース天気動画観光温泉グルメイベント住まい探しくるまブライダル移住ショッピング
RSSを受信するRSSとはサイトマップ
社会スポーツコンサドーレファイターズレラカムイ[政治]経済話題生活札幌圏地域国際教育農林水産環境・自然・科学文化・芸能訃報社説卓上四季Englishヘッドラインスポーツフラッシュ写真ニュース夕張 再生へIH世界選手権洞爺湖サミットG8 Hokkaido Toyako Summit
文字サイズ: 標準
政治

内閣支持率19%に低下 暫定税率、上乗せ反対48% 全道世論調査(04/23 07:20)

 北海道新聞社は二十二日、全道世論調査(十八−二十一日実施)の結果をまとめた。福田康夫内閣の支持率は19%で、三月二十二−二十四日の前回調査から3ポイント下落し、内閣発足以来、最低となった。不支持率は前回より3ポイント上昇し、62%に達した。日銀総裁人事やガソリン税の暫定税率問題などで国会が混乱したことに加え、七十五歳以上を対象に四月から始まった後期高齢者医療制度をめぐるごたごたが影響したとみられる。暫定税率の復活については「暫定税率を上乗せしない方がよい」が48%を占め、「上乗せした方がよい」の13%を大きく上回った。

 福田内閣の支持率は発足間もない昨年十月に44%だったが、発足から半年の三月には22%に半減。さらに今回調査で20%を割り込んだ。全道世論調査で内閣支持率が20%割れしたのは、二〇〇〇年六月の森喜朗内閣の14%以来。

 年代別では、後期高齢者医療制度対象者や対象となる直前の七十歳以上の支持が前回調査から8ポイント落ち込み、26%にとどまったのが特徴だ。

 支持政党別では、自民党支持層の支持率が53%と過半数に達したのに対し、同じ与党の公明党支持層では38%に低迷。民主党支持層では8%、支持政党なしの「無党派層」でも10%にとどまった。

 政府・与党が衆院での再議決で目指している暫定税率の復活については、「どちらとも言えない」と態度を保留する回答も38%に上り、復活の是非を判断しかねている有権者が多数いることが分かった。

 支持政党別では、自民党支持層で暫定税率上乗せ支持派(30%)が反対派(27%)をわずかに上回った。公明党支持層は態度保留が六割強を占めた。民主党支持層では上乗せ反対派が60%、支持派が6%だった。

 一方、道路特定財源を道路整備以外の医療や福祉などにも使えるようにする「一般財源化」に関しては、賛成が61%、反対が14%で、前回調査と大差がなかった。支持政党別では、自民党支持層、民主党支持層とも63%が賛成した。

 政党支持率では、民主党が29・5%で前回調査に続いてトップ。自民党20・5%、共産党3・8%、公明党3・5%、新党大地3・1%、社民党1%、国民新党0・4%と続いた。無党派層は36・5%だった。

政治 記事一覧

北海道新聞 道新スポーツ 購読お申込みはこちら 道新 ひっこしナビはこちら
カマンベールの老舗「クレイル」
故・開高健さんも舌鼓を打った、カマンベールの老舗・クレイル。お勧めの3点「カレ」「ロワレ」「おい古味(こみ)ブルー」のセットです。3,465円


ホームページ内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。
ニュースの一部は共同通信、AP通信などの配信を受けています。
すべての著作権は北海道新聞社ならびにニュース配信元である通信社、情報提供者に帰属します。
北海道新聞 トップページへ
Copyright(c)1996-2008 The Hokkaido Shimbun Press.