超えて敢えて(末尾追加あり)
▼月刊「現代」(講談社)5月号(4月1日発売)
http://moura.jp/scoop-e/mgendai/index.html
4・22判決「死刑か無期か」を超えて敢えて書く
「山口・光市母子殺害事件 面会15回『元少年』の素顔と肉声」
文・綿井健陽
※筆者は昨年五月の差し戻し控訴審開始から傍聴・取材を始め、主に弁護側の主張・立証を追い、そして被告人の元少年との拘置所面会も続けた。「被告人の『元少年』とはどんな人であるか、彼がこれまで何を思い、いま何を考えているのか」。そんな彼の実像や特に「情」の部分について、私は彼の姿や気持ち、彼の生の言葉を探した。(本文より)
▼月刊「創」5月号(毎月7日発売)
http://www.tsukuru.co.jp/
『逆視逆考』第5回「彼への手紙」綿井健陽
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いよいよ4月か。今年は例年になく、この月代わり、年度替りに緊張している。人間の生死にかかわることが迫っているから。不安である。恐ろしくもある。しかし、希望もある。何も知らないまま、感想や反応だけを言う人たちに向けて書いた「月刊現代」の原稿をぜひ読んでほしい。
映画「靖国」をめぐる動きhttp://excite.co.jp/News/society/20080331212800/20080401M40.114.html に対して、様々な人たちがいまアクションを起こそうとしている。これまでテレビでは何度も起きてきたことだった。『放送中止事件50年 ~テレビは何を伝えることを拒んだか』(メディア総合研究所編)http://www.mediasoken.org/page004.html を見れば一目瞭然。ついに映画も「同じような」事態を迎えたか。しかし、これを打破する方法、最終的な抵抗は一つしかない。
何が何でも、映画館で上映する、させることだ。
それを実現させるためには、映画を作る人たちと観る人たちの力で変えるしかない。私も協力する。
【追加】
4月5日(土)に作家・辺見庸氏が久しぶりに東京で講演をする。僕も行こうと思っている。
http://www.jca.apc.org/stop-shikei/index.html
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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai
映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
DVD発売・各地で上映中
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