各回のあらすじ
<第104回>2月4日(月)放送分
自分の落語に自信がもてない喜代美(貫地谷しほり)は草若(渡瀬恒彦)に相談するが、なぜか「創作落語をやってみたらどうか」と言われてしまう。草若の真意を測りかねる喜代美。草々(青木崇高)に聞いても「一門では誰もやったことがない」と言うばかりだ。一方、草若の容体が気になる糸子(和久井映見)は医者にかかるよう説得するが、草若はやりたいことがあるから入院するわけにはいかない、と言う。
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<第105回>2月5日(火)放送分
草若(渡瀬恒彦)がけいこしていた落語「地獄八景(じごくばっけい)」の面白さに、喜代美(貫地谷しほり)はいつか自分にもけいこをつけてほしいと頼むが、草若は「お前には教えられない」とにべもない。しかもそろそろほかに住むところを探してほしい、と言いだす。師匠の不可解な言動に、喜代美はついに見放されたのでは、と思いこむ。そんなある日、草若は急に弟子全員を集めてほしい、と喜代美たちに頼む。
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<第106回>2月6日(水)放送分
喜代美(貫地谷しほり)ら徒然亭一門全員を前にして、草若(渡瀬恒彦)は「大阪に落語の常打ち小屋を作りたい」と話す。師匠のあまりに唐突な言葉に、四草(加藤虎ノ介)をはじめ弟子たち皆でいさめようとするが、草若の意志は固い。翌日、草若は天狗芸能の鞍馬会長(竜雷太)を訪ね、常打ち小屋作りへの協力を頼むが、鞍馬は条件として、喜代美と草若の師弟落語会を開くよう指示する。
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<第107回>2月7日(木)放送分
師弟落語会でも創作落語をかけるよう命じる草若(渡瀬恒彦)に、ついに喜代美(貫地谷しほり)はこらえきれず、その真意を問いただす。「おまえが落語家として、この世界で生き残っていくためのすべを伝えたいのだ」初めて本音を話す草若だが、そのまま突然、うずくまってしまう。糸子(和久井映見)の機転で病院に運び込まれるが、草若の病気はすでに取り返しのつかない状態にあった。
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<第108回>2月8日(金)放送分
「お前の創作落語でおれを笑わせてくれ」病身の草若(渡瀬恒彦)の頼みに、喜代美(貫地谷しほり)はついに創作落語をする決心をする。だが、いざ準備にとりかかると、いったいどうしたらよいのか見当もつかない。奈津子(原沙知絵)に相談すると、面白いと思うものを書いたらいいのでは、と言われてしまう。そんな中、師弟落語会に出ようとして、草若が病院を抜け出してしまう。
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<第109回>2月9日(土)放送分
病室の草若(渡瀬恒彦)の前で喜代美(貫地谷しほり)は、自分の家族の失敗談を話す。そのあまりの面白さに思わず笑みがこぼれる草若。「お前は落語の世界から抜け出してきたような子や」師匠のそのひと言に糸口を見つけた喜代美は、自分の家族をモチーフにした創作落語を生み出す。数日後、草若が一日だけ外泊を許され家に帰ってきた。けいこ場で弟子全員が見守る中、草若は全身全霊で「地獄八景」を演じきる。
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