新幹線車両工場 物づくりへのひたむきさを見た2008年03月29日 山口県下松市にある山下工業所の車両工場では、職人たちが黙々と作業にあたっていた。ハイビジョン動画「新幹線車両工場を見た(後編)」では、町工場のような雰囲気の作業現場を紹介する。(アサヒ・コム編集部)
工場内に鳴り響く機械音。コンピューターで形状が計算された部品が、車両の骨組みに取り付けられていく。微妙な曲がり具合を、職人が長年の経験で調節する。 会社の事務室には、これまで手がけた車両の資料がファイルに納められ、保存されていた。0系新幹線をはじめ、300系、700系などの写真の背表紙が、キャビネットの中に並んでいる。JR九州の「かもめ」や「ソニック」など、個性派特急もある。それは、まさに日本の列車史そのものだ。 素っ気ない事務用ファイル。それがかえって、職人たちの物づくりにかけるひたむきさを雄弁に語りかけてくるかのようだった。 〈ハイビジョン動画〉PR情報この記事の関連情報
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