各回のあらすじ
<第116回>2月18日(月)放送分
喜代美(貫地谷しほり)たち5人の弟子が落語会をやり遂げると同時に、草若(渡瀬恒彦)は息を引き取った。暖かい春の日に、草若の葬儀が行われる。ともに四天王と呼ばれた柳宝、尊徳らが顔をそろえる中、最後の一人・漢五郎(芦屋小雁)も病身を押して葬儀に駆けつけ、皆の涙を誘う。だが小次郎(京本政樹)が草若の形見の宝くじが当たっているか確かめたいと言いだし、事態は思わぬ方向へ転がり出す。
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<第117回>2月19日(火)放送分
葬儀を終えた喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)の元に、弟子入り志願者が現れた。「自分はまだ未熟だから弟子はとれない」と草々は拒否するが、おやじの落語を伝えていくなら弟子を取ってくれ、と小草若(茂山宗彦)に頼まれる。数日後、一門全員で弟子入り志願者と会うことに。喜代美も草々も落ち着かぬ気持ちで待つが、そこに見るからにまじめそうな青年(辻本祐樹)が現れる。
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<第118回>2月20日(水)放送分
弟子入り志願の青年・勇助(辻本祐樹)の落語への愛の深さに、喜代美(貫地谷しほり)たちはすっかり心をつかまれてしまう。ただ一人認めようとしない草々(青木崇高)も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いて、涙ながらに弟子入りを許す。数日後、勇助は内弟子部屋に引っ越してきた。おかみさんとして張り切る喜代美だが、勇助は何事もそつなくこなし、拍子抜けしてしまう。
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<第119回>2月21日(木)放送分
喜代美(貫地谷しほり)の前に現れたのは、以前とはうって変わった姿の清海(佐藤めぐみ)だった。「おめでとう。草々さんと結婚したんだってね」清海の言葉に喜代美は思わず謝ってしまうが、久々の再会に話は弾み、喜代美は初めて普通の友だちのように話ができたと思いこむ。夕方帰ってきた草々(青木崇高)に清海との再会を話す喜代美だが、内弟子の勇助(辻本祐樹)の姿が見えないことに気づく。
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<第120回>2月22日(金)放送分
勇助(辻本祐樹)が理由をつけては修業を抜け出すようになり、喜代美(貫地谷しほり)としては信じるべきか、悩んでしまう。一方、喜代美の留守の合間を見て、清海(佐藤めぐみ)が草々(青木崇高)の元を訪ねてくる。かつて恋人同士だった時のことを思い出す二人だが、草々にとってはすでに遠い過去の出来事になっていた。そんな草々を見て清海は、けいこを見せてほしい、と頼む。
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<第121回>2月23日(土)放送分
清海(佐藤めぐみ)を囲んでの久々の徒然亭一門の夕食の席で、あろうことか亡くなったはずの勇助(辻本祐樹)の母親から電話がかかってくる。実は勇助は筋金入りのうそつきで、うそをつきたいがために理由をこしらえ、修業をさぼっていたのだった。草々(青木崇高)は烈火のごとく怒り破門を宣告するが、喜代美(貫地谷しほり)は待ってほしい、と言う。
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