パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
世界最高峰のバレエ団が来日!5月29、30日 愛知県芸術劇場大ホール
【社会】野村の中国人社員逮捕へ インサイダー取引容疑2008年4月22日 12時52分
野村証券企業情報部に所属していた中国人の男性社員(30)と知人の2人が株式の公開買い付け(TOB)情報などを基に株のインサイダー取引をしていた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会は22日、この社員らから事情聴取を始めた。監視委の調査で容疑が固まれば、東京地検特捜部が金融商品取引法(旧証券取引法)違反容疑で逮捕する方針。 この社員は現在、香港にある野村証券の現地法人に勤務。知人である中国人の兄(37)と弟(25)とともに約20銘柄で不正取引を繰り返し、約4000万円の不正利益を上げた疑いがあるという。 また、監視委は千葉県と京都府にある兄弟の自宅などの強制調査を実施。東京・大手町の野村証券企業情報部にも出向き、資料提供を受けた。 社員は2007年12月まで、企業の合併・買収(M&A)やTOBなどを担当する企業情報部に在籍。06年から07年にかけて、職務上知り得た未公開情報を兄弟に伝えて、株取引させていた疑いがある。
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