時代は吉幾三
GAME(DVD付) 【初回限定盤】 価格:¥ 3,300(税込) 発売日:2008-04-16 |
テクノポップというのがあるわけだ。人民服着てテクノカットで、ピコピコ電子音で、と、まぁ、そんな時代もあったねと、懐かしい限りなんだが、もうとっくに絶滅したかと思っていたら、細々と生き残っていたらしい。つうか、いわゆるテクノとテクノポップは違う。どこが違うかというと、「あんなのテクノじゃねー」とコアなマニアに腐されるようなモノがテクノポップ。また、テクノ風味のポップスというのも別にあって、チャットモンチーのシャングリラなんぞがソレに当たるのかね? シャングリラは電気グループの石野卓球の曲なんだが、
電気グルーヴはアルバム「ORANGE」をリリースした後、所属事務所が消滅し、マネージャーは失踪。レコード会社への不信感なども募っていたこともあり
「電気グルーヴをなめてる世間に対してリベンジをしてやる」
という強い意志のもと、スマッシュヒットした「Shangri-La(シャングリラ)」を搭載したアルバム「A(エース)」を生み出した。「Shangri-La(シャングリラ)」は、日産の4WD「テラノ」のテレビCM曲に起用されたこともあり、だんだんと売れ始め、遂にブレイク。
というような事があったらしい。「テクノ」はともかく、「テクノポップ」は絶滅寸前まで追い込まれたんだが、電気グループだけがかろうじて支えて来た、という時期があったわけだ。もっとも、シャングリラも電気グループでなくチャットモンチーが演奏するとあまり「テクノ」に聞こえないんだが、サビのところでリズムがオカシイのでギョッとするわけだ。MDの編集やってて間違えたみたいな感じ。
で、変則リズムというと最近はポリリズムというのが評判で、
ポリリズム(英語:polyrhythm)とは、声部によって拍の位置が異なること、またはそのようなリズムのことである。
拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、ポリリズム独特のリズム感が生まれ、ポリリズムになれていない者には奇妙なリズムに聞こえることがある。
それぞれの声部の拍の長さがx:yであれば、xからみてy小節ごとに、またyからみてx小節ごとに、それぞれの拍が一致するのが普通である。
演奏には、正確なリズム感が必要とされる。
ショパンやドビュッシーもやってるので、昔からある技法らしい。つうか、おいら、クラシック系では印象派だけが好きです。実験音楽的な要素があって面白いね。で、ここで言うポリリズムというのは勿論、
Perfumeの事なんだが、なんか去年あたりから、やたら出まくってるわけだ。公共広告機構のCMは凄かったね。アレをPerfumeの宣伝費に換算したら何億円になる事かw 最近ではX-Japanとコラボしているとか(嘘) タイでは「エックスジャパン」と呼ばずに「ペケニープン」と呼びます(嘘) まぁ、嘘ばっかついてないで本当の話を。そもそも、だ。このグループは広島アクターズスクール出身で、「全員現役女子大生」をウリにしているんだが、実は下積みが8年というベテランだったりする。メジャーデビュー以前がやたら長かったわけだ。で、昔は4人組だったというのはほとんど知られてないんだが、「のっち」「かしゆか」「あ~ちゃんの現在の三人の他に、一人だけ青森出身で「よっし~」というのが在籍していた。これがその証拠。
なお、この時代にはPerfumeではなくPerfarmを名乗っていた。また、ポリリズムにもPerfarmバージョンが存在する。
なんか、今回は嘘ばかり書いているような気がするんだが、ぜひ、今年の紅白歌合戦にはPerfume単独ではなく、吉幾三とのコラボで出て貰いたいです。無理だったらコレでもいいです。
こんなのもある。
まだある。
というわけで、実は、流行っているのはPerfumeではなく吉幾三だったりするんだが、ついでに鬼太郎とかテクノポップとかも流行りのようで、そういや良く見ればPerfimeってそこはかとなく
キャンディーズ風味だよね。ちょっとブスが混じっていたりするところなんかw
というわけで、吉幾三は偉大です、という話でした。
つまらないエントリなんで、「エンジニアさんの作」と見た。
本人は移動中???
パフュームは、「セイント4」の2番煎じ。だろう。恐らく。
投稿 パヒューム??? | 2008/04/23 05:01