2008年04月21日 更新

松井秀、鉄人ぶり発揮!リプケン氏の前で激走内野安打

リプケン氏(写真下)の前で内野安打1本を放ったゴジラだが、無念の敗戦(撮影・原田史郎)

リプケン氏(写真下)の前で内野安打1本を放ったゴジラだが、無念の敗戦(撮影・原田史郎)

 ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が19日(日本時間20日)、オリオールズ戦に「6番・右翼」で先発出場し遊撃内野安打を放つなど4打数1安打。2632試合連続出場の世界記録を持つカル・リプケン氏(47)の前で、18日(同19日)のオ軍戦で左太ももに死球を受けた影響を感じさせない動きを披露した。「かなり腫れて痛かったけれど、もう大丈夫ですよ」。鉄人ぶりを発揮したゴジラだがチームは0−6で敗れて3連敗。借金1で4位に転落した。

(ボルティモア)

■GODZILLA in USA

 正右翼手のボビー・アブレイユ外野手(34)が先発を外れて休養を取ったため、10日(日本時間11日)のロイヤルズ戦(カンザスシティー)以来、今季2度目となる「右翼」で先発出場した。
 前回は3年ぶりの右翼にもかかわらず雨で試合前の練習ができなかったが、今回は練習で打球を受けてから本番に臨めた。処理した打球は3つと少なく失策はなし。「これからも機会はあるでしょう。慣れも出てくるので心配はしていません」と余裕を見せた。