出走日:2008年04月27日(日)
今週はG1レースの狭間の週であるが、オークストライアルの第43回フローラステークスが行われる。
今年の3歳牝馬クラシック戦線は桜花賞が大波乱の決着となったように例年以上の大混戦模様であり、第43回フローラステークスも混戦が予想される。
その第43回フローラステークスには、フラワーカップ組が大挙出走する。
具体的には、フラワーカップ2着のレッドアゲート(内田博)、3着のシングライクバード(川田)、4着のマイネウインク(田中博)、6着のカレイジャスミン(北村宏)、13着のスペルバインド及び14着のスペシャルディナーが第43回フローラステークスに出走を予定している。
フラワーカップにおいて、レッドアゲートは、後方で待機し、4コーナーで外に持ち出されると大外から追い込んで、勝ったブラックエンブレムにアタマ差まで迫った。
レッドアゲートのフラワーカップ2着は、イン有利の馬場を大外から追い込んだものであり、内容的には勝ち馬をも上回る。
よって、第43回フローラステークスにおいても、レッドアゲートには高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。
ただし、第43回フローラステークスが行われる舞台は、開幕週の東京競馬場の芝2000mである。
東京競馬場の芝2000mは、スタート後すぐに2コーナーを迎えるので、外枠が極端に不利なコース形態である。
更に、開幕週となると、馬場が荒れておらず、無駄な距離を走らないインが有利で、外を回らされる追い込み馬には不利な馬場状態である可能性が高い。
よって、第43回フローラステークスにおいて、追い込み一手のレッドアゲートが脚を余して敗れてしまう可能性も否定できないと競馬理論では判断している。
一方、フラワーカップで3着のシングライクバードは、レッドアゲートよりも更に後方から競馬を進めて、直線で34秒9の脚で追い込んだが、ブラックエンブレムから2馬身差以上離された3着が精一杯であった。
フラワーカップにおいて、シングライクバードは、レッドアゲートと同じ34秒9の上がりの脚しか使えなかったことから、現時点においては、シングライクバードよりはレッドアゲートの方が上であろう。
しかしながら、大きな力差があるわけではないので、ハイペースになれば、シングライクバードがレッドアゲートを逆転してもおかしくはない。
ただし、追い込み一手のシングライクバードにとっても、第43回フローラステークスの舞台となる開幕週の府中2000mは不利に働く可能性が高いことを頭に入れて予想すべきである。
一方、マイネウインクのフラワーカップの4着は、逃げ争いの直後の3番手のインという絶好位を追走する展開に恵まれてのものである。
よって、第43回フローラステークスにおいて、マイネウインクを過大評価すべきでないと競馬理論では判断している。
ただし、マイネウインクが内枠を引いて再度インの3番手を走る展開になるのであれば、第43回フローラステークスの舞台となる開幕週の府中2000mを最大限に生かして、好走することも可能と競馬理論では判断している。
一方、カレイジャスミンのフラワーカップの6着は、3~4コーナーで大外を回ってのものであり、内容的には4着のマイネウインクを上回る。
よって、第43回フローラステークスにおいて展開に恵まれるようなことがあれば、カレイジャスミンでも通用可能と競馬理論では判断している。
一方、フラワーカップで13着のスペルバインド及び14着のスペシャルディナーは、8枠からの発走ということもあり前に壁が作れずに、折り合いを欠いてしまい惨敗した。
そのため、スペルバインド及びスペシャルディナーのフラワーカップの惨敗は、度外視できる。
よって、第43回フローラステークスにおいては、スペルバインド及びスペシャルディナーにもそれ相応の注意を払う必要がある。
特に、前々走のチューリップ賞やセントポーリア賞の内容だけ走れば通用するので、人気が急落したスペルバインドには馬券的に大いに注目すべきである。
また、モミザ賞組からは1着のユキチャン(吉田隼人)及び2着のハイカックウが第43回フローラステークスに出走する。
この2頭では白毛馬で注目を集めるユキチャンが人気になる。
しかしながら、モミザ賞のレース内容を振り返ると、逃げ争いをした2頭から大きく離れた3番手のインを追走する展開に恵まれて勝利を収めたユキチャンに対し、ハイカックウは終始外を回らされて大外から追い込んでクビ差の2着に迫った。
つまり、モミザ賞のレース内容的には、2着のハイカックウが1着のユキチャンを大きく上回る。
よって、第43回フローラステークスにおいては、人気になるユキチャンであれば、ハイカックウを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。
フラワーカップ及びモミザ賞以外の路線では、アグネスミヌエット(四位)、カイゼリン(鮫島)及びサワヤカラスカル(安藤光)に注目すべきである。
アグネスミヌエット、カイゼリン及びサワヤカラスカルの三頭は、条件戦でとはいえ底を見せておらず、第43回フローラステークスのメンバー程度であれば通用しそうである。
よって、競馬理論は、未知の魅力を加味して、アグネスミヌエット、カイゼリン及びサワヤカラスカルの三頭にもそれ相応の評価をすべきと判断している。
特に、ブロードアピールの子供で切れ味抜群のカイゼリンには大いに注目して欲しい。
以上のように、競馬理論は、第43回フローラステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第43回フローラステークスの最終的な予想を決断する。
特に、第43回フローラステークスが行われる舞台となるのは、開幕週の府中2000mであり、内枠及び先行馬に有利に働く可能性が高い。
よって、いつものレース以上に枠順及び馬場状態に比重をおいて予想しようと考えている。
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