各回のあらすじ
<第140回>3月17日(月)放送分
落語に自信を失い姿を消していた小草若(茂山宗彦)が、喜代美(貫地谷しほり)たちの前でふたたび高座に上がった。無事高座を終えた小草若を囲んで喜ぶ一同だが、小次郎(京本政樹)だけは一人、むくれたままだ。せっかく呼んだゲストの五木ひろし(五木ひろし)の出番をめちゃくちゃにされた、と思いこんでいたのだ。だがそこに、当の五木ひろし本人が現れる
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<第141回>3月18日(火)放送分
小草若(茂山宗彦)が戻り、改めて一門で鞍馬会長(竜雷太)の元を訪ねた喜代美(貫地谷しほり)たちだが、鞍馬には「常打ち小屋を建てたかったら、草若の家と土地を売ったらどうだ」と言われてしまう。一方、小次郎(京本政樹)が宝くじで当てたお金を無断で使ってしまったことが奈津子(原沙知絵)に知られてしまった。たまらず家出してしまう小次郎の姿に、気をもむ喜代美だが……
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<第142回>3月19日(水)放送分
小次郎(京本政樹)と奈津子(原沙知絵)の仲も無事もとのさやに収まった。寝床に集まった喜代美(貫地谷しほり)たちのもとに、大阪を離れた磯七(松尾貴史)から手紙が届く。東京の寄席小屋の様子を見て、大阪に常打ち小屋の必要を訴える磯七の手紙は、皆の心に響く。一方小浜では、清海(佐藤めぐみ)が正典(松重豊)の元を訪ね、弟子入りを志願する。
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<第143回>3月20日(木)放送分
落語の常打ち小屋作りの必要性を頭では理解しつつも、心ではいまひとつ実感できなかった喜代美(貫地谷しほり)。だが弟子の勇助(辻本祐樹)が一生懸命けいこする姿を見て、改めて落語を未来に伝えていきたいと思うようになる。そんな時小浜の糸子(和久井映見)から、正典(松重豊)が塗りばしで賞を受賞した、という知らせがくる。喜代美は久々に小浜に里帰りする。
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<第144回>3月21日(金)放送分
小浜で清海(佐藤めぐみ)からヒントをもらった喜代美(貫地谷しほり)は、大阪に常打ち小屋を作りたい、と草々(青木崇高)たち一門の皆に訴える。自分がかつて落語に救われたように、たくさんの人を笑わせ元気づけたい、そのために常打ち小屋が必要だ、と。意を決した一門は改めて鞍馬会長(竜雷太)の元を訪ねるが、鞍馬には「やれるものならやってみたらいい」と突き放されてしまう。
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<第145回>3月22日(土)放送分
常打ちの小屋作りを自分たちで成し遂げようと、立ち上がった喜代美(貫地谷しほり)たち。熊五郎(木村祐一)や小次郎(京本政樹)ら皆も寄付をしてくれるが、目標の金額には遠くおよばない。だが皆の思いを感じた小草若(茂山宗彦)が、土地と家を売る決意をする。それは草若の思いを小草若が理解した瞬間でもあった。そして喜代美が、草若家とのお別れに青空落語会を提案する。
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