パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
世界最高峰のバレエ団が来日!5月29、30日 愛知県芸術劇場大ホール
【社会】呼吸管外れ女性重体 横浜の病院、がん手術中2008年4月21日 朝刊 神奈川県立がんセンター(横浜市旭区)は20日、乳がんの手術中に麻酔器の人工呼吸用の管が外れる医療事故があり、横浜市内に住む40代の女性患者が一時心停止となったと発表した。女性は心臓マッサージなどの心肺蘇生(そせい)術を受けて心拍は回復したが、意識不明の重体。 センターによると、女性は16日午前8時55分ごろ、乳がんの切除手術のため、男性麻酔医(38)から全身麻酔を受けた。手術開始後の同9時半ごろ、血中酸素飽和度などを示すモニターが表示されていないことに看護師が気付いた。 モニターをチェックする立場の麻酔医は、別の手術の応援で不在だった。急きょ呼び戻された麻酔医が確認したところ、女性に酸素を送り出す人工呼吸用の管が麻酔器から外れていたという。 女性は低酸素状態になって少なくとも16分が経過していた。麻酔器やモニターの異常アラームが鳴っていたかどうかは、確認できていないという。 センターは事故調査委員会を設置し、原因を究明する。
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