各回のあらすじ
<第73回>12月24日(月)放送分
草々(青木崇高)の破門騒動は無事収まり、草若(渡瀬恒彦)たち徒然亭一門は天狗座での一門会に向けてけいこに励んでいた。喜代美(貫地谷しほり)は、草々の思い出の座布団をひそかに繕い直す。草々も、喜代美に今までと違った感情を持ち始めていた。そして迎えた一門会当日。糸子(和久井映見)や正典(松重豊)たちも小浜から駆けつけた。皆が見守る中、喜代美がいよいよ高座に上がる。
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<第74回>12月25日(火)放送分
天狗座での一門会で、無事に「ちりとてちん」を演じた喜代美(貫地谷しほり)。後に続いた四草(加藤虎ノ介)や小草若(茂山宗彦)、草原(桂吉弥)、草々(青木崇高)そしてトリの草若(渡瀬恒彦)まで見事に高座を終え、一門会は盛況のうちに幕を閉じた。高座を見ていた鞍馬会長(竜雷太)も出来を認め、一門は正式に上方落語会に復帰することに。充実感いっぱいのその夜の打ち上げで、喜代美の年季明けが話題になる。
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<第75回>12月26日(水)放送分
喜代美(貫地谷しほり)の内弟子修業は無事年内で終わることになったが、年季が明けたら部屋から出るよう、草若(渡瀬恒彦)に言われてしまう。草々(青木崇高)の隣に住めなくなることに動揺する喜代美。草々に頼んで一緒に住まい探しをするが、乏しい予算ではろくな物件が見つからない。途方に暮れた喜代美はつい、このまま住むことができないか草々に相談するが……。
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<第76回>12月27日(木)放送分
一人前の落語家になるためには部屋を出なければならない。と喜代美(貫地谷しほり)は草々(青木崇高)に言われてしまった。年が暮れても引っ越し先が決まらない喜代美を見て、小草若(茂山宗彦)は自分のマンションに一緒に住まないかと誘う。ルームシェアしながら一緒に落語家として鍛錬したい、というのだ。困った喜代美は、草々の気持を確かめようと、小草若に誘われたことを話すが……。
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<第77回>12月28日(金)放送分
喜代美(貫地谷しほり)は年季が明けたら、小草若(茂山宗彦)のマンションで一緒に暮らすことになった。大みそか当日、喜代美はゴミ捨て場で、自分が縫い直した草々(青木崇高)の座布団が捨てられているのを見つける。二人の気持ちがすれ違ったまま迎えたその夜。徒然亭一門や磯七(松尾貴史)らが集まった寝床の忘年会の席で、喜代美は突然「落語家になんかならなければよかった」と言いだす。
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