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かなろぐ
上杉隆の二枚舌を疑う
さすがに発売日にスキャナしてupするのは良心に反するので大まかに記述を書き写すに止めますけども、今日発売の週刊誌2誌でクーデター説に関する記述が詳しく載るとのことで、早速買いに走って読んでみました。
で、この「麻生に騙された説」の発端であるジャーナリストもどきの上杉隆が文春には記述を、新潮にはインタビューの形で登場するんです。
そもそも「麻生に騙された」説は9月4日発売の週刊朝日で書かれ、その後日刊ゲンダイで登場します。
安倍内閣でも孤立無援に
>遠藤農相の辞任劇で「カヤの外」に置かれた安倍首相。農相更迭から後任人
>事まで、すべて与謝野官房長官と麻生幹事長の2人で決めてしまった。
>いまや閣内でも完全に孤立しているという。安倍政権は前代未聞の異常事態
>に突入している。
>内閣改造で「人心を一新」した安倍内閣は、閣議前の雰囲気も一変したとい
>う。町村外相、伊吹文科相、高村防衛相、額賀財務相……などの派閥領袖ク
>ラスが周囲を睥睨(へいげい)し、威厳を見せつけるように談笑。首相が入
>室しても、首相そっちのけで私語をつづけ、首相は借りてきた猫のように小
>さくなっている。
>首相は緊張し、寂しげでほとんど会話をかわさない。
>「改造前も閣僚が私語をつづけ、中川幹事長が叱責したが、あの時は塩崎官
>房長官を筆頭に気心の知れた“お友達”同士の雑談だった。首相もリラック
>スしていました。しかし、参院選で大敗したため、お友達を一掃。閣内に首
>相より年下は1人しかいない。正直、首相は居場所がない状態です」
>(官邸事情通)
>閣僚からは首相をないがしろにする発言も続出している。
>「安倍さんを支えるために大臣になったわけじゃない」(額賀財務相)
>「首相より与謝野さんと協議を進めることになる」(舛添厚労相)
>首相は「解散権」さえ封じられてしまったという。自民党関係者が言う。
>「安倍首相は、自分の続投を支持してくれた麻生太郎を信頼し幹事長に抜擢。
>人事権の一部も預けた。ところが、いまごろになって『麻生にはめられた』
>と不信感を持ち始めているといいます。
>というのも、気がついたら、与謝野官房長官、鳩山法相、二階総務会長、大
>島国対委員長と内閣と党の中枢を“麻生シンパ”で固められてしまった。
>首相にとって最大の懸念は、解散したくても解散できない恐れが出てきたこ
>とです。麻生幹事長の政権戦略は、安倍首相に早期に総辞職してもらい、後
>釜に座ること。安倍首相に解散をされては困る。そこで首相が解散に走ろう
>としたら、与謝野官房長官や鳩山法相に羽交い締めにさせて解散を断念させ、
>総辞職させる作戦だとみられています」(政界事情通)
>2007/09/08 日刊ゲンダイ
で、先日の記事でも触れましたけども、12日放送の日テレ、ニューズZEROにゲスト出演(?)した上杉が「私が政権中枢の人物から聞いた」という事で、ここから怒濤の勢いで広がり出し、その怒濤の勢いで説が広がる様を見た上杉は自身のブログでこうも語ります。
>2日前辞意を聞いたという麻生氏の発言がなければ、
>クーデター説は起きなかった。陰謀説を流す方も使われる方も使われる方。
>子供じみたけんかのようだ
自分で情報を流しておいて、全く他人事www
私は「上杉と日テレを洗え」と書いたのですが、そもそも政界の事情通ってゴマンといますよね?
例えばA山とか、M崎、S田等々、上杉もそうですが、だいたいこのテの事情通はそれぞれが政界、官界、財界に独自の情報源を持っていますから、さも情報通、真相を知ってるかの様に喋るものです。
ただ、時として、この情報を与えればテレビですぐ喋る習性を利用して、実は情報源によって操られるケースってのがあるんです。悪く言えば信用できるソースといいながら、結局は情報源の代弁者として利用されてるだけのアホだったとも言えるんですね。
実際、安倍さんが辞意表明した直後では意気揚々とクーデター説を喋っていたM崎なんて、もうクーデター説はあり得ませんなんて喋ってるw
そういう背景を知ってるし、幾度もこの目で見てきたからこそ、本ブログは(人の言うことに利用されたくないから)人を容赦なく疑うし、また私が書くことを「疑ってもらって結構」と言ってるんです。
で、話を戻しますけど、上杉は週刊文春の自身が執筆する記事でこのように記述します。
週刊文春(9/27) P39
>巷間流れるクーデター説の真偽は解らない。しかし、筆者(上杉の意)は官
>邸周辺から、安倍が「麻生に騙された」と苦い言葉を漏らす場面を聞いてい
>る。そもそも、身内だけに漏らした不満の言葉だ。
これはまぁ、従来の主張ですね。
ところが、同じ日程で発売された週刊新潮にはなんか違う事が書かれます。
週刊新潮(9/27) P29
>「「麻生に騙された」という発言は、実は全く逆の意味で安倍さんが使った
>ことなんです」と「官邸崩壊」の著者、上杉隆氏が言う。
>「遠藤農相辞任の折、自分が何も言わなくても麻生さんがやってくれる、と
>いう事を軽口を叩くような感じで安倍さんはある人物に語りました。
>ところが、これが途中で全く違うニュアンスに変えられてしまった。これを
>中川(女)氏があちこちで吹聴して廻り、麻生さんは一気に”裏切り者”にさ
>れてしまったのです」
官邸崩壊なんて本書く以前に、オマエの主張が崩壊しちゃったじゃないかw
どっちなんだよ?w
で、この「麻生に騙された説」の発端であるジャーナリストもどきの上杉隆が文春には記述を、新潮にはインタビューの形で登場するんです。
そもそも「麻生に騙された」説は9月4日発売の週刊朝日で書かれ、その後日刊ゲンダイで登場します。
安倍内閣でも孤立無援に
>遠藤農相の辞任劇で「カヤの外」に置かれた安倍首相。農相更迭から後任人
>事まで、すべて与謝野官房長官と麻生幹事長の2人で決めてしまった。
>いまや閣内でも完全に孤立しているという。安倍政権は前代未聞の異常事態
>に突入している。
>内閣改造で「人心を一新」した安倍内閣は、閣議前の雰囲気も一変したとい
>う。町村外相、伊吹文科相、高村防衛相、額賀財務相……などの派閥領袖ク
>ラスが周囲を睥睨(へいげい)し、威厳を見せつけるように談笑。首相が入
>室しても、首相そっちのけで私語をつづけ、首相は借りてきた猫のように小
>さくなっている。
>首相は緊張し、寂しげでほとんど会話をかわさない。
>「改造前も閣僚が私語をつづけ、中川幹事長が叱責したが、あの時は塩崎官
>房長官を筆頭に気心の知れた“お友達”同士の雑談だった。首相もリラック
>スしていました。しかし、参院選で大敗したため、お友達を一掃。閣内に首
>相より年下は1人しかいない。正直、首相は居場所がない状態です」
>(官邸事情通)
>閣僚からは首相をないがしろにする発言も続出している。
>「安倍さんを支えるために大臣になったわけじゃない」(額賀財務相)
>「首相より与謝野さんと協議を進めることになる」(舛添厚労相)
>首相は「解散権」さえ封じられてしまったという。自民党関係者が言う。
>「安倍首相は、自分の続投を支持してくれた麻生太郎を信頼し幹事長に抜擢。
>人事権の一部も預けた。ところが、いまごろになって『麻生にはめられた』
>と不信感を持ち始めているといいます。
>というのも、気がついたら、与謝野官房長官、鳩山法相、二階総務会長、大
>島国対委員長と内閣と党の中枢を“麻生シンパ”で固められてしまった。
>首相にとって最大の懸念は、解散したくても解散できない恐れが出てきたこ
>とです。麻生幹事長の政権戦略は、安倍首相に早期に総辞職してもらい、後
>釜に座ること。安倍首相に解散をされては困る。そこで首相が解散に走ろう
>としたら、与謝野官房長官や鳩山法相に羽交い締めにさせて解散を断念させ、
>総辞職させる作戦だとみられています」(政界事情通)
>2007/09/08 日刊ゲンダイ
で、先日の記事でも触れましたけども、12日放送の日テレ、ニューズZEROにゲスト出演(?)した上杉が「私が政権中枢の人物から聞いた」という事で、ここから怒濤の勢いで広がり出し、その怒濤の勢いで説が広がる様を見た上杉は自身のブログでこうも語ります。
>2日前辞意を聞いたという麻生氏の発言がなければ、
>クーデター説は起きなかった。陰謀説を流す方も使われる方も使われる方。
>子供じみたけんかのようだ
自分で情報を流しておいて、全く他人事www
私は「上杉と日テレを洗え」と書いたのですが、そもそも政界の事情通ってゴマンといますよね?
例えばA山とか、M崎、S田等々、上杉もそうですが、だいたいこのテの事情通はそれぞれが政界、官界、財界に独自の情報源を持っていますから、さも情報通、真相を知ってるかの様に喋るものです。
ただ、時として、この情報を与えればテレビですぐ喋る習性を利用して、実は情報源によって操られるケースってのがあるんです。悪く言えば信用できるソースといいながら、結局は情報源の代弁者として利用されてるだけのアホだったとも言えるんですね。
実際、安倍さんが辞意表明した直後では意気揚々とクーデター説を喋っていたM崎なんて、もうクーデター説はあり得ませんなんて喋ってるw
そういう背景を知ってるし、幾度もこの目で見てきたからこそ、本ブログは(人の言うことに利用されたくないから)人を容赦なく疑うし、また私が書くことを「疑ってもらって結構」と言ってるんです。
で、話を戻しますけど、上杉は週刊文春の自身が執筆する記事でこのように記述します。
週刊文春(9/27) P39
>巷間流れるクーデター説の真偽は解らない。しかし、筆者(上杉の意)は官
>邸周辺から、安倍が「麻生に騙された」と苦い言葉を漏らす場面を聞いてい
>る。そもそも、身内だけに漏らした不満の言葉だ。
これはまぁ、従来の主張ですね。
ところが、同じ日程で発売された週刊新潮にはなんか違う事が書かれます。
週刊新潮(9/27) P29
>「「麻生に騙された」という発言は、実は全く逆の意味で安倍さんが使った
>ことなんです」と「官邸崩壊」の著者、上杉隆氏が言う。
>「遠藤農相辞任の折、自分が何も言わなくても麻生さんがやってくれる、と
>いう事を軽口を叩くような感じで安倍さんはある人物に語りました。
>ところが、これが途中で全く違うニュアンスに変えられてしまった。これを
>中川(女)氏があちこちで吹聴して廻り、麻生さんは一気に”裏切り者”にさ
>れてしまったのです」
官邸崩壊なんて本書く以前に、オマエの主張が崩壊しちゃったじゃないかw
どっちなんだよ?w
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