各回のあらすじ
<第98回>1月28日(月)放送分
年季明けから三年が過ぎた喜代美(貫地谷しほり)。草々(青木崇高)と無事に籍を入れ、落語でも徒然亭若狭という高座名で活動中だ。そんな喜代美の最近の悩みは、お客さんの笑いがだんだん減っているような気がしてならないこと。奈津子(原沙知絵)に相談するが、「もう新人ではないのだから仕方がない」と言われてしまう。一方、草若(渡瀬恒彦)は小浜での落語会を終え、和田家に立ち寄っていた。
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<第99回>1月29日(火)放送分
小浜で糸子(和久井映見)を前に、草若(渡瀬恒彦)は草々(青木崇高)との若き日の想い出を語りだす。一方喜代美(貫地谷しほり)は、自分の落語が最近受けないのはなぜか草々に問うが、「今まで男が演じてきた落語を女が演じているからでは」と言われてしまい、大きな衝撃を受ける。しかも悩む喜代美を尻目に、草々は「落語の悩みは自分で解決しろ」と突き放すようなことを言うのだが……。
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<第100回>1月30日(水)放送分
落語が受けない悩みを抱えた喜代美(貫地谷しほり)は、草々(青木崇高)に次いで四草(加藤虎ノ介)の元へ相談にいく。だが天狗座の出番を控えた四草は、お前が下手だからだろう、とつれなく答える。一方小浜の草若(渡瀬恒彦)は、糸子(和久井映見)に四草と九官鳥の平兵衛との出会いのエピソードを語りはじめる。
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<第101回>1月31日(木)放送分
草々(青木崇高)や四草(加藤虎ノ介)に次いで、喜代美(貫地谷しほり)は兄弟子の草原(桂吉弥)に落語の悩みを相談に行く。まくらの間はうけているのに本題に入ったとたんお客さんが離れていく気がする──草原の妻・緑(押元奈緒子)が、そんな喜代美の悩みに強く反応する。彼女も大学時代、落語研究会でアマチュア落語家だったのだ。いつしか話は、草原と緑のなれ初めに変わっていく。
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<第102回>2月1日(金)放送分
草々(青木崇高)、四草(加藤虎ノ介)、草原(桂吉弥)ら兄弟子皆に落語の悩みを相談した喜代美(貫地谷しほり)。だが解決策は見えないままだ。たまたま母の仏壇に線香をあげにきた小草若(茂山宗彦)に相談するが、小草若に良いアイデアが出るわけでもない。一方小浜の草若(渡瀬恒彦)も息子の行く末を心配していた。そして小草若が「底抜けに〜」を思いついた日の話をはじめる。
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<第103回>2月2日(土)放送分
兄弟子皆に芸の悩みを相談した喜代美(貫地谷しほり)だが、結局解決しないままに一日が終わろうとしていた。ようやく小浜から帰ってきた草若(渡瀬恒彦)に、自分の悩みと兄弟子たちそれぞれのアドバイスを話すが、草若は笑って聞くだけで、何も答えを与えようとしない。そのころ小浜では、突然スペインから小梅(江波杏子)が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、糸子(和久井映見)があるお願いをする。
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