2008年03月06日 更新

浦和・オジェック監督が人身事故…自転車男性は軽い怪我

 J1浦和のホルガー・オジェック監督(57)=写真=が運転する乗用車が5日午前8時15分ごろ、さいたま市浦和区大原2丁目の幅4メートルの市道で男性(49)の自転車と接触。男性は道路横の土手に転倒、頭部挫傷で全治4日と診断された。埼玉県警浦和署は自動車運転過失傷害で捜査している。同監督はさいたま市大原の練習場に向かう途中だった。

 事故について自ら選手に説明した同監督は練習後、クラブ関係者と被害男性宅を訪問して謝罪。中村修三GMによると、「被害者の方はとても恐縮されていて、逆に励まされました」という。クラブは公式ホームページで事故を報告、同監督には口頭で注意した。

 中村GMは「被害にあわれた方に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。クラブとして選手に注意させるとともに、これまで以上に安全運転に努めるように徹底していきます」とコメントした。

 前日4日、MF三都主が左太もも腱(けん)断裂で全治3カ月と診断された浦和にとって、開幕直前に2日連続の暗い話題となった。