2008年04月21日

新文化・プレイボーイ・産経新聞・夕刊フジ

 夜半、先日取材を受けた、集英社・週刊プレイボーイのH記者からメールをいただく。
 先日のインタビューがまとまったので、目を通して欲しいという内容だ。
 写真付き1Pの記事なので、大きな扱いだ。
 内容は、まさに「プレイボーイ」らしく、軽快な調子でまとめられている。
 月末あたりに、GW合併号に掲載されるようだ。

 プレイボーイとは真逆のアプローチをしてくれたメディアもある。
 出版業界の専門新聞「新文化」がそれだ。
 こちらは、私の述べた一字一句を、新聞の目線で解釈し、1面と3面で、非常に大きく詳しい取り上げをしてくださった。
 編集長のI氏には、感謝してもしきれない。

 あるいは、産経新聞。
 とりとめのない私の話が、こんなに理路整然とした記事になるなんて!
 ちなみに記者は、ご自身が児童文学の作家であるT氏である。
 産経新聞は、大勢の愛読者がいるようで、思いがけない人から電話をもらったりもした。

 あるいは、夕刊フジのO氏。
 ぞろっとした佇まいは、まさにタブロイド紙の記者で、本人は若々しいハンサムなのに、独特の鋭さがあってたじろいだ。
 氏もまた、私の「読書歴」を、見事な記事にして下さった。

 どのメディアが大きいか、愛があるか──
 どれも、同等であると、本当に思う。
 今のところ、
「言った覚えのないことが書かれた」とか、
「事実誤認が書かれた」なんてことは一度もない。
 新聞も雑誌も、記者というものは、すごいものであると思った。

 それにしても、拙著『クリムゾン・ルーム』を、多くの人が真摯に受け止めてくださってありがたい。
 メディアでも書店でも、いやな思いは一度もない。
 ブロガーの人たちやアマゾンでのカスタマーレビューもしかり。

 ずいぶん恵まれた本であることよと思う。
 そして、私自身もまた。
posted by TAKAGISM at 23:43| Comment(0) | 仕事
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