聖火リレー前でもみ合い 日本人3人保護
マレーシア警察によると、クアラルンプール中心部の独立広場近くで21日、北京五輪の聖火リレー開始を前に、チベットの旗を掲げようとした日本人3人が中国系とみられる人々に取り囲まれてもみ合いとなり、警察に保護された。
目撃者によると、日本人は夫婦と子ども一人とみられる。「フリー・チベット(チベットに自由を)」と叫んでいたという。
独立広場は聖火リレーの出発地点で、もみ合いがあった時には中国人留学生や市民ら1000人以上が集まっていた。
(共同)
[ 2008年04月21日 15:17 ]