道路を問う
道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【社会】野村証券社員が情報漏えい 知人らインサイダーの疑い2008年4月22日 06時52分 野村証券企業情報部に勤務していた中国人の男性社員(30)が、企業の株式公開買い付け(TOB)などの情報を漏らし、知人の中国人らが株のインサイダー取引を繰り返していた疑いがあることが22日、関係者の話で分かった。 証券取引等監視委員会が金融商品取引法(旧証券取引法)違反容疑で調査を進めており、容疑が固まれば、東京地検特捜部に告発する。 関係者によると、情報を漏らした疑いがあるのは、現在は野村証券の香港の現地法人に勤務する男性社員。実際の株取引は、千葉県と京都府に在住する知り合いの中国人の兄(37)と弟(25)が行っていたという。 中国人社員は昨年12月まで、企業の合併・買収(M&A)などを担当する企業情報部に在籍。2006年から07年にかけて、職務上知ったM&AやTOBに関する未公開情報を兄弟に伝え、株取引させていたとみられる。 (共同)
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