ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

そら見たことか 小泉が否定された

コメント(11)  コメント   トラックバック(7)  トラックバック  ブックマーク  livedoor clip Yahoo! ブックマーク

 名古屋高裁(青山邦夫裁判長)が17日、自衛隊のイラク派遣が憲法違反に当たるとの判断を下した。

 航空自衛隊が、クウェートからイラクのバグダッド空港に多国籍軍の兵士を輸送している点について「他国による武力行使と一体化した行動。憲法9条1項に違反する」と認めたのだ。

 同様の訴訟は全国で起きているが、違憲判断は初めて。しかも、高裁判決だから画期的だ。

 そもそもイラク派遣は、当時の小泉純一郎首相が「自衛隊がいる所が非戦闘地域だ」「非戦闘地域がどこかと聞かれても、私に分かるはずがない」とワケの分からないデタラメの理屈で強行したもの。そのイラクでは今年3月までに、03年の開戦から米兵の死者数が4000人以上にも達しており、泥沼化する一方だ。名古屋高裁が派遣地域を「戦闘地域」と明確に見なしたのは当然のことだ。

 原告のひとりで元レバノン大使の天木直人氏が言う。

「小泉氏は最近、いろいろな場面にシャシャリ出ているが、話の中身は政局ばかりで、政策がありません。小泉政治はいまや経済面は破綻の連続、ブッシュ政権に付き合って強行したイラク派遣も司法で明確に否定された。今こそ、マスコミも小泉氏についてタレ流し報道するのでなく、責任を追及してほしい。小泉氏も自身のやってきた政策の是非を語るべきですよ」

 その小泉は16日の大阪市内の講演で、「問責は法的拘束力がない」「国民から問責されるのは民主党だ」などと、オダを上げ、会場を沸かせたようだが、国民から問責されているのはアンタだよ。

【2008年4月18日掲載】



ゲンダイネット / 提供元一覧

前後の記事

国内アクセスランキング

注目の情報
キャンペーン実施中!
DCキャッシュワンは実質年率12.0%〜、かつ最速3秒審査!
カードデリで即日キャッシング可能!初回より最高300万円!
三菱東京UFJ銀行グループのカードローン


詳しくはコチラ!