東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)の運営会社「オリエンタルランド」は21日、TDLで賞味期限切れの乳児向け麦茶(顆粒=かりゅう=10袋入り、315円)4箱を誤って販売したと発表した。健康被害は出ていないという。
同社によると、販売したのは「明治ベビーフード赤ちゃん村麦茶」(明治乳業製)。期限は3月21日だったが、同27日、4月3日、9日、19日に各1箱を販売した。期限の確認を怠ったことが原因という。
麦茶は湯で溶いて飲むタイプで、授乳やオムツ交換が出来る「ベビーセンター」の売店で販売された。20日午後0時半ごろ、従業員が期限切れに気付いた。同社は「心よりおわび申し上げる。賞味期限は安全性に余裕をもって設定されていると報告を受けている」と話している。問い合わせはゲスト相談室(電話0120・933・832)。【長澤潤一郎】
毎日新聞 2008年4月21日 20時48分(最終更新 4月21日 22時33分)