大ヒットしたPSP用人気ゲームの最新作「モンスターハンターポータブル2nd G」(カプコン)の完成発表会が8日開かれ、CMに出演したお笑いコンビ「次長課長」の井上聡さん(32)、「笑い飯」の西田幸治さん(33)、「麒麟(きりん)」の川島明さん(29)が登場。前作「2nd」を643時間プレーしたという井上さんは、「楽屋でも本番直前まで常に遊んでいます。大好きなゲームに関われるので、CMが決まったときは飛び跳ねるほどうれしかった」とマニアぶりを明かした。
「モンスターハンター」は、ハンターとなって、砂漠や雪山などの「狩り場」で巨大なモンスターを狩り、モンスターから取った素材で武器を生産・強化していくというアクションゲーム。シリーズ累計450万本、前作「2nd」は170万本を出荷し、PSPソフトで初のミリオンを記録した。「2nd G」は、PSP版3作目で、黒ヒョウを思わせる「ナルガクルガ」などの新モンスターが登場、PSP版1作目の狩り場や、PC版「モンスターハンターフロンティア」の狩り場「樹海」も加わった。1人プレー時に狩りの相棒となる「オトモアイルー」が新たに導入され、通信プレーにも対応、前作のセーブデータを引き継げる。
CMは、「ひと狩りいこうぜ」をキーワードに、井上さんらモンハン好きの3人と初心者のなかやまきんに君がいっしょにプレーしたり、なかやまさんが、スポーツジムで筋トレしながらゲームをするものなど6種類。181時間プレーしたという川島さんは「収録中は、西田さんがつまらんだじゃれを言ったりしてたんですが、残念ながらすべてカットになりました」といい、349時間のプレー経験がある西田さんは、「井上さんと一緒に遊ぶんですが、途中で飯食ったら怒られるんですよ」と楽屋話を披露した。
ゲームは3月27日、4800円で発売され、CMは3月から全国で放送予定。【立山夏行】
2008年2月8日