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3月23日 聖日礼拝 「文孝進様昇華式に関して」(ビデオ)

  • 2008年3月23日(日) 18:45 JST
孝進様はご自分が早く霊界に行くかもしれないということを予感されていたかのように、以前から、いかにして死ぬかということを語っておられました。ある時ギターを一本もらいましたが、その時には、これを私の遺品としてもらっておいてくれと言われました。御子女様、そして御父母様の人生は神様の摂理の中で動いているということ。そこには我々の理解できない深い内容があります。


3月16日の日、米国から韓国に戻ってくる飛行機の中で体調が悪くなられ、ずっと鼻血が止まらなかった。そして漢南洞で休まれ、翌朝になってみると息をしておられなかった。すぐ病院に運ばれ電気ショック治療で1時間ほど心臓が蘇生したが、その後昇華され清心病院に運ばれました。

お父様は「深天解放苑忠孝開門主」という揮毫を書かれましたが、「チャンプモ」と書くところを「ムンプモ」と間違って書かれるくらいに本当にショックを受けられていました。ご自分よりも早く長男を送らなければならない。御父母様の家庭は何人霊界に行かれたら摂理が終わるのだろうか。喜進様、恵進様、興進様、榮進様、孝進様、そして2人のお孫様。真の御家庭は本当にかわいそうな御家庭です。恵進様は幼年期、興進様は少年期、榮進様は青年期、そして孝進様は成人になってからの昇華となりました。2007年3月17日はハワイで「環太平洋神文明開闢宣布大会」が行なわれ、その後毎月17日の大会が始まっていきました。その1周年記念の日に昇華されたというのは、天一国を実体化するための祭物として昇華されたと思わざるを得ません。

入殿式の時もヨナ様が妻として体を拭かれ、爪を切ったり髪の毛をとかしたりして、最後の最後まで孝進様に精誠を尽くされながら、涙を流されない気丈な姿がありました。お父様の御言とお子様の写真が棺に入れられ、そして昇華式が終わり清平の広場に出たところに、御父母様が、孝進様が天正宮入宮戴冠式の時に買って差し上げたロールスロイスに乗って降りてこられました。そして祝祷をされたのち、「皆さん、この人は地上ではない違う世界に今日帰っていく前に、ここを去ろうとしています。これを外国と世界に連結しなければならない御旨があるために、そのように考えて寂しく思わないようにして下さい。『深天解放苑忠孝開門主』。このような難しい揮毫を与えられたのは、この人が長子の福を受けて、成すことを誇らしく思うためです。祈祷を多くしてあげ、支援を多くして、力を与えて下さい。後ろを振り向いてはいけません。」と語られました。いちばん寂しい、いちばん後ろを振り向きたいのがお父様です。でもそれが出来ない天地人真の父母という立場であり、「先生は先生の仕事場に行かなければいけないよね。」と言われ、その日にハワイへ出発されました。親としてのどれほど深い御父母様の心情があるでしょうか。自分の息子、娘を5回までも霊界に送らなければならない。それが祝福家庭の失敗によって起こっているのです。お父様は怨讐を愛さないといけないと言われますが、それは祝福家庭のことかもしれない。怨讐国家日本の祝福家庭が御旨を一生懸命やってきたと思っているかもしれないけど、最も怨讐になってしまっているのではないだろうかと考えてしまいます。

お父様は昇華の報告を聞かれた時、相当なショックを受けられたと思いますが、その様子を表に出されることはありませんでした。興南から解放されて平壌に戻ったときも、定州に行って家族に会うこともできたのに、平壌で弟子たちを捜していかれたお父様です。そして摂理の心配をされながら、神様が定められた基準で生きていらっしゃるお父様です。先日は米国のグランドキャニオンに行かれながら、砂漠がどのようにしてあんなに発展したのか、それがわかれば麗水をもっと発展させることができると言われながら、研究しようとされています。しかし本当に年をとられ力がなくなっています。もうお父様に何かをお願いするという時代は終わりました。我々が自分の責任において御旨を果たしていく時です。

ハワイの摂理が重要になると言われながら、お父様ご自身が悩み、考えていらっしゃる、そんな時に孝進様が昇華されました。助けてあげたくても助けてあげることのできない父親としての心情がどれほどの内容でしょうか。「いちばん信仰のある子供であったのにねー。」と、親としての心情を吐露されました。

孝進様がどれほどお父様を慕っているか、それは孝進様が作られた曲を見ればわかります。1970年代、米国に渡られ学校で迫害されながら、悩まれ孤独と苦しさの中で、機関銃で全員を撃ち殺して自殺したい心情を通過しながら、その心情を乗り越えて作られた歌が「再生」という曲です。お父様は「これは孝進から先生に対するラブコールだね。」と語られました。お父様に対してこの身を捧げていきますという歌です。

孝進様ご自身も今回の昇華があまりにも突然のことだったため準備がなく、今、大母様についてずっと霊界を歩いていらっしゃるということです。そして大母様を通じて、「信吉(シンギル)の横に埋めてほしい。霊界に来てみるとお父様の前にあまりにも申し訳ない。お父様が書かれた揮毫の布で包んで霊界に送ってほしい。」とメッセージを送って来られました。またお父様は「3月17日、1周年記念の日とは新しい出発の時なんだ。だから大宴会をしないといけない。霊界で安着するには血統が必要なんだ。神様は先生の愛する者たちを皆連れていくんだねー。しかし、神様の法律から見れば間違ってはいないいんだよ。貴重な時に貴重なことが起こった。悲しんではいけない。すべての統一家が一体化するように。」と語られました。

今、お父様に苦痛があってはならない時に、最も大きな苦痛を与えてしまった。そういう私たちが新しい決意をもって出発しなければならない。孝進様が興進様の昇華を通して生まれ変わり、信吉(シンギル)様の昇華を通してさらに生まれ変わっていかれたように、私たちは孝進様の昇華を通して生まれ変わった心情で新しい出発をしないといけない。そうしなければ孝進様が浮かばれない。どうやってお父様を慰めることができるのか、私たちが勝利するしかありません。日本が今、最も重要な使命を果たすべきときです。21日路程(3/17~4/6)をしっかりと歩み、いかなることがあっても絶対に勝利しなければなりません。

いつも急に何かをされるかただったので、挨拶もなく行ってしまわれました。しかし心の中にはしっかりと孝進様が残っています。御父母様と真の御家庭の犠牲の上で御旨が進んでいます。早くそれを止めなければなりません。その唯一の方法は、私たち祝福家庭が不信仰を犯さないこと。そして使命を果たすことです。

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  • 3月23日 聖日礼拝 「文孝進様昇華式に関して」(ビデオ)
  • 投稿者:ゲストユーザ on 2008年3月24日(月) 17:21 JST

読んで感動しました。

礼拝に行けなかったので。

神奈川在住の道産子より

 

  • 3月23日 聖日礼拝 「文孝進様昇華式に関して」(ビデオ)
  • 投稿者:hyd on 2008年3月25日(火) 13:36 JST

コメント、ありがとうございます。

道産子の方から意識していただき、心強いです!