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崔妍娥(チェヨナ)様の昇華式での特別メッセージ(全文)

  • 2008年3月28日(金) 11:35 JST
食口の皆様、こんにちは。早朝からそして孝進様の昇華後から今日までずっと孝進様のために精誠を尽くしてくださり、また愛をお送りくださり心から感謝申し上げます。実は挨拶を準備していなかったのですが、皆様が孝進様を愛して下さり、私たちの家庭を心配して下さり、父母様とご家庭を愛して下さるので、その愛ゆえに皆様がとても心を痛めておられるのではないかと思い、「心痛めないで下さい」とお伝えしたかったのです。

孝進様は霊界に確信を持たれ霊界を感じておられたので、「霊界はこの世に生を受けた誰でも必ず行くべき目的地であり、むしろこの世界よりも自由で解放的な生活が待っている」と語られていました。もちろんより長く生きられれば孝進様のその名前のごとく孝の道を行き、より努力して皆様と共に父母様に喜びと実績をお返しできたでしょう。しかし私は孝進様が生前には100年以上生きた如く最善を尽くし、最後の瞬間まで努力されて生を放棄せず最善を尽くされたと知っています。ですから私も孝進様が突然霊界に呼ばれるとは考えもしませんでしたが、そのこと故に今その瞬間を考えると孝進様に感謝したい思いなのです。最後まで努力される姿を見せて下さり、死の瞬間まで私たちが行くべき道を最善を尽くして行くべきだという御言の如く生きられたので、私は心から孝進様に感謝しているのです。

 個人的には孝進様は私の夫ですが、私の人生を父母様に連結して下さり、真の父母様と真の家庭、そして私たちが行くべき姿勢をより理解させて下さった、とても大きな尊敬する師でした。ゆえにもし皆様が私を見て何か良い点があるとすれば、それは孝進様を通して教育された結果だとはっきり言えるのです。もちろん皆様全員がそのような機会を持てればよいのですが、私が代わりに受けさせていただきました。なので私は孝進様と共に過ごした時間を嬉しい時間として記憶しています。特に孝進様と共に過ごした韓国での1週間は私にとって最高の時間でした。私たちは真の夫婦として最高に愛し合い、互いの為に生きました。そのことを考えると孝進様にあらためて感謝したい思いです。

食口の皆様、どうか悲しまないで下さい。お父様は「嬉しい日だ」と語られました。孝進様は良き事のために逝かれ必要なので逝かれたのです。また摂理的に祭物として逝かれたなら、選ばれたことに感謝すべきでしょう。その犠牲の基が私心のない為に生きる生に通じる道なので、孝進様が神様と父母様そしてすべての摂理的基台の前に1つになったという意味から考えると、孝進様が行きたかった道だと思います。皆様もそう感じていると思います。個人的には私が横でもっと侍るべきでしたが、そうできなかったことで孝進様がこの世を去ることになり、父母様の前に申し訳なさで一杯です。しかし父母様はそのような私を慰めて下さいました。その力ゆえに今日この場にこうして立つことができたのです。孝進様が昇華され、漢南洞を出発してお父様にお会いするまでは本当に大変で胸が張り裂けて倒れてしまいそうなほどでした。しかしお父様がゆっくり慰労され、その意味を説明して下さり、神様の御旨の前に私たちが行くべき祖国光復の助けになると語られ、「ああ、孝進様は孝子・忠臣・聖人・聖子の道を行かれ、その過程で逝かれた」と確信しました。そのおかげで私は力が出ましたし、お父様は「あまり泣くな」と言われました。お父様もお母様も興進様の昇華の際、涙や悲しみ・痛みなどの個人的なものをすべて横にどけて、神様と1つになって子女をなくした悲しみより神様を考え神様を愛し1つになる模範を立てたことを語って下さいました。私も父母様がそのように立てられた伝統に従い、真の家庭の一員として食口の皆様がその伝統の礼を私を見て感じられれば感謝です。ですから悲しまないで下さい。孝進様は行くべき道を行かれ、信念のままに生き、そして遅かれ早かれ皆様と霊界で会うことを待っています。ですから今後、孝進様が霊界で天総官興進様、榮進様、恵進様と霊界の先輩食口の皆様とお父様が待ち焦がれ願われる神様の祖国光復の道を早められるよう努力することに精誠を捧げ、愛を多く送って下さるよう願います。

4月には摂理的に大きなことがあります。皆様が最善を尽くしていることを知っています。特に日本で母の国としてそのすべてを支えるためにどれほど苦労しているか…。父母様も子女様もそして食口の皆様もよくご存知です。故に孝進様が逝かれた意味を生かせるよう皆様が手助けして下さい。最善を尽くして私たちが行くべき道を責任を果たせるよう助けて下さい。

私が孝進様と話しながら子女教育について意見が合わなかった時がありました。「私は懸命に忍耐しているつもりですが、その効果がわかりません。いつも同じ傷・痛みがあり忍耐するのが大変です。」と言いました。孝進様は「真の愛とは為に愛するものだ。為に愛するのに、どうして犠牲や忍耐、痛みもなくできるだろうか。その道が我々の行くべき道だと知っているので、為に生きる努力をしよう。今私たちが持つ痛みや傷で心配するより前を見て明日の発展を考えれば、その発展の日々を重ねて死の瞬間まで発展すれば懸命に生きたことであり、良く死んだと言えるだろう。」と孝進様はよく語られました。なので私は幸せです。心の整理もでき愛も確信できました。私は孝進様1人を失いはしましたが、この過程で父母様や子女様そして食口の皆様が共にあって私の家庭を愛して下さっています。なので私はこれが家庭的な犠牲だとか損失だとは考えません。より多くのものを得たので皆様に本当にお願いしたいことは、悲しむのではなく孝進様の願いに…、もし孝進様が皆様に何か1つでも悟りや恵み・感動を残し、それが本当に正しいものなら、それをつかんで真の父母様に侍り最後まで祖国光復のその日の為に生きましょう。一生懸命に生きて死ねるなら満足でしょう。最善を尽くせば結果は見えずとも次の世代の為に生きるのであり、そのように御旨を成して神様と父母様の前に孝子・忠臣・聖人・聖子の道理を果たすべきだと知っています。結果は見れずとも摂理は受け継がれ、神様が指揮され父母様が率いられ私たちは共に行くべきだと知っていますね。この日が喜びの日になることを願います。

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