話題

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷
印刷

北京五輪:聖火リレー 出発地、県施設跡地に決定 長野市「安全を最優先」

 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、聖火リレー市実行委員会は21日午前、善光寺の返上に伴う新たな出発地を県勤労者福祉センター跡地(長野市旭町)と決めた。決定後の記者会見で実行委は「安全に実施できることを最優先にした」と選定理由を説明した。

 跡地は県庁に近い市有地で、善光寺から南西約800メートルにあり、現在は更地となっている。コース変更を最小限に抑えることを重視した結果、善光寺を出発地とする当初のコース(全長18・5キロ)よりも233メートル長くなるという。

 実行委は新たな出発地として▽式典を開催できる広さ▽警備のしやすさ--などの条件で、市内4カ所から選定作業を進めていた。

 日本オリンピック委員会(JOC)理事の尾崎正則・実行委会長は会見で、「本番に向け準備を進めているので、何も心配していない」と語った。【藤原章博、福田智沙】

毎日新聞 2008年4月21日 東京夕刊

検索:

話題 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報