ダルフール死者30万人か 国連が新たな見方【ニューヨーク22日共同】国連緊急援助調整官室(OCHA)のホームズ室長(事務次長、英国)は22日、国連安全保障理事会の会合で人道危機が続くスーダン西部ダルフール地方の人道状況を報告、紛争に絡む死者が計30万人に上っている可能性があるとする新たな見方を明らかにした。 国連はこれまで、2006年時点で20万人が死亡しているとの推計を示してきた。紛争が依然続き、状況も悪化していることを増加の根拠にしているが、具体的な理由は示していない。スーダン政府は9000人と主張してきた。
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【共同通信】 |
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